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2014年 1月   
 
 2月28日(金)
  今日は家内は市民講座のお茶の講座のお手伝いで午前8時半には文化フォー
  ラムに出かけて行きました。私は今月14日(金)の陶生病院の診察を雪の為に
  今日の午前11時30分に変更してもらったので午前9時半過ぎに家を出て病院
  に行きました。
  陶生病院は新病棟が完成したので、新しい診察室になっているのかと思って
  行きましたが、新病棟(西棟)は1,2階が救命救急センターで3階が手術室、4階
  以上が入院病棟なので診察や検査は今までと同じ所で特に変わりはありませ
  んでした。
 心電図だけ取って診察を待っている間にロビーに行くと、以前にもやっていた看
 護師による豆知識の講座
”折り紙で脳を活性化しよう。”をやっていました。
 看護師さんの話が終わった後で何人かの人達が実際に折り紙を体験していまし
 たが、こういった地道な努力をしている病院は安心して診察を受けられるような
 気がしました。
 今日は珍しく予約時間前の午前11時に診察を受ける事が出来ました。心電図は
 異常なかったので
担当のO.H先生からは「これで卒業です。」と言われたのです
  が、私がステントを入れて5年経過したので一度検査をしたいと言ったら、先生は5年間異常が無いの
  なら急いで検査をやる必要はないので、経過観察で5月に診察だけ受ける事にして帰って来ました。



 2月27日(木)
  午前中、東部市民センターの「中国語同好会」があったので出席したら、見学の方が来ていたので入
  会してくれると良いなと思っていたら、会の終了後に直ぐに入会すると言ってくれたのでホッとしま
  した。会員不足で今年いっぱいで同好会の解散も考えていたのですが、昨年からこれで2人の会員が
  増えたので同好会の存続が出来そうです。
  家内の所属しているいろいろな同好会やサークルでも会員の高齢化で維持が難しくなっている所が
  多くなっているらしく、会費を値上げしたり、先生に払う講師料を下げてもらったりして何とかやりく
  りしているようですが、1つの団体を長く続けて行く事は本当に大変だと思います。
  同好会やサークルはまだしも団地内の
社会福祉協議会安全協議会等の団体でも役員会員の高齢
  化というより老齢化にどう対処していくのかが悩みの種で答えも見つかりませんが、皆さんそれでも
  続けて頑張っているのは本当に頭の下がる思いです。それが生きがいになっている方を見ると、私も
  歳をとっても何か生きがいを見つけて元気に頑張りたいと思っています。



 2月25日(火)
  家内は婦人剣道の稽古で「誠武館」に出かけたので、私は郵便局と銀行に振り込みに行きましたが、
  郵便局の方は団地内なので直ぐに出来たのですが、銀行振り込みは
”LIVINの”三菱東京UFJ銀行の
  ATMに行ったのですが、今日は25日で給料日なのでATMの前には20人位の人が並んで待っていまし
  た。一瞬、どうしようかと迷いましたが、寒さもそれ程でも無かったので私も並ぶ事にしました。
  30分以上は待たされると覚悟していたのですが、20分位で私の順番が来たので今は昔と違ってATM
  を使う人も慣れて来て手際よくなったなと思いました。
  午後は3時過ぎからプールに行きましたが、行った時はそれなりに人がいましたが、私が帰る午後5時
  前には
流水プールには私1人で、25mプールにも10人程度の人しかいなかったので、まるで貸し切り
  のプールのような感じだったので、終わってみればクロールで600m泳ぎ、流水プールでは流れに逆
  らった水中ウオーキングを45分もやっていました。やり過ぎると必ず後からその付けが来るので注意
  している積りですが、ついつい調子に乗り過ぎたのは気分だけはまだ若いのかもしれません。



 2月23日(

  家内が会員の写仏画同好会「蓮華会」が使用している中央公民館の「平成25
  年度公民館まつり」
が昨日から26日(水)まで開催され、「蓮華会」も作品を展
  示してあり、今日の午前中が家内の当番なので家内は午前8時半過ぎに出か
  けて行きました。
 私は特に予定もなく冬季オリンピックも明日で終わりで見たい種目
 も無かったので、午前10時過ぎに中央公民館に作品を見に出かけ
 ました。家内は今月初めに完成した
”阿弥陀三尊来迎図”と先週やっ
 と描き上がった
”大日如来”の2点を出品していましたが、他の会員は3点4も出品している
 熱心な方もいて皆さん一生懸命頑張っていると思いました。
 今日はホールで芸能発表会もやっていると言われて、寄ってみましたが、どじょう掬いか
 らフラダンス、民謡、コーラス等各団体が発表していました。
  家内も当番を抜けて見に来ていましたが、出演者が楽しそうに踊ったり歌っているのを見て喜んでい
  ました。



 2月22日(土)
  久し振りにゴルフ仲間の集まるお茶飲み会に顔を出しました。いつものメンバーの他に犬山在住のH.Y
  さん
が来ていましたが、以前より太ったように見えたので、「太りましね。」と言うと、1カ月位前に自宅
  の階段から落ちて、背中の肋骨を2本折って胸までのコルセットをしているので太ったように見えたよ
  うです。H.Yさんの話だと厚手の靴下を履いていて、手すりを持たずに下りていて階段を踏み外し、滑
  り落ちたそうです。
  落ちて直ぐは大した痛みも無く歩けたので、まさか、骨が折れているとは思わなかったそうですが、
  少し時間が経ってから痛くて動けなくなり、病院に行ってレントゲンを撮り、
「骨折しています。」と言
  われ、まさかと思ったが、歳と共に骨も脆くなっていると実感したそうです。
  集まったメンバー全員が若い時と違って、階段を下りる時には必ず手すりを持たないと駄目だとの意
  見で一致したのは、皆さんそれなりに加齢を認識しているんだなと思いました。


 
2月21日(金)
  家内は上の
孫のmn実の幼稚園の「お雛祭発表会」があったので朝7時前に長女の所に出かけて行きま
  した。私は午前中に南部ふれあいセンターの
「中国語同好会」と午後から「坂下パソコン同好会」があ
  ったのでそちらに出かけました。パソコン同好会の方には新たに入会希望者が出て来たのですが、現
  状は席が無いので、他のパソコン教室を紹介して検討してもらう事にしました。
  「中国語同好会」は8名のメンバーで会の運営に苦労していますが、「パソコン同好会」は20名の定員
  がいっぱいで新入会の人を断る状態というのは今のIT時代を表しているような気がします。
  
「冬季オリンピック・ソチ大会」では新種目のフリースタイル女子ハーフパイプで、小野塚彩那選手
  銅メタルを獲得し、日本に8つ目のメタルを提供しました。



 2月20日(木)
  朝から風も弱く天気が良かったので、梅の木の消毒をしました。去年、カイガラムシが大量に梅の木に
  発生したので1、2月に石灰硫黄剤を散布するように農協で聞いていたのですが、今は業務用の10L以
  上しかないので、代わりにマシン油乳剤でも良いと言われ、今日初めて散布しました。どの程度の効
  果があるのか分かりませんが、カイガラムシは一度つくと駆除するのが大変だと言われているので、
  これからこまめに消毒を続けなければと思っています。
  午後から家内と一緒に春日井市民会館に映画
  を見に行きました。というのは私達が会員にな
  っている
「かすがい市民文化財団」が主催す
  る
”名作シネマ観賞会”(2月19日〜2月21日)
  の招待券が当たって、都合の良い日が今日の
  午後しか無かったので午後1時40分からの
「張
  り込み」
(1958年:原作松本清張・主演大木実)
  を見に行きました。
 56年前の映画ですから出演者(宮口精二、高峰秀子、菅井きん、田村高広、芦田
 伸介ほか)の顔触れは既に亡くなっている俳優が多いのは当然ですが、家内も
 私も映画の内容よりは当時の舗装されていない道路を土煙を上げながら走る
 車とか、SL機関車、車掌が乗って切符を切るバスや下駄の鼻緒が切れてすげる
 シーン等が出て来ると、お互い顔を見合わせて頷く事が何回かありました。
 2時間弱の映画が終わって場内を見ると市民会館の定員は1000人以上だと思
 いますが、観客は100名足らずで淋しく感じたので、個人的にももっとPRをして
  観客を増やさなければと思いました。しかし、私も家内も初めて見に来たのですから、こういう催し物
  を知っている人を増やす事が先かなと思いました。



 2月19日(水)
  家内が午前はお茶の稽古、午後は日本画同好会で一日いないので、私は先日「ぎゃらり壷中天」
  オークションで入札した浮世絵が落札した通知があったので取りに行きました。最近はオークションに
  参加する事が無かったのですが、今回の出品の中に浮世絵の3枚続きに春日井に縁のある
”小野道
  風”
の名前があったので入札に行き、1万円の札だけ入れて帰ってきたら落札したようでした。
  商品を貰って帰って来て調べていたら、この浮世絵は明治初めの
  ”守川周重”作で義太夫浄瑠璃の作品で歌舞伎の演目の1つにな
  っている
「小野道風青柳硯(おののとうふうあおやぎすずり)」
  一場面だと分かりました。歌舞伎の事など全く分からないのです
  が、この作品は最近では演じられる事がなくて、2008年の初代松
  本白鴎の追善公演で演じられたそうです。(クリックで大きくなる)
  あらすじの中に〈平安の頃、小野篁(おののたかむら)は書の才能
  ゆえに妬みをかって讒言を受け、隠岐の国へ流罪となり、寂しくその地で一生を終えた。時の陽成天
  皇は篁の才能を惜しみ、忘れ形見を探し出して小野家を再興させるように命じる。そして篁の2人の息
  子のうち大極殿普請の番匠だった兄は木工頭(きくのかみ)に任ぜられ
”小野道風”と名乗る。〉とあっ
  たので史実はどうあれ小野道風の事が少し分かって良かったと思いました。(
歴史的には道風は篁
  の孫のようですが、篁の兄の孫という説もあります。)
  夕食後、「冬季オリンピック・ソチ大会」のスノーボード女子大回転の生中継を見ていたら
竹内智香選
  
が決勝の2回目で転倒して惜しくも銀メダルになりましたが、テレビでは朝から女子フィギュアの事
  ばかりやって、こんなに強い選手を何故もっと取り上げなかったのか不思議な感じです。


 2月18日(火)
  今朝は「冬季オリンピック・ソチ大会」ジャンプ男子団体で銅メダルを獲得したニュースが流れてい
  ました。
20歳の清水、26歳の竹内、28歳の伊東に41歳の葛西のチームは非常にまとまっていると思
  ったのは一昨日の葛西選手が銀メダルを取った時の2回目の大ジャンプが終わった時点で結果が出
  る前に全員が葛西選手に駆け寄って祝福しているシーンを見た時です。
 このチームならひょっとしたらメダルを獲れるかも知れないと思いましたが、実
 力的には世界の5、6番手なのでマスコミが金メダルと言ってるのははしゃぎ過
 ぎだと思っていましたが、朝になってテレビで見たら、4人全員がベストに近いジ
 ャンプをした結果、銅メダルを獲れたのはやはり葛西選手の銀メダルが好影響
 を与えているのかなと思いました。
 朝から冷たい風の吹く日でしたが、天気は良かったので午前中に梅の蕾を見た
 時にはあと少しで開きそうでした。午後からプールに行って午後4時過ぎに帰っ
  てきたら2輪の梅が咲いていました。
梅の初咲きの時期としては早くもなく遅くもないと言った時期
  だと思いますが、梅が咲くと寒くても春は確実に来ていると感じます。



 2月17日(月)
  家内は義母の所に出かけたので私は月1回の検診でかかりつけ医の「東野内科クリニック」にいきまし
  た。体調に特に変わりは無く、問題は無かったのですが、雑談の中で先生に「ボケの検査で脳検査を
  受けたい」と言ったら、それならまず春日井市民病院の
神経内科の”物忘れ外来”を受診しなさいと言
  われました。私の知人でも認知症を心配して検査を受けに行ったという話を聞いていましたが、具体
  的に診療科が何処なのか聞いていなかったので、今回初めて知りました。
  今すぐとは考えていませんが、近い内に一度受診して見たいと思うので、先生にはその内、紹介状を
  書いて頂く事をお願いして帰って来ました。
  夕方、家内が帰って来て
「おばあちゃんは元気だった。」と言うので義母は年相応の物忘れや気分が
  鬱の時にはおかしい事もありますが、ボケる事はなさそうなので私もボケ防止の為にも無尽陶舎を
  続けなければと改めて思いました。



 2月16日(

  昨日から降っていた雨も夜半には止み、晴れましたが風の強い1日でした。午前
  中に
「第5回星星会」【2月8日(土)〜3月2日(日)】を家内と一緒に松坂屋美術館
  に見に行きました。
  この会は田淵俊夫、下田義寛、牧進、竹内浩一の4人の日本画家が所属団体を超
  えて自由な立場で創作し、新作の大作を中心に発表している展覧会で2年に1回
  開催し、第5回の今回で打ち切る事が決まっているそうです。
  今回も田淵先生から8日(土)の内覧会の招待状を頂いていたのですが、旅行中
  の為に欠席したので今日の見学になりました。
  午前10時過ぎに会場に着いたせいか、人も少なく家内は自分の次回作の参考にするとゆっくり鑑賞
  していましたが、自分の腕を考えて参考にしているのかどうか?でした。
  午前11時半頃に会場を出て、
ぎゃらり「壷中天」の第101回春秋オークションに行きました。オークショ
  ンも最近はご無沙汰だったのですが、今回、浮世絵の三枚続芝居絵が出品されていたので、うまく落
  札出来ればと思い入札に行きました。結果は後日発表されるので楽しみに待ちたいと思います。
  
「冬季オリンピック・ソチ大会」では男子ジャンプ個人ラージヒルで41歳の葛西紀明選手が7回目のオリ
  ンピックで初めて個人の
銀メダルを獲得した明るいニュースがありました。


 
2月15日(土)
  朝起きて一番にテレビを点けると「冬季オリンピック・ソチ大会」の男子フィギュアで
19歳の羽生結弦
  選手
が見事金メダルを獲得したと大騒ぎでした。ショートプログラムでトップに立っていたので有力
  だと思われている分、大変なプレッシャーの中でフリーの演技に臨み、ミスがありながらも最後まで
  滑り切り、2位のパトリック・チャンの同じようなミスにも助けられての優勝でしたが、男子フィギュアと
  して初めての金メダルに拍手を送りたいと思います。



 2月14日(金)
  朝起きると昨日の天気予報通り雪が降っており、庭一面真っ白になっていまし
  たが湿気の多い雪で道路に降った雪は積ると言うよりシャーベット状になって
  いました。
  今日は家内がお茶の先生が市民講座で教えるお手伝いで
「春日井市文化フォ
  ーラム」
に出かけなければいけなかったので、天気予報を信じて昨日の内にス
  ノウタイヤに換えていたのが正解でした。
 本来は私も
「公立陶生病院」に去年2月にやっ
 た
”カテーテルアブレーション”の最終検診日だったのですが、ノーマル
 タイヤで瀬戸市まで行く自信が無かったので、予約を2週間後の2月28
 日に変更してもらいました。
 雪は一時的にはかなり降っていましたが、お昼頃から雨に変わったの
 で、こういう日の市民プールはどんな様子なのか見学がてらプールに
 行きました。午後3時半の時点で
総入場者数14名で男性10名女性4名
  となっていました。中に入ると私がいつも行く25mプール、流水プールの方に6名、50mプールに8名
  がいましたが、午後4時20分の時点では私にいるプール側には私を含めてたった2人しかいないとい
  う状態が30分位続きました。午後5時近くになると水泳教室参加者が来て少しだけ賑やかになりまし
  たが、今日は一日こういう状態が続くのだろうと思いましたが、私にはゆっくり泳いだり歩いたり出
  来た満足なプール日でした。



 2月13日(木)
  東部市民センターの「中国語同好会」があったので行きましたが、旅行やHPの更新で何もやって無か
  ったので行く前の1時間だけ一生懸命予習をしていきましたが、こんなごまかしばかりやっているから
  いつまで経っても上達しないんだと今日も反省しました。

  「冬季オリンピック・ソチ大会」で昨日のスノーボードに続き、ノルディック複合ノーマルヒルで渡部暁斗
  選手
が同種目で20年振りの銀メダルを獲得したニュースが入ってきました。


 2月12日(水)
  家内はお茶の稽古に出かけました。テレビでは朝から「冬季オリンピック・ソチ大会」15歳の平野歩
  夢選手と18歳の平岡卓選手
がスノーボードハーフパイプで銀と銅のメダルを獲得したと大騒ぎです。
  今回のオリンピックでは5日目になりますが、スケートやスキーでメダルを期待された選手がことごと
  く駄目で意気消沈している所でのメダル獲得なので一層報道が過熱しているのかもしれません。
  過熱と言えば女子スキージャンプで金メダル確実と言われていた17歳の高梨沙羅選手が4位に終わ
  ったのはマスコミの過熱報道がプレッシャーになったようで可哀そうな気がしますが、まだ若いので
  そんなプレッシャーにも負けない精神力を身につけて4年後に雪辱してほしいと思います。


 2月11日(火)
建国記念日
 朝の冷え込みが強く、日中も冷たい風が吹き寒い一日で
 したが、家の中にいると入って来る陽の光で暖かく感じま
 した。昨日今日と家から一歩も出ずにひたすらアンコー
 ル旅行のHPの更新に集中していますが、庭掃除をしてい
 る家内が
「寒いけど春は来ているわね。」と言いながら、
 
ロウバイは満開になり、梅の蕾膨らんでいる事を教えて
 くれました。
  今の季節になると枯れた枝や何も無いように見える地面から小さな緑色の葉が出始め、どんなに寒
  い冬が続いても動物や植物は春が来る事を知っていると思います。



 2月9日(

  旅行の疲れか時差のせいか今朝は目が覚めたら午前7時過ぎでした。旅行から帰っていつも思う事
  はやはり自分の家が一番でベッドや枕も馴染んでいるので安心して寝られると言う事です。
  午前中、旅行の荷物やお土産の整理をして、お昼から家内のお伴で春日井茶道連盟の月茶会に行き
  ました。というのは今月の月当番が9年前に私が市民講座
「茶道入門:お茶の飲み方」を受講した時の
  
講師T.N先生で、以前から家内がお茶会で顔を合わすと「ご主人はお元気ですか。」と言われるので、
  良い機会だから顔を見せに行きましょうと言う事で同行する事になりました。
  午後1時過ぎに会場の
「レディアンかすがい」(春日井市鳥居松町)に到着し、
  4階の和室に行くと前の人達が入ったばかりだったので30分程待たされ席入
  り出来ました。広間での茶席でしたが、お客様は偶然一緒になった剣道のT.S
  先生の奥様を含め8人でした。
  男性は私一人なので正客をと言われましたが、何とか辞退して三席に着座し
  ました。正客に座った方はお茶の先生だけあって、亭主の
T.N先生とのやり取
  りは世間話から始まり、花や花器、茶碗、棗の道具類や菓子の話をしていまし
  たが、さすが茶席の数を踏んでいるだけあって聞いていて勉強になりました。
  午後2時半頃に退席して帰りましたが、帰る途中でT.S先生の講座を受けた後、もう少し続けてお茶を
  習っておけば良かったと反省しました。


 23日(月)〜28日(土)
  3兄弟+義姉で
「アンコール遺跡旅行」に行ってきました。今回は東京の兄夫婦(東京の片隅)と岡山
  の兄(鳥見人)、私の4人での旅行で5年前にアメリカ西海岸(ロスアンゼルス・ラスベガス・グランドキャ
  ニオン)に行った時と同じメンバーです。東京、岡山、名古屋から韓国インチョン空港に集合して一緒
  にカンボジア:シェムリアップ空港(アンコールワット)に向かいました。
  
3日(月)午前8時前に家内に春日井駅まで送ってもらい、中部国際空港(セントレア)に行きましたが、
  途中、濃霧で電車が少し遅れたので飛行機はどうかなと心配しましたが、大韓航空KE762便は予定通
  り出発し、中継地のインチョン空港に午後1時50分に到着しました。機内では軽い機内食が出たので私
  には丁度良い量でした。インチョン空港は相変わらず人が多くハブ空港として成功していると思いま
  した。シェムリアップ行きの搭乗口に行く間にもイベントをやってお客を喜ばしていました。
  
  搭乗口まで行くと岡山の兄は既にお昼前に着いて待ちくたびれた感じでした。東京の兄夫婦も午後4
  時半過ぎに到着し、午後525分発のKL663便は予定通りインチョン空港を出発、機内は思ったより
  空いていて現地時間午後9時(日本時間午後11時)にシェムリアップ空港に到着しました。
  シェリムアップ空港はそんなに大きな空港ではなく、アンコール遺跡観光のための空港らしく、電力事
  情も良くないのかやや暗い感じの空港でした。ガイドのウッティーの迎えを受けてホテルに向かいま
  したが、15分ほど走ると今日から5日間宿泊するホテルの
「プリンスダンコールホテル&スパ」に午後
  10時に到着しました。
  
  途中で岡山の兄がマンゴースティンを買いたいと言うので果物屋に寄って1kg3ドル(10個くらい)を
  買いました。私は食べたことがなかったので初めて食べましたが、兄は熟していないからまだ酸っぱ
  いと言ってましたが、私には丁度良い酸味でおいしく食べました。ホテルでチェックインし、部屋に入
  ったのは午後11時前になりました。

  
4日(火)午前6時から朝食会場がやっていると聞いていたので、午前6時半から朝食を食べに行きま
  したが、朝早いせいかまだ人も少なかったのですが、30分もするといっぱいになっていました。ビュッ
  フェのメニューは種類がそんなに多くありませんが、私には迷わない丁度良い感じでした。
  朝食後、ホテルの周辺を歩いてみましたが、町の中心地に近いせいか色々な店があり、買い物が楽し
  みになりました。

  午前840分にガイドのウッティーが迎えに来て、最初の遺跡
“アンコールトム”に向いました。途中で
  アンコール遺跡の写真付入場券を購入するのですが、販売所で写真を撮り、3日分(40ドル)の券を貰
  ってスタートしました。アンコールトムとは大きな町という意味でアンコール王朝の中でも最も有名な
  
”ジャヤヴァルマン7世”によって12世紀末に建てられた城塞都市で13kmの堀と高さ8mの城壁に
  囲まれています。
  
  私達は5つある門の中の一般的な
「南大門」から入場しましたが、門の幅が狭く、マイクロバス1台が
  やっと通れる程度で、入口両側にはヒンズー教3大抒情詩の1つ乳海撹拌をモチーフにした神々と阿
  修羅がナーガ((ヘビ神)を引きあう像が迎えてくれます。左側が神々で右側が阿修羅だと言われ、良
  く見ると確かに顔がそれらしく作られていました。
  南大門を入ってまっすぐ行くとアンコールトムの中心に
“バイヨン”があります。バイヨンは観世音菩薩
  の顔を彫った49の大きな四面仏塔があり、そのほほ笑みは神秘的で観光客を魅了しているようです。
  
第一回廊には当時のチャンパ軍との戦争の様子や庶民の日常生活が描かれたレリーフが実に見ごた
  えがあると思います。
  

  今の季節のアンコール遺跡は中国の春節の関係で中国人の観光客を始め、東南アジア各国の観光客
  が多く、どこに行っても人人人で前に進むのも大変ですが、頑張って観光しました。

  次に
”バプオン”に行きましたが、途中で大人気の象観光を見ましたが、機会があれば乗ってみたいと
  思いました。パブオンはヒンズー教の寺院で入口の塔門に彫られている3大抒情詩の1つ
「ラーマーヤ
  ナ」
の浮き彫りはなかなか見事なものでした。一番上に行く急な階段は昔は手すりもなかったので上
  り下りが大変だっただろうと思いました。
”ピミアナカス”を遠くなら見て、次に”ライ王のテラス”
  
”象のテラス”を廻りましたが、壁に彫られた彫刻はどれを見ても見事だと思いました。
  

  
  アンコールトムを終わって、次に行ったのはハリウッド映画で話題になったアンジェリーナ・ジョリーナ
  主演の「トゥームレーダー」の撮影地にもなった
“タ・プロム”です。ここはガジュマルの根が遺跡を支
  えているというか、取り除くと遺跡の崩壊に通じるのでこのまま保存することになっています。確か
  に建物に根が絡んだ状態で手が付けられないと思いました。

  午前中の観光の予定が終わり、ツアー会社が用意してくれた昼食会場
Thequare24hours1に行
  きました。セットメニューは揚げ春巻き、魚のサワースープ、カンボジア風チキンカレー、野菜のニンニ
  ク&オイスター炒めで最後はかぼちゃ入りデザートとなっていて、フランス人が経営者と言うだけあ
  って味もまずまずでした。
  

  午後2時近くにホテルに戻り1時間ほど休憩をして、午後3時過ぎに出発し
“アンコールワット”に行きま
  した。アンコールワットは11世紀前半に建てられた仏教寺院で南北1300m東西1500m幅200mのお堀
  に囲まれ、5つの塔が建っている大寺院で大きな寺院という意味があるそうです。普通は正面が東が
  基本ですが、アンコールワットは西が正面になっているので墳墓として建てられたとも考えられてい
  るそうです。
  

  
第1回廊の西面にはインドの二大叙事詩「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」が描かれ、南面には創
  建当時の王様
スールヤヴァルマン2軍の行進の場面とヤマ神(閻魔大王)に裁きを受けて天国か地
  獄に行く事を決めらる
「天国と地獄」が描かれています。東面は天地創造神話“乳海撹拌”と後世にな
  って彫られた”ヴィシュヌ神と阿修羅の戦い”が描かれ、北面も後世になって彫られた“クリシュナと阿
  修羅の戦い”の他に“アムリタを巡る戦い”が描かれています。
  
  次に江戸時代の日本人の落書きがある十字回廊から
2回廊に行くと壁画はありませんが、デヴァタ
  ーが刻まれています。
3回廊に行くためには急勾配の階段を上らないといけませんが、大勢の人達
  が並んでいて登るのにかなり時間がかかりそうなので私達はあきらめて下から登る人を見るだけに
  しました。
  午後5時半にホテルに戻り、一休みして夕食に出かけましたが、近くにある
「カフェ・インドシン」という
  店でカンボジア料理を食べました。メニューの写真を見ながらココナツミルクのスープ、ビーフ炒め、
  エビ入り炒め、魚炒め、焼きそば等を適当に注文して食べましたが、少し香草を使っている感じでした
  が、気になるほどでもなく食べられました。私はアンコールビールを飲みましたが、中国と同じでアル
  コール分が少なく酔わないので安心でいた。午後8時に店を出てホテルに帰りシャワーを浴びてから
  「無尽陶舎」の書き込みをしようとしましたが、眠くて進まないので午後9時半には寝てしまいました。
  


  5日(水)午前6時に起きて朝食を食べ、ホテルを午前8時に出発し、50分程で“バンテアイ・スレイ”
  到着しました。最初は思ったより人が少ないと思いましたが、間もなく観光客で賑い出しました。
  女の砦という意味のヒンズー教の小寺院ですが、紅色砂岩で作られた建物は入口の塔門から一面に
  見事な彫刻が施され、見る人を感動させると思いました。参道を通って門を入り、ガイドに左側の方に
  案内され、塀越しに中央祠堂全体を見渡した後、中に入りました。
  
  紅色砂岩に彫られた彫刻は何処を見てもアンコールワットやアンコールトムの彫刻よりは一層見事で、
  中でもフランスの作家アンドレマルローが盗み出そうとして捕まったというエピソードが残る、立ち入
  り禁止になった”中央祠堂”の
「デヴァター」”東洋のモナリザ”と呼ばれるほど見事なものです。

 私は中央祠堂のデヴァターは2対かと思っていたら各塔の両側にあ
 るのでかなりの数が彫られていると思いました。
 私が不思議に思うのは967年にジャヤヴァルマン5世によって創建さ
 れたという事は
1000
年以上も前に彫られたものが風雨にさらされ
 ながら、何故、こんなに良い状態で綺麗に残っていたたのかという
 事です。発見されたのが1860年頃と言われているので、それまでは
 ジャングルの奥深くで土に埋まったままで眠っていたのだろうと想
 像出来ますが、それにしてもどの建物を見ても本当に見事な彫刻ば
 かりでクメール美術の最高峰と言われているのも納得できました。
  

  1時間ほど見学し、出口から駐車場に行きましたが、途中にはまだ新しい売店や食堂があり、観光客が
  買物をしたり、食事をししながら寛いでいました。
  私達は現地ガイドのウッティーに、昨日、
“ベン・メリア”の観光を個人的に頼んでいたので、引き続きで
  
”バンテアイ・スレイ”から60kmほど離れたベン・メリアに向かいました。
  
  ”ベン・メリア”までの道路は一部未舗装の道路もあり、雨季には水が出る事もあるのかほとんどの家
  が高床式の家でした。所々にバナナ畑や果樹園もある所を通って午前11時に到着しました。着いた所
  に新しい公衆トイレが出来ていたので利用しましたが綺麗なトイレでした。
  

  
”ベンメリア”はアンコールワットの東40kmにあり、東西900m南北800mの敷地に幅45mの堀が巡ら
  されたヒンズー教の大寺院ですが、彫刻や石像も彫りが粗雑で、伽藍や堂塔の配置がアンコールワッ
  トに似ているので、アンコールワットの練習台として作られたのではないかと言われているそうです。
  
  現在はガジュマルに浸食されていますが、遊歩道が出来ているので見学は比較的楽に見られました。
  遺跡としての価値は分かりませんが、発見された当時の姿がそのまま残っているというか、手がつけ
  られないのか、ジャングルの中の遺跡という雰囲気が漂っている実感がありました。

  午後12時に見学が終わり、お昼はシェムリアップに戻り、ウッティーが案内してくれた「パナ・クメール
  (Phana Kumer Restrant)
で汁麺2つとチャーハン、肉野菜焼きそばを注文してみんなで食べまし
  たが、出て来た麺が日本のインスタントラーメンと同じ縮れ麺だったのでみんなで顔を見合わせまし
  た。最後に岡山に兄がデザートで「アイスクリームがあるか」と聞くと「あります。」と返事があったの
  で注文したら15分待っても持ってこないのでウエートレスに聞くと、「今一生懸命買いに行ってますの
  でもう少しお待ちください」と返事が来たので、全員で大笑いでしたが、お客様の要望に一生懸命応
  えようとして無理をさせたなと反省しました。
  

  午後2時過ぎに店を出て、私の行きたかった日本人の森本喜久男さんが昔のクメールシルクを復興さ
  せ、現地の人達を使って蚕から製品までを作っている
「IKKTクメール伝統織物研究所」に寄って昔の
  カンボジアの絹織物を見学して、家内にお土産を買ってホテルに帰りました。
  
  午後5時半にホテルを出て散歩しながら
「オールドマーケット」まで歩くことにして出かけましたが、途
  中には結構しゃれた店があり、後日、買いに来ることにして店を後にしました。
  午後6時前にオールドマーケットに着きましたが、小さな店がひしめき合っている感じでなかなか面白
  い所だと思いました。私達は表の方の一部を見ただけですが中まで入っていくと面白そうんなので、
  明日にでも出直したいと思いました。

  夕食はオールドマーケットの近くの「スープドラゴン」と言う店に入り、昨夜と同様に写真を見ながら料
  理を注文して待っていましたが、私達が注文してから他のテーブルを見ると皆さん鍋料理を頼んでい
  るので、何かなと思ったらそれがこの店の名物で
“チュナン・ダイ“という料理なので明日もう一度そ
  れを食べにくることにしました。
  
  午後8時に店を出て、歩いて帰るのも億劫なのでトゥクトゥクを乗ることにして2ドルでホテルまで帰り
  ましたが、高いのか安いのかよくわかりません。ホテルに帰りシャワーを浴びてから「無尽陶舎」の原
  稿を作ろうと思いましたが、今夜も眠気には勝てず午後10時半には寝てしまいました。

  
6日(木)”アンコールワット”からの朝日を観賞に行くので朝食抜きで午前6時にホテルを出てアンコー
  ルワットに向かいました。20分程で着きましたが、アンコールワットには多くの人達が来ていましたが、
  日の出と言っても水平線から出て来るのではなく、建物からなので、周囲は既に明るくなっていまし
  た。見られる時間が午前650分位なので私達も良い位置を求めて池の傍で待っているとガイドの
  ウッティーが呼びに来てくれて、後の少し高い所からアンコールワットの塔から上がる太陽を何とかカ
  メラに収める事が出来ました。今日の天気は一部に雲がかかっていたので、早くから来て池の縁の良
  い場所で待っていた人達は見られなかったようでガイドのウッティーの気転に救われました。
  

  午前7時半にホテルの戻り、朝食を食べて、休憩してから午前915分から最後の遺跡観光に出かけま
  した。今日はアンコールワット遺跡群の中でも一般のツアーでは行かないような所を見に行きました。
  最初は
“タ・ケウ”という未完成のヒンズー教寺院で壁の彫刻も大してありませんが、完成していれば
  傑作になっていたと言われているそうです。

  中は急な階段を登らなければいけながどうしますかとガイドに言われ、3人は登らないというので私
  が1人だけで行く事にしました。入口の階段は手すりが付いていて安心して登れましたが、第3回廊か
  ら第2回廊の階段は昔のままの階段で段差は大きく手すりもなく、角度は45度より急な階段でした
  が、何とかクリアして次の第1回廊への階段も急で段差も大きい階段でしたが登り切りました。上から
  見ると本当に90度近いように見えて下りる時にはへっぴり腰で手を突きながらゆっくりゆっくり下り
  て行きました。降り切った所でもう一度上を見ると改めてその急角度に驚きます。
  どこの塔も階段が急なのは祀られている神様に失礼が無いように自然に頭が下がるような構造に
  なっているからだそうです。
  

  次に“バンテアイ・クデイ”に行きましたが、この寺院は当初、ヒンズー教寺院として建てられ、その後、
  仏教寺院に改築されたので両方の混合寺院になっているそうです。この遺跡は上智大学アンコール
  調査団の調査研究の対象になっている遺跡とのことでした。

  午前11時に最後に王様の木浴場“スラ・スラン”を見ましたが、東西700m南北350mの人工池はどこ
  から見ても単なる池としか見えないような感じでした。
  

  午前中の予定が終わり、シェムリアップに戻る途中で岡山の兄がもう一度マンゴスティンを買いたい
  と言うので果物屋に寄って1kg3ドルで購入してからホテルに午前11時半に戻りました。ガイドのウッ
  ティーとは明日の午後840分にホテルのロビーに迎えに来てくれること約束して別れました。
  
1時間ほど休憩して昼食は日本食を食べることにしてガイドブックに載っていた芭蕉という店に行きま
  したが、見つからなかったので先日ホテル近くで見ていた
The HASHIという店に行き、みんなで天
  ぷらうどん7ドルを食べました。シェムリアップで食べる天ぷらうどんとしてはまずまずでした。

  昼食後、前にあるスーパーマーケット「ラッキーマーケット」に行ったら、先日、他の店で見た製品や私
  の買いたかったパームシュガーや面白そうな品物があったので全員お買い物の時間となりました。
  
  
  午後2時半に部屋に帰ってきましたが、いまだにベッドメイキングは出来てなく、1時間くらいしてから
  来たので、タオルの交換とミネラルウオーターの補充だけで済ませましたが、このホテルは場所は良
  く、フロントも親切ですが、従業員の教育が少し出来ていない感じがしました。

  昨日と同じで夕方5時半からホテルを出てオールドマーケットに向かいました。オールドマーケットで
  昨日見た竹製のランチョンマット6枚入り5ドルを3ドルに負けてもらって買いました。その後、昨日、夕
  食を食べた店
「スープドラゴン」に行き、“チュナン・ダイ“large12.5ドルを注文し、追加で麺とミートボ
  ールを注文しましたが、両兄が鍋の最後は雑炊だと言うのでご飯を後から追加しました。

  鍋が来て出しが沸騰したら具になるメインの揚げ湯葉、青菜、シイタケ、麺を入れ、少し時間を空けて
  から、豚肉の薄切りが乗った皿の上に卵2個を溶いて入れ鍋に入れて待ちます。待つこと5分、鍋が少
  し煮たってくれば食べごろです。スープの味はやや薄めの塩味で薬味として出ていた味噌やチリ、ラ
  ー油を使う必要はあまりない感じでした。スープは足らなくなればサービスで足してくれるので私達
  も1回追加でもらいました。午後7時半に全員満腹で満足な気持ちで店を出てきました。
  
  「スープドラゴン」のある
”パブストリート”は飲食店が多い通りで夜になると歩行者天国になるので観
  光客がどの店で食事をしようかと散策しています。私達もナイトマーケットを見学がてら少し食後の運
  動をしてからトゥクトゥクをホテルまで1ドルでお願いしました。

  午後8時過ぎにホテルに帰り、少し旅行の整理をして疲れたので午後10時頃に寝たのですが、午後
  11
時半頃に腹痛で目が覚め、大急ぎでトイレに駆け込みましたが、食べすぎの付けが来たのか、ひど
  い下痢で朝までベッドとトイレの往復が続きました。

  
7日(金)今日は岡山の兄とトンレサップ湖の方に鳥を見に行こうかと話していたのですが、私の体調
  を考えて中止にしました。東京の義姉も咳が出て熱があり、今日はホテルで休養すると言うので私も
  同じように過ごすことにしました。下痢でも薬を飲むために少しはお腹に入れた方が良いと思い、朝
  食ビュッフェに行き、豆乳とお粥、小さなパンケーキを食べました。食べた時は良かったのですが、30
  
分もするとトイレに行きましたが、昨夜よりは少し軽くなっているようでした。
  

  その後、昼までは部屋で兄弟3人で話をしながら過ごし、義姉は自分の部屋で休んでいました。昼食
  はホテル内のレストランで食べることにして3人で行き、私はサンドイッチを食べました。東京の兄は義
  姉のためにサンドイッチをテイクアウトしていましたが、結婚50年を過ぎた夫婦の心使いを感じて、兄
  弟ながらうれしくなりました。
  昼食後も部屋で過ごすことにして久しぶりで兄弟3人でゆっくり話す機会に恵まれました。途中、岡山
  の兄が買い物に行くと言うので一緒に出かけて私も少しお土産を買い足しました。

  午後6時がチェックアウトの時間ですが、東京の兄が義姉の為に午後8時半まで時間を延長し、,義姉
  は部屋で横になっていると言うので夕食は私達3人で昨日行った日本食レストラン
The HASHIに行
  きました。私はお腹の事を考えておにぎり、兄二人は天丼を注文し、別にみそ汁を頼んだら、セットで
  付いていますと言われ得したような気分になりました。写真を撮り忘れましたが、天丼は本格的でタ
  レも東京の兄好みでやや甘めでおいしかったと満足していました。私のおにぎりもまずまずでしたが
  コメがタイ米より少し短いコメで何処の国の米か知りたかったのですが、食べるのが先で聞くのを忘
  れてしまいました。

  午後7時半にホテルに戻り、私と岡山の兄はロビーで過ごし、午後8時過ぎに東京の兄夫婦もロビー
  に下りて来ました。兄に聞くとホテルは延長料金を取らなかったので良心的なホテルだと思いまし
  た。義姉の熱も少し下がったようで大丈夫だと言ってましたが、私達に心配をかけまいとする気使い
  とも取れました。

  午後8時半過ぎに現地ガイドのウッティーが迎えに来てくれてシェリムアップ空港に向いました。20
  程で空港に着き、入口でウッティーと別れ、搭乗手続きを済ませ、出国手続きの時に靴を脱いで荷物
  検査を受けましたが、アメリカ以外で初めての経験でした。

  空港内の売店で私がホテルの前のラッキーマーケットで3箱だけ買った1.3ドルのパームシュガーが全
  く同じものが3.5ドルだったのは満足感もありましたが、もっと、沢山買っておけば良かったという反
  省もありました。
  

  午後1115分発インチョン行きの大韓航空KE688便は定刻通り出発しましたが、機内は空席が多く、
  私の隣も2席共空いていたので横になれ、着陸時間近くまで寝ていけたので体も楽になり下痢も良く
  なっていました。

  
8日(土)午前6時(シェムリアップ:時差−2時間)に定刻より15分早くインチョン空港着き、ここで岡山
  の兄と別れ、東京の兄夫婦と一緒に乗り継ぎ口に行き、荷物検査を受けて搭乗口に行きました。

  名古屋行きKE757便は予定より30分遅れ午前930分に出発、機内で軽食が出たので下痢上がりの
  身には丁度良い朝食になりました。午前1130分にセントレアに着き、外を見ると雪景色なのでビック
  リしました。気温30度の国から10時間後に気温0度の国に戻って来たのですから、改めて世界が狭く
  なっている事を感じました。
  

  入国手続きを終え、家内に電話をして春日井駅に着いたのは午後1時でしたが、家内の話では朝の雪
  の状態ではとても駅まで迎えに来るのは無理だと思っていたら、途中から雨に変わったので雪が少
  し溶けたから迎えに来れたと話していました。確かに家に着くまでの道路の両側にはまだかなりの雪
  が積もっていて、家内の話しの様子が想像出来ました。午後1時過ぎに家に着き、家の周りを見ても雪
  の状況が一層大変だった事を実感しました。


  今回の2回目の3兄弟+義姉の旅は4日目まではアンコール遺跡観光とクメール料理を満喫し、最後の
  1日は東京の兄の夫としてのやさしさと3兄弟のきずなを再確認できた有意義な4泊6日の旅だったと
  思います。次の機会が何時になるのか分かりませんが、同じメンバーか兄弟3夫婦でその機会が来る
  事を願っています。



 2月2日(

  朝から雨の天気で冷え込みは無く気温はかなり高いようですが、部屋の中は陽が射さない分、昨日
  に比べて寒く感じます。私は午前中、明日から8日までカンボジアの
アンコールワットに行くので旅行
  の用意をしましたが、真冬の日本から真夏のカンボジアへ行くので色々考えさせられました。
  今までの私の旅行の基本は寒い季節は寒い所へ、暑い季節は暑い所に行くという考えだったので、
  荷物や体調にそれ程悩まなかったのですが、今回は30℃以上差のある所に行くので、行ってからの
  服装は軽装で良いと思うのですが、出発する時から乗り継ぎのインチョン空港までは厚手の下着に
  シャツを着て、セーターを着た上から防寒着ですが、現地に着くまでの飛行機の中で防寒着やセータ
  ーを脱がなければと思っていますが、旅行に慣れている人達はどうしているのでしょうか。
  帰って来る時はその逆で少しずつ上に着ていくのだと思いますが、私の心配は
”行きは良い良い、帰
  りは怖い”
ではありませんが、帰ってから体調を崩さないかと今から心配です。次男のインフルエンザ
  は何とかクリアーしたのでこの冬を無事に越す為にも注意しなければと思っています。


 2月1日(土)
  この間、新しい年になったと思っていたら、もう1ヶ月が経ち、何もしないうちにもう2月になりました。
 今の季節は我が家の庭も何となく淋しい感じですが、そ
 んな中で
ロウバイが黄色の花を付けて楽しませてくれて
 います。
 今日のテレビで何処かで梅の花が咲いたと放送していま
 したが、我が家の
梅の木は蕾が少し膨らんだかなと思い
 ますが、開花までにはまだまだのようです。
 例年ですと椿やボケの蕾も少しは膨らんでいるのです
  が、今年は朝晩の冷え込みが強いのか、何時になったら咲くのだろうという感じです。

  家内が今年になってから来月22日からの写仏画同好会の
「蓮華会」の発表会に出品する為に描いて
  いた
「阿弥陀三尊来迎図」が完成したと言って見せてくれました。本来の三尊図は阿弥陀如来の両側
  に観音菩薩と勢至菩薩が描かれているそうですが、家内の描いたのは大勢の可愛い観音菩薩が阿
  弥陀様と一緒にいる図で描き上がった作品を見ながら、家内はその中に孫の
mn実nt実に似ている
  観音菩薩がいると喜んでいました。言われてみれば確かに似ていると思うのはジジばかでしょうか。
  



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