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 2008年 1月 

      

 2月25日(月)〜28日(木)
  
JTB旅物語「ありがとう北京4日間」29,800円に行って来ました。前の会社の先輩O.Sさんを
  誘いましたが都合がつかないとのことだったので一人(+18,000円)で参加しました。
  ツアーは夫婦9組、親子1組、女性同士1組、男性同士2組、男性1人2組の28人のメンバーでし
  た。
  
25日(月)は昨日一昨日と違って風も無く穏やかな天気で中国国際航空CA160便は定刻の
  13時20分に予定通り出発しました。機内はほぼ満席でツアー客は私達の他に日本旅行クラブ
  ツーリズムの41名が一緒でした。話を聞くと行程は我々とほとんど同じですが、ホテルは五
  つ星(こちらは四つ星ホテル)で値段は一緒でした。
  飛行機は定刻の15時40分(日本時間16時40分)に北京空港に到着、入国手続きが終り現地
 添乗員の北京北辰国際旅行社の
韓衛兵さんの出
 迎えを受け、直接、夕食会場の
「四川飯店」に行き
 ました。この店は日本はじめ各国の要人が訪れた
 店として有名ですが、私達の行った東安門大街の
 店の料理はマーボ豆腐、白菜炒め以外はいまい
 ちでした。
 ただ、店のそばの屋台街は串焼きや焼き餃子、茹
  でカニ、お菓子の他にムカデ、イナゴ、芋虫の串焼き等いろんな屋台があって面白かったで
  す。夕食後、3日間の宿舎
「華潤飯店」に向かいましたが、北京の車300万台というだけに渋
  滞も当たり前のようでした。

  
26日(火)は午前6時から朝食が出来るというので6時20分頃に行きましたが、既に大混雑で
  一緒のテーブルになった人達は成田から1泊2日で来たツアーで朝7時出発で今日一日でか
  なりの観光をして夕方成田に帰ると言ってましたが、”神風ツアー”と名付けたいような気が
  しました。
  7時30分にホテルを出発、まず工事中の
「オリンピックスタジアム(通称:鳥の巣)」を外から
 見ましたが、なかなか面白い形をしていて完成すればオリンピックの歴
 史に残るスタジアムになると思いました。
 続いて中国最大の皇室公園だった
「頤和園」に行きました。歴史は古い
 のですが1860年に英仏連合軍に焼き払われた後、西太后が再建し好ん
 で利用したということで有名ですが、遠くから見るシンボルの仏香閣と
 池の調和は見事だと思いました。
 続いて北京の北西50kmにある明代13人の皇帝の陵墓群
「明の十三陵」
  
に向かいましたが、途中、3車線を工事の為2車線が規制してあったので大渋滞に遭いました。
  北京では事故や工事による渋滞は日常茶飯事で特に接触事故は北京
  にいる間に何回も見ましたし、私達のバスも1度後部を当てられました。

  韓さん
の話では「北京では1日1000台のペースで車が増えているの
  で運転の下手なドライバーが多いので事故が多い」
とのことでした。
  
「明の十三陵」のうち代表的な第14代神宗万暦帝の”定陵”を見学しま
  したが、この陵墓は1956年最初に発掘され、地下宮殿が有名ですが
  確かに全部巨大な大理石を使った高さ9.5m幅9.5m奥行き30mの石
  室は見事だと思いました。
  広大な敷地の中にある他の陵墓はまだ発掘されていないのでこれからどんなものが出てく
  るのか興味がありますが、5000年の歴史のある中国では発掘するべき所が多すぎてなかな
  か進まないようです。
  お昼は万里の長城に行く途中の
「金殿餐庁」で食べましたが、2階の食事会場には1階の七宝
 焼工場と土産物売場を通らなければ行けないようになっており商魂たく
 ましさを感じました。料理は普通の中華料理という感じで味もまずまず
 でした。
 昼食後、今回の私の見たかった世界遺産の1つ万里の長城の
「八達嶺長
 城」
に行きました。万里の長城は6000kmとも12,000kmとも言われて
 いますが中国の昔の1里は500mなのでどうやら6,000kmが正しいよう
 です。
  北京の郊外でも何箇所か見られるところがあるようですが
「八達嶺長城」は明の時代に蒙古
  の侵入に備え、きびしい地形に作られスケールも雄大なので特に人気
  があるようです。少し緩やかで眺望の良い女坂、厳しい斜度の男坂が
  ありますが、
韓さんの勧めと時間の関係で女坂に行きましたが、それ
  でもかなりの勾配で2つ目の城楼まで行くのがやっとでした。
  長城の上は風も強く寒さが身にしみましたが、ここから見る眺めは長
  城のスケールの大きさを十分に感じさせてくれました。機会があれば
  暖かい時にもっとゆっくりと歩いていろんな長城を見たいと思いまし
  た。
  その後、北京市内に戻る途中、茶芸店だという所に寄りましたが、茶芸は全く無くてただお茶
  の試飲と宣伝をして強引に売るだけの店でガッカリしました。
  夕食は宮廷料理の
「匯珍楼(かいちんろう)」で食べましたが、どれも味付けは良くておいしか
  ったのですが一度に出てくるのでどれが本来の宮廷料理なのかは分りませんでした。しいて
  言えば鯉に似た魚のから揚げがそうなのかなあ?という程度です。
  夕食後、オプションの
”北京雑技団”と”足つぼマッサージ”に行きました。
  
「朝陽劇場」の”北京雑技団”の技はさすがによく訓練されていて見事
  だと思いましたが、時々テレビで見ているので思ったほど感激しませ
  んでした。
  
「足部保健」の”足つぼマッサージ”は行ったのが二人だけでしたが、
  今日は一日中かなり歩いたので気持ち良く受けられました。それと添
  乗員の
韓さんがずっと居てくれていろんな話が出来たので余計に良
  かったと思いました。
韓さんに送ってもらってホテルに帰り一日を整理
  してシャワーを浴びて寝たのは12時過ぎでした。

  
27日(水)は朝食会場が2階に変更になったので6時10分に行くと昨日と
  違って種類も少なく、温まってない料理もあり、トースターもないので
  パンもまずくガッカリの朝食でした。
  今日も7時30分出発で最初に
「天安門広場」に行きました。8時前でし
  たが既に多くの人達(中国人のツアー)で賑わっていました。広場にあ
  る売店付き公衆トイレには驚きましたが合理的だと思いました。
  世界で最も広い広場の1つで50万人を収容できるそうですが、近くで
  見るとそんなに広いのかなと思いましたが、実際に50万人の人が集ま
  っている現場をみると実感が湧くかもしれません。
  広場の南側にある
”毛主席記念堂”(毛沢東の遺体が安置され見学できる)には既に長蛇の
 列が出来ているのには驚きましたが、中国の人達は必ず一度は見学に
 訪れるそうです。
 
「天安門」は明清時代の皇城の正門で今では中国のシンボルになってい
 ます。総高33.7m、間口54.1m、奥行き27.1mの宮殿様式の楼閣で1949年
 10月1日、この門上で毛沢東が新中国成立の宣言をしたそうです。
 中央に掲げられている毛沢東の肖像画は本物の油絵で毎年新しく塗り
 替えられているとのことでした。

  8時半過ぎに私の見たかった世界遺産のもう1つ
「故宮博物院」に行きました。
  
故宮は紫禁城といわれ正門の天安門より入場、”午門”、”金水橋”を通って”太和門”へ、太和
  門は中国最大の釘1本使っていない宮殿様式の木造門です。太和門を通って外朝の主体であ
  る
”太和殿”、”中和殿”、”保和殿”へ、太和殿は工事中のため見学できませんでしたが、遠くか
  らは現存する中国最大の建造物であることは十分分りました。

  保和殿を見学後、トイレ休憩とティータイムで行った場所で有名な書家の先生(名前は忘れ
  ました。)が右でも左でも上からでも下からでも書いて見せてくれました。
  その後、即売会になり何人かの人が買いましたが、一人の奥様が感激して展覧会出品作品と
  いう17万円の書を買ったのには驚きました。私も”清心事達”(心清ければ物事は達成できる:
  3万円)という言葉が気に入り迷いましたが買いませんでした。

  休憩後、
”乾清門”より内廷に入り”養心殿”を見学し、12時頃に”神武門”より故宮を出ました。
  バスに行く間に物売りの連中がひつこく付いて来ていたのが急に雲の子を散らすようにいな
  くなったのでどうしたのかと思っていたら、警察のパトカーが巡回して来たのが原因でした。
  北京オリンピックを控えて路上の物売りを取り締まっているようでした。

  お昼は上海料理の
「恒祥居」とういう店でしたがここも味はまずまずでした。汁麺の麺が変
  っていたので何だろうと思ってたら誰かが
「こちらのインスタントラーメンにそっくりだ」と言
  ってましたが、まさかそんなことは無いと思いますがどうだったのでしょうか。
  昼食後、シルクショップ
「天瑞華」に寄りましたが、シルクの店と言っても真綿布団が売り物の
  店で拍子抜けがしましたがそれでも何人かが安いといって買っていました。

  その後、
「天壇公園」に行きました。東門を入って祈念殿に行くまでの長い廊下ではトランプ
 やカラオケ、ダンスを楽しんでいる人達が大勢い
 ました。
”祈念殿”は高さ38m、直径30mの円形の
 木造建築で実に見事な建築物だと思いました。
 北京市内には他に地壇、日壇、月壇があり、故宮
 を中心に東西南北に配置され、他に先農壇という
 のもあるそうです。
 夕食の前に今回のツアーの最後の土産物店
「和
  合民芸」
に寄りましたが特にほしいものは無かったので見るだけにしましたが、最後だと思
  って買っている人もいました。
  最後の夕食は北京ダッグの
「全聚徳」に行きました。この店は日本にもお馴染みで北京ツア
 ーなら定番の店で北京市内だけでも13の店があるそうですがどの店に
 行ったのかは分りません。料理の方は皆さんが「良かった。おいしかっ
 た。」と言ってましたが確かに味も良く、特に北京ダッグは中に包む味噌
 の味が私好みで今回のツアーで初めて腹いっぱい食べました。
 夕食後、北京に来たら見たかった
”京劇”を前門建国飯店の中にある
 「梨園劇場」
で見ました。
 7時30分から8時40分までですが、早目に行くと俳優の舞台化粧の様子
           が見られるというので7時過ぎに入場し見学しましたが普通の感じでし
 た。演目は2題で前半は二人での暗闇を仮定して
 の武闘や剣技でユーモラスな感じで良かったし、
 後半の
「虹の橋にて宝石を贈る」とういう演目は
 筋書きは良く分りませんが、主演の女優の演技と
 いうか技がすばらしく観客全員(ほとんどが日本
 人を含む外国人)が拍手喝さいをしていました。
 京劇は機会があればもう一度見ても良いと思い
           ました。
  観劇後、9時半過ぎにホテルに帰りましたがホテルの周りには軍隊や警察がいてホテルに入
  る時も持ち物検査があり物々しい雰囲気でした。
  事情を聞くと3月初めから
全国人民代表会議があるので中国各地の代表が宿泊する8つのホ
  テルの1つに
「華潤飯店」が指定されているので今日から警戒厳重になったと言ってました。
  この辺は中国が発展解放されていると言ってもまだまだ社会主義が色濃く残っていると思
  いました。

  
28日(木)朝5時50分にホテルを出発、北京空港には6時20分に到着。現地添乗員韓さん
 4日間安全運転してくれた
運転手の張さんに別
 れを告げ空港内へ、朝早いからスムーズに行く
 かと思ったら手荷物預りが大混雑で出国検査が
 終り中には入れたのが7時40分、大急ぎで
お酒
 (56度の白酒)
を買い搭乗口に着いたら既に皆
 さん搭乗中でした。
 CA159便は定刻の8時25分に出発、飛行中も問
  題なく中部国際空港に日本時間12時25分に着陸しました。出国検査もトラブル無くツアーで
  一緒だった皆さんに挨拶して春日井の自宅に着いたのが午後2時半でした。

  今回のツアーは3泊4日といっても実質は2日間の観光だったので5つの世界遺産は取敢え
  ず観光できたのですが、北京はまだまだ見る所が沢山あるので機会があれば又訪れたいと
  思っています。
  特に今回は一人での参加だったので多少の心配はありましたが、北京滞在中ずっと天気が良
  く青空の見られる
”北京晴れ”(最近は少ないそうです。)だったのと一緒に行った皆さんが食
  事やバスの中で話した限りでは人柄がよく夫婦仲も良い人ばかりだったので本当に楽しいツ
  アーになり自分でもよい思い出になりました。


 2月24日(
 
 家内が”公民館まつり”の作品搬入が午後からあるというのでお昼をビストロ&洋食「ぶどう
  屋」
で食べてから行くことにしました。
  この店は家内が雑誌で見て
「面白そうな店がある」と言うので行っ
  てみました。11時50分に入った時には若いカップルが1組いるだけで
  私達が2組目でした。
  シェフが1人でやっているらしく、注文もシェフに直接ランチのプチコ
  ース1,580円(オードブル盛合せ、サラダ、スープ、メインディッシュ、デ
  ザート盛合せ、食前食後2ドリンク)を家内は
チキンのグリル木の子デ
  ミソース
、私はブリのムニエルバルサミコスソースをメインで注文し
  ました。
  私達の後に4人の家族連れが来ました。その時点で
「時間は大丈夫かな?」と思いましたが、
  案の定、私達が終わったのが午後1時30分でした。シェフは手際よくやっていましたが、やはり
  1人で8人分のコース料理を出すのには無理があるのかなと思いました。
  料理の味は悪くなかったのですが、私の食べたブリのムニエルはソースとの相性が悪く、青
  身魚の生臭さが感じられいただけませんでした。
           
”公民館まつり”というのは家内が入っている写仏
 画の同好会
「蓮華会」の教室のある中央公民館
 で年に1回実施する陶芸や絵画、写真、踊り等い
 ろんな同好会の発表会だそうです。
 2時前に会場の公民館ホールに着いたら作品を
 持って来た人達でごった返していました。
 会場の中ではそれぞれの同好会が割り当てら
 れたブースに自分達で展示してましたが、人に
  よっては自分の作品を少しでも良い場所に展示したい人もいるようで見ていて面白かった
  です。家内達の
「蓮華会」ではそんなことも無くスムーズに展示がすすみ3時前には終わっ
  ていました。


 2月23日(土)
 
 午前中、「再興第92回院展名古屋展」(2月20日〜3月2日)が名古屋栄三越で開催されてい
  るので家内と一緒に見に行きました。
  今回は家内の日本画教室の
臼井治先生「おいらん」で入選している上に臼井先生が所属
  している
「うづら会日本画展」(愛知芸大出身者による展覧会)も同じ三越の画廊で開かれ
  ていたので展覧会のはしごというわけです。
  院展の方は毎年のことですが作家が力を入れて描いてあるだけに作品も充実しているので
 見学者も多く、作品の前で
「この描き方はすばらしいわ」とか「この線は
 甘いわね」
とか専門家顔負けの批評をしているご婦人達もいました。
 院展の後、うづら会を見ましたが院展の100号、200号を超えるような
 大きな絵と違い、30号位までの絵なのでかえって見やすいように思い
 ました。
 こちらの臼井先生の絵は院展出品作の
「おいらん」の習作の1点なのか
 院展の全身を描いたものではなく上半身を描いた華やかな作品でした。
  絵画鑑賞の後はラシック7階の
”エビフライ食堂まるは”で家内はラシック定食1,380円、私は
  まるは定食1,380円(いずれも大エビフライ1本つき)を食べました。エビフライはプリプリで
  おいしかったのですが、大きさはビックリするようなものではなく多少大きい程度でそれ程
  のお得感はありませんでした。そのせいか土曜日で行列の出来ている店も多かったのです
  がこの店は開店当時と違って直ぐに入れました。
  昼食後、
「ぎゃらり壺中天」(名古屋市中区)の第65回春秋オークションの下見に寄りました
  が、今回はあまり魅力的な品物が無かったので入札は見送ることにしました。


 2月21日(木)
  
家内が何を思ったか「昔のお雛様を飾ろう。」と数年前に実家から持
  って来ていた自分の小さい時のお雛様を出してきて飾りました。
  50年以上前には大きなお雛飾りだと思っていたらしく飾り終わって
  隣に座ってみると自分の座った背丈よりも低かったので
「子供の時
  には大きく見えたのにね。」
と懐かしがっていました。
  長女が生まれた時に立派なお雛様を実家からいただいて毎年飾って
  3月3日が過ぎると
「ayuさんが行き遅れるといけないから」と急いで
  仕舞っていましたが、あまり効果が無いと思ったのか、ここ数年はミニ雛のお内裏様でお茶
  を濁していました。
  去年、長女がやっと結婚したので今年はお雛様を飾る気になったのかも知れません。
  飾ってみると義母がきちんと保管してあったらしく状態も良く、なかなか雰囲気もあるので
  私が
「今年はひな祭りをやろう」と言ったら家内も賛成したので来月は久し振りのひな祭り
  が楽しめそうです。


 2月19日(火)
  
午前中、中部大学オープンカレッジの修了式があったので出席しました。今回(第12期)は207
  名の聴講生がいたそうですが、その内8名(男性5名・女性3名)の方が4年間の皆勤賞を受賞
  されました。1期15回の講義を8期連続で1度も欠席せずに受講したことは大したものだと思
  います。
  修了式後のスペシャルトークは
生命健康科学部長の伊藤康彦教授「現代における感染症」
  の話を聞きました。
  感染症の例としてポリオは1960年に5600件の発生があったが1995年には1件になった。その
  他の赤痢や麻疹、結核、日本脳炎なども大幅に減少したので、当時、国は感染症は克服出来た
  という認識になり、国立予防衛生研究所の名称と組織を変えてしまったそうです。(教授はそ
  れが原因でそこを退職し三重大学に移り、その後、中部大学に来た。)
  その後、
腸管出血性大腸菌(O-157など)による食中毒が起き、再び感染症に対する国の認識
  が変わり、今度は国立感染症研究所というそのものズバリの名称になったそうです。(暗に厚
  生省の猫の目行政を批判していました。)
  現代は感染症の時代で
新興感染症(初めて出合った感染症:エイズ、狂牛病、鳥インフルエン
  ザ、デボラ出血熱等))や
再興感染症(克服したはずなのに又出て来た感染症:結核、麻疹、疥
  癬等)が次々と新しい(変質した)ウイルスによって出てくる可能性があるとのことでした。
  21世紀は感染症の時代ですが
「どんな新薬や特効薬よりも効果があるのは30秒以上の丁寧
  な手洗いによる予防が1番です。」
という教授の話が印象的でした。


          2月17日(
 今日のお昼は前から気になっていたシチューと
 デザートの店
「ビストロちびくろ」(春日井市出川
 町)に行きました。
 私は
シチューセット1,800円のタンシチュー、家
 内は
ことことセット1,200円のスネ肉のトマトシ
 チュー
を注文しました。セットにはサラダ、スープ、
 デザート、ドリンクが付いています。
  タンシチューもスネ肉のトマトシチューもよく煮込んであり、味も良く、私は久しぶりにおいし
  いタンシチューを食べたと思いました。家内も
「おいしいトマトシチューだった。」と満足そう
  だったのでさすがシチューを売り物にしている店だと思いました。
  まだオープンして1年半位しか経ってないそうですが、お店の人の接客も感じが良く、おいし
  くて値段も安いのでこれからもっと評判になるような気がします。
  もう一度行って今度はぜひ
名物のビーフシチューを食べてみたいと思っています。


          2月15日(金)
 
家内が写仏画同好会に出かけ会長のT.Tさんから「家で沢山なったの
 で煮て来た。」
とキンカンの甘露煮を貰ってきました。
 私も家内も小さい時に食べたことはありましたが結婚してから全く縁が
 無かったので、家内は
「そのまま食べていた。」と言い、私は「皮だけ食
 べていた。」
という記憶で、今回は甘露煮でいただいたので一体どんな
 食べ方があるのかとインターネットで調べたら全部ありました。
 その中で
”まず皮を食べて中味は酸っぱいので蜂蜜に漬けておいて食
  べるかお湯に入れて飲む”
というのがあったので、我が家ではさっそく紅茶の中にキンカンを
  入れてキンカンティーにして飲みました。家内は
「香りが良くておいしい」とお気に入りのよう
  でした。
  
写仏画同好会には先日、自宅が火事になったM.Yさんも火事以来初めて出席されたそうです
  が、火事の原因は灯油ストーブの漏油で
M.Yさんは隣の部屋にいて気がついた時に慌てて布
  団を水に濡らさずに掛けたら返って燃え広がってしまったそうです。
  話を聞いて普段は分っていることでも目の前で起こるとなかなか冷静に行動できないこと
  を実感しました。いずれにしても火を出さないことが一番だと思います。



 2月13日(水)
  
昨日今日と寒かったのですが、梅の花がやっと咲きました。
  一昨年が3月2日、昨年が1月27日だったので今年は平年並みという
  ことでしょうか。
  昨年は1月23日に咲いた
椿はやっと蕾の先がピンク色になったので
  あと少しで咲きそうです。
  一日中日の当たらないところにある
水仙はまだ葉っぱだけで花の咲
  くのはいつのことやらの感じです。
  隣や前の家ではとっくに咲いているのに我が家は葉っぱだけというの
  は日当たりや肥料のせいなのか種類が違うのかと考えてしまいます
  が、皆さんが終わった頃に楽しめるから良いんだと思うと気が楽にな
  ります。
  我が家の庭も今は咲く花も少なく少し淋しい感じですが、1ヶ月もす
  れば
木瓜ユキヤナギ利休梅ラッパ水仙山吹シャガなどが咲
  き、
山椒の葉が芽を出し賑やかになると思います。
  春はもうそこまで来ているのであと少しの辛抱だと思います。


          2月12日(火)
 朝早く(彼にとっては昼?)パサテンポ氏から「レモンを持っていくから」
 と連絡があり、8時過ぎに
沢山のレモンと彼が愛飲している白ワイン(1.5
 Lのマグナムサイズ)
自作のワイングラス(私のグラスの倍の大きさ)
 を持って来てくれました。
 彼の持って来てくれるレモンは家内も
「新鮮で長持ちするから」と近所
 や友達にお裾分けをして皆さんに喜んでもらっています。
 我が家でもレモンの木と柚子の木を植えてあるのですが、柚子はいっぱ
  い実がなったのですが、レモンは全然実がならず家内もガッカリしています。
  外国産のものが農薬漬けで敬遠されている時期なので自家製とあれば皆さん安心して使え
  ると思うので本当に有難いと思います。
  白ワインとワイングラスは彼には標準ですが、私にとってはどちらもLLサイズなので我が家
  のパーティか近々予定している
「富士寿司」の宴会で使わせてもらおうと思っています。


 2月10日(
  中国の旧正月を紹介する
「第2回名古屋春節祭」が昨日から名古屋久屋大通り公園で開かれ
  ているので昨年に引き続いて今年も行きました。
  今年の旧正月は2月7日(木)なのですが、中国ではその前後1週間位が休みになるそうです。
  会場には昨日の雪が残っていたので私が着いた10時半頃はまだ雪かき
  をやっていて人もあまりいなかったので取敢えず中国各地の観光資
  料を一揃い貰って松坂屋に行き、昼前に戻ってみると人出も賑やかに
  なり、メインステージでは
内モンゴルの音楽中国雑技団の演技が始
  まって立見も出ていました。
  昼に会場内の店で刀削麺か坦々麺でも食べようと思いましたが、行列
  が出来ていたので直ぐに食べられる
水餃子(5個500円)ニラ餃子
  
(2個300円)小龍包(3個500円)を食べましたがどれも大したこと
  はありませんでした。
  やはり行列が出来ている店のものを食べた方が良かったかなと思いました。



          2月9日(土)
 
天気予報では今年も何回か雪の予報があったの
 ですが、この辺ではちらつく程度で一度も積もる
 ことはなく、今年は庭の雪景色を見ることはない
 かなと思っていたら、今日は昼前から降り出した
 雪が昼から大雪になり、夕方には
10cm以上の積
 雪
になりました。
 こんなに大雪になったのは
平成17年12月23日
  (金)
以来で、去年は1月7日(日)の午前中に少し積もったのですが直ぐに融けてしまったの
  で本当に久し振りの大雪になりました。テレビのニュースで見るとこの辺と名古屋市内が一
  番多く、いつも多い岐阜や四日市の方は少なかったようです。


 2月7日(木)
  パサテンポ氏が「高砂部屋の”一の矢”の断髪式兼結婚披露宴が帝国ホテルで行なわれ招待
  されたので行って来た。」
と言って東京土産に今話題の「日本橋錦豊林(にしきほうりん)」
  かりんとうと以前から約束していた自作の
総織部肴皿を持って来てくれました。
           
「日本橋錦豊林」は昨年10月東京駅構内地下に出来たGran Sta(グラ
 ンスタ)
にあるかりんとう専門店でテレビに出て以来、行列の出来る店に
 なり、一人12袋までに限定されているそうです。
 彼も奥様、お嬢さんに頼まれたので行列をして買って来たそうです。
 箱には全部で12種類のうち
@ねぎみそAきび砂糖B野菜Cきんぴら
 ごぼう
D胡麻E十穀の6種類が入っていました。
 さっそく@ねぎみそ、Cきんぴらごぼうを食べてみましたが、食べた瞬
 間はかりんとうのカリッと食感と甘味がありその後ねぎみそやきんぴ
  らの味がしてきてなかなか面白い味だと思いました。
  家内は彼が行列をしてまで買って来たことに
「やはり奥様やお嬢さん
  の頼みには弱いんだ。」
と変なところに感心していました。

  
総織部肴皿(31cm×21cm×H4cm)は大きさ、形、高さのバランスがよ
  く、釉薬もたっぷり掛かり、焼き上がりも申し分ない作品だと思いま
  した。家内がこの皿に何を盛るのか楽しみです。
  最近はゴルフに熱中するあまり陶芸や蕎麦打ちがおろそかになって
  いると思っていましたが、こういった作品が出来るということは彼にとってはゴルフも陶芸
  も蕎麦打ちも全てに共通する何かを会得したのでしょうか。今後の蕎麦や陶芸作品が楽しみ
  になってきました。


 
2月6日(水)
  今日は家内が午前中は市民講座(初心者の茶道入門)のお手伝い、昼から日本画教室の新年
  会と引き続いての絵画教室で一日中留守なので、私は午前中、ここ2、3日アレルギー性鼻炎
  がひどく鼻水が止まらないので耳鼻科に行き吸入をして薬を貰って来ました。

  午後からは朝一番でつながらなかったパソコンのインターネットを何とかしようと思いました
  が、私の知識レベルではどうしようもないのでサーバーに連絡して調べてもらったら
「モデ
  ムの調子が悪いので交換しますが業者が忙しいので直ぐには難しいと思います。」
と言われ
  たので工事をしてもらったゴルフ仲間の
T電気のM.Mさんに電話して「何とかして!」とお願
  いしたら1時間程してモデムを持って交換に来てくれました。モデムを交換したら直ぐにインタ
  ーネットもつながり快調に動くようになりました。

  分野は違いますが医者にしてもサーバーの人にしても悪い所を見つけ、適切な判断(治療法
  や修理法)をして回復させてくれるのですから大したものだと思います。
  お陰で夕方には鼻炎もパソコンも良くなりすっきりした気持ちです。
  
耳鼻科のS先生サーバーの人、直ぐに動いてくれたM.Mさんには感謝!感謝!です。



 2月5日(火)
  今日のお昼は愛知医大に行った後、イタリアン厨房「ピッコロ・ステラ」(長久手町長湫)で食べ
  ました。ランチメニューの中から家内は
ローマ(アンティサラダ、本日のパスタ、本日のドルチ
  ェ、ドリンク)1,380円、私は
ナポリ(アンティサラダ、本日のピザ、本日のドルチェ、ドリンク)
  1,380円を注文しました。
  パスタとピザ、ドルチェは選べるので
パスタはモッテァレラチーズのトマトソースピザはハム
 とコーン
、ドルチェは家内が苺のミルフィーユとア
 イスクリーム
、私は本日のドルチェを頼みました。
 パスタもピザもこだわりを持って作っているよう
 で良かったのですが、私は前菜の3種盛りとドル
 チェが良かったので好感が持てました。
 お店が出来て半年と聞いてすごいなと思ったの
 ですが、よく聞いてみると
木曽路グループの店
  だと分り納得が出来ました。
  最近はちょっとしゃれた店だなと思うと大手外食チェーンの経営の店が多く、それぞれが和
  洋中と何でもやっているので個人の小さな店は大変だと思います。
  中国の冷凍ギョーザの件で
”食の安全”が叫ばれているので大きなチェーン店も小さな個人
  の店も大変だと思いますが、そんな中でも私達には安くておいしくかつ安心して食べられる
  食事を提供してほしいと思うのは虫が良すぎるのでしょうか。そんな事はないと思いますの
  で食に携わる皆さん頑張って下さい!



 2月3日(
  
今日は日曜日の節分の日なので各地で豆まきが行なわれたと思いますが、我が家でも盛大
  に豆まきを行ないました。
  とは言っても盛り上がったのは私だけで、娘夫婦が遊びに来てみんなで夕食を食べて娘達
  が帰った後、家内と次男と私で豆まきをしたのですが、夕食で飲んだ赤ワインが効いていた
  せいか私が持ち前の大声で
「鬼は外、福は内」とやったら家内と次男は「隣近所に笑われる」
  からと小さい声で
「鬼は外、福は内」とやっていました。
  最近流行の巻き寿司を恵方に向かって食べることは寿司組合のPRに乗って全国に広がった
  習慣のような気がして今年は中止にしました。



 2月1日(金)
  
今日から2月ですが庭の木々も満開のロウバイを除いて暖冬だった去年は1月23日に咲いた
  
ピンクの椿や1月27日に咲いた梅の花もこの所の冷え込みで蕾も固くまだまだの感じです。
  一昨年は3月になってようやく咲いた寒い年だったので今年は平年並みということになるの
  でしょうか。
  
  テレビニュースで中国製の毒入り冷凍ギョーザの件が話題になっていますが、今日も中国語
  の先生が元々、中国でもお金のある人達は中国産は信用できないので外国産を使うか使う
  としたらよく洗ってから使うと言ってました。
  中国産が全部悪いとは思いませんが、我が家でも家内は中国産は一
  切買わないので直接は関係ないと思っていますが、いくら製造が日
  本でも使っている材料の中に中国産が入っている可能性はいくらで
  もあると思うので
”食の安全”を守るというのは大変なことだと思い
  ます。
  午後、家内と一緒に近くのAコープに買物に行きましたが、
「当店は該
  当する商品は扱っていません。」
と冷凍ケースの棚の上に張り紙がし
  てあり、いつもどおりの商品が並べてありましたが、本当に大丈夫だ
  ろうかと考えてしまいました。


 
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