7月分 トップへ    日々雑感へ  
 2005年 7月 8月 9月 10月 11月 12月

 2006年 1月  2月  3月  4月  5月  6月 
       7月  8月  9月 10月 11月 12月

 2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月

       


 7月30日(月)〜31日(火)
  
T.Yさんのお通夜と葬儀・告別式に参列するために家内と東京に行きました。
  
30日は昼前に着き、お通夜までには時間があったので長男の買った家を見に行きました。
  西武新宿線の小平駅から徒歩で12分の家は土地112.4u(34坪)・建物89.42u(27坪))・築
  後12年で3,530万円だったそうです。
  最初、聞いたときは
「その広さで、そんなに高いの!」と驚きましたが、不動産業の友人に聞
  くと
「貴方の認識不足だよ。その広さなら十分」と諭されました。家は築12年で多少汚れは
  ありましたが、屋根裏収納もあり、収納部分が多く使い易そうで、周囲の環境も良さそうな
  ので家内と二人で安心しました。
  T家のお通夜は18時から
”平安会館みやうち”で行なわれ、T家T.Yさんゆかりの人々が
  集まり故人を偲んでいました。94歳で亡くなられたので参列している皆さんにも天寿を全う
  したという思いがあるのか、悲しみの中にも和やかな雰囲気でお通夜は終了しました。

  
31日は11時から葬儀・告別式、12時に出棺、15時から初七日の法要となり、私達夫婦も東京
  の兄夫婦と共に親戚同様の扱いですべての行事にご一緒させていただきました。
  初七日の法要終了後、精進落しを故人が好きだった
”ホテルオークラ・桃花林”蟹の卵入り
  フカヒレのスープ
北京ダックを中心にした中華料理を別館12階のケンジントンテラスでい
  ただきました。前菜から始まった料理はどの料理もおいしく申し分ありませんでしたが、やは
  り最高のご馳走はテーブルを囲んだ皆さんとの会話だと思いました。
  
T.Yさんとの思い出話を涙したり、笑いながら話せたことは故人に対しての最高の供養であ
  り、後に残った人達にも最高のプレゼントだったと思っています。
  特に
”ホテルオークラ”は私達が35年前羽田空港から新婚旅行に行く前に初めて泊った大変
  思い出深いホテルだったので、誘っていただいた
T家義姉のyokoさんには「有難う御座い
  ました。」
と、また喪主であり奥様のTi子さんには「お疲れ様でした。これからもお元気で」
  お礼を申し上げたいと思います。



 7月28日(土)
  
N夫妻との食事会で「そば切 桃李(とうり)」(春日井市柏原町)に行きました。
  私が以前行った事のある店で夜はコースのみ(3,000円〜)で予約制なので5,000円のコー
  スを注文しました。
  献立は先付・八寸・中鉢・凌ぎ・お蕎麦・お椀・お造り・揚げ物・お蕎麦・デザートと盛りだくさん
  ですが、1つ1つの量は多くないので皆さん残さず食べられました。
  私が気に入ったのは
八寸で鴨ロース、貝柱、茄子、獅子唐、アスバラの5種を和洋折衷で盛合
  せてあり面白いと思いました。
中鉢の蕎麦掻凌ぎの蕎麦寿司も品良く出来て、お造り
  げ物
も吟味した素材を使ってあるのが良かったと思いました。
  途中で出た
”親田辛味大根の冷かけ蕎麦”も締めの”生粉打ち十割蕎麦”も申し分のないおい
  しい蕎麦でした。
  最後の出た
デザート(蕎麦掻の伊吹団子)も蕎麦の香り豊かでおいしかったです。
  帰る時に若いご主人と話したら5年位前に「一茶庵の蕎麦道場」で修業したとのことでパサ
  テンポ氏
と同門の蕎麦屋が春日井に出来たのも何かのご縁かもしれません。
  
  
  帰り道、我が家に寄っていただきご夫妻に話題の
「ノカ・チョコレート」を4人で”おいしい味わ
  い方”
を読み、3回深呼吸をしてから食べましたが、みんな「・・・・・・!!!???」と声も出さ
  ず、しばらくして
「微妙な味?」とチョコレートで話が盛り上がり楽しいひと時になりました。
  チョコレートの味はともかく話題としては超1級の品物だと思いました。


 7月27日(金)
  
岡山の義姉の父のT.Yさんが94歳で亡くなったと連絡がありました。T家とは私の長兄が
  東京で下宿して以来50年、私は大学受験の時にお世話になってから45年のお付き合いにな
  ります。
  
T家はお役人で口下手で頑固な夫、社交的で気さくで世話好きの妻と私から見るとまこと
  に対照的で理想的な組合せのご夫婦でした。義姉が還暦を過ぎていますから結婚60周年
  を何年か前に祝ったはずです。
  
T.Yさんは退職後、陶芸や鎌倉彫、油絵を描き油絵は一時毎年二科展に入選される程の腕
  で、好きな絵を見に海外の美術館に出かけたり、歌舞伎も好きで一人でも鑑賞に行っていた
  そうです。
  
奥様のTi子さんは本当に気さくで飾り気のない人で私などが何時行っても気持ちよく迎え
  てくれるので学生時代には良くお邪魔したものでした。
  ご夫婦に最後のお会いしたのは4年前の岡山の姪の結婚式です。その時の
T.Yさんはお元
  気そうで
「おじさん!この調子なら100歳までは大丈夫ですね。」と言ったことが思い出され
  ます。90歳過ぎての死ですから大往生と言えると思いますが、奥様の
Ti子さんにしてみれ
  ば長年連れ添ってきただけに悲しみは強いと思います。
  心からお悔やみ申し上げると共に
「おばさん!まだまだ元気でいてね。」と声をかけたいと
  思っています。



          7月25日(水)
 
午前中、パサテンポ氏が東京土産で「NOKA(ノカ)チョコレート」を持っ
 てきてくれました。
 
「NOKA」と言う名前も以前、彼から聞いて初めて知ったのですが、今
 回、
1ピース(2cm×1.7cm×厚さ4mm)2グラムのチョコが4ピース(8グ
 ラム)宝石箱のような箱に入って2,800円という超高級なチョコレート
 なのでどんなブランドなのか調べてみました。
 
「NOKA]はアメリカ・ダラスのチョコレートブランドで世界4ヶ国の最高
  峰のカカオ農園を限定し、純粋なシングルカカオチョコレートを誕生させ、洗練された味を保
  つためにすべて手細工で作っているそうです。
  イギリスのテレビ番組で
「世界で最も贅沢なチョコレートNO.1」に選ばれ、世界のセレブに愛
  されているラグジュアリーチョコレートとのことです。
  今年3月にオープンした
”東京ミッドタウン”(港区赤坂)に日本初上陸して以来、”ノカ・チョコ
  レートのおいしい味わい方”
などを発行し各方面で話題になっているようです。
  
1.深呼吸を3回 2.フレーバープロフィール 3.香りを楽しむ 4.感触を楽しむ 5.味わう
  以上の5つを意識しながら頂いた2種類
(ビビエンテとタンボリーナ)ノカ・チョコレート
  味わいたいと思いますが、こうなってくるとお菓子を楽しむのではなく、料理を味わう気持
  ちになって香り、風味を楽しみたいと思っています。



 7月24日(火)
  
最近、私の周辺では家内の妹の頚椎ヘルニア、パサテンポ氏のカート事故による左膝損傷、
  ゴルフ仲間のM.Kさんの
脳梗塞、K.Jさんの前立腺ガン、O.Kさんの大腸ガン、隣のI.Kさんの
  
下肢静脈瘤などいろんな病気,怪我の話が多くて気になっていました。
  幸い、皆さん早期発見での手術や治療で退院されたり、リハビリされているという話しを聞
  いてホッとしていたら、昨日、私自身が庭の木を剪定中に高さ1.5mの塀からバランスを崩し
  て降りた(落ちた?)時に左足かかとを痛めてしまいました。
  万が一を考えてレントゲンを撮りましたが
「骨に異常はなくシップして安静に」と言われただ
  けで済みました。若い時なら軽々と降りられた高さでも年を取ると骨折したり、アキレス腱を
  切ったりすることが多いらしく、近所でも梯子の2段目から飛び降りただけ骨折した人がい
  るので気をつけなければと思いました。


 7月22日(
  
松竹大歌舞伎が春日井市民会館であったので家内と
  初めて鑑賞に行きました。
  演目は
1.玉兎(舞踊)2.仮名手本忠臣蔵、3.太刀盗人
  (舞踊劇)
で出演者は中村吉右衛門、市川染五郎、中
  村芝雀、中村歌昇、中村吉之助、市川高麗蔵などでし
  た。歌舞伎のことは全く知らないのでよい機会だと
  思い6,500円のS席(前から8列目)で見ました。
  
吉右衛門(播磨屋)染五郎(高麗屋)の忠臣蔵と言
  えば歌舞伎ファンにとってはたまらないのでしょう
  が、私個人としては
太刀盗人の舞踊劇の方が歌昇、
  吉之助の踊りにテンポと迫力があり良かったと思い
  ました。もう1つ感心したのは玉兎を踊った染五郎の膝の下に出来ていた座りダコのような
  ものです。
「小さい時からの稽古の賜物だろう」と言った私の考えに家内も同意見でした。
  見かけでは分らない厳しい稽古をしていると思うと歌舞伎そのものより、他の面が分ったよ
  うで今回の歌舞伎鑑賞は良かったと思いました。
  


 7月21日(土)
  
蝉の声はまだ聞こえませんが、今年初めての空蝉をいくつか見つけたので明日あたり鳴き
  始めるかもしれません。
  去年浜名湖で買って来た
ほおづきが今年も芽を出し赤く色づき夏本番を思わせます。
  
柚子も少しずつ実が大きくなっているので黄色く色づくのはいつ頃になるのか楽しみです。
  家内が5月に咲いた
下野を枯れた後、切っておいたら又花を付けて楽しませてくれています
  し、以前、花が咲くのが珍しいと言われた
サクラランが1月から花が絶えることがなく、5月
  頃に外に出したら余計に元気になり次か次へと咲いていますのでいつまで咲き続けるのか
  注目したいと思っています。
  


 7月20日(金)
  
今日はゴルフ仲間のM.Nさんのホールインワン記念コンペが日吉ハイランド倶楽部であった
  ので出席しました。
  天気が心配でしたが、幸い、雨に降られることもなく、曇り空で涼しくて絶好のゴルフ日和の
  中でのラウンドが出来ました。
  スコアのほうは出だしパー、パーでスタートできたので
「今日は調子いいな」と思った途端
  ロングホールでOBが出てダボの7、次のミドルホールでガードバンカーに入れて得意なはず
  のバンカーショットがなぜかこの時だけダフリ、シャンク、シャンクで4つもたたきダブルス
  コアの8になり
アウトは46、インはボギー5つの41でトータル87でした。
  今日のゴルフは私としてはバンカー以外はまずまずだっただけに軽い気持ちで打ったバン
  カーショットのミスが悔やまれました。
  我々なら
「やっちゃった」で済むかもしれませんが、今開かれている”全英オープン”に出場し
  ている選手などは1打が何千万、何百万の差になるだけに大変なプレッシャーの中でプレー
  していると思うと見るほうも選手の気持ちになって見ると面白いと思いました。



 7月17日(火)
  
家内は昨日歩きすぎたからホテルの近くで山鉾巡行を見ると言うので、私は一人で出発点
  の四条烏丸まで行きました。
  9時にスタートした長刀鉾を見ながら移動して川原町で辻まわしを見るつもりでしたが、途中
  から行けなくなったのであきらめて寺町通り辺りで山鉾を半分位見て一度ホテルに帰りまし
  た。ホテルに着いた時に家内から電話があり、近くに出かけていたのでホテルで落ち合って
  一緒に巡行を見に行きました。御池通りには観覧席があり関係者やツアーの団体客がいまし
  たが、山や鉾が通る時に鉾によっては観覧席や遠くのビルの窓から掛け声や拍手をしてい
  ましたが理由は分りませんでした。

  今回初めて山鉾巡行を見ましたが、鉾は上に囃子方がいて
”コンチキチン”と祇園囃子を囃
  しているので賑やかでいかにもお祭りの雰囲気があって良いのですが、山は北観音山と南
  観音山以外は引き手が淡々と引いて行くだけなので何となく淋しい気がしました。

  昼近くまで見ていましたが、家内が飽きたようなので見物は打ち切りにして、
「田毎本家」
  の蕎麦を食べに行きました。家内は天とろ966円、私は昔よく食べたみそぎ蕎麦1,050円を
  注文しました。
  蕎麦はおいしかったのですがそばつゆが私には甘いと思いましたが、その甘さがこの店
  の持ち味との事でした。
 昼食後、ホテルに戻り家内が
「せっかくだからお寺を1ヶ所見たい」と言う
 ので京都東ICに近い
醍醐寺に寄りました。
 醍醐寺は秀吉の
”醍醐の花見”や国宝、重文の多いお寺で名前は知って
 いましたが、国宝に指定されている五重塔が日本最古だということは
 初めて知りました。高さ38mでその内相輪が13mあり実に見事な安定感
 のある五重塔でした。
 ご本尊の薬師如来を祀ってある金堂も国宝に指定されているそうで醍
 醐寺の中心のお堂だそうです。
 醍醐寺を後にして午後4時過ぎに近江八幡の
”CLUB HARIE"(たねや経
 営)に寄りコーヒーとケーキで一服し、お土産にバームクーヘン(私達の
 後すぐ売り切れました。)を買って帰路につき7時過ぎには家に着きまし
 た。今回の旅行では京都、滋賀は近いのだからもっと来ても良いなと思
           いました。


 7月16日(月)海の日
  
家内と京都祇園祭に行きました。本来は家内は剣道仲間との旅行を計画していたのですが
  ツアー会社の都合で中止になったので、急遽、私が見たかった祇園祭に行くことになりまし
  た。
            今日が宵山、明日が山鉾巡行なので朝9時前(ETC50%割引利用)に
 車で出発し、名神八日市IC(100Km未満)で一度出て、再び乗って京
 都東ICから京都市内に入りましたが渋滞もなく11時過ぎに祇園に着
 きました。
 
八坂神社は京都に来ても通り過ぎるだけでしたが、祇園祭は八坂神
 社のお祭りなので今回初めてお参りしました。参拝後、テレビに良く
 出てくる
八坂の塔(法観寺・五重塔)を見に行ったら五重の塔の四層
 目の屋根を修理中で職人さんが身を乗り出すように作業しているの
 を見ましたが、見ている方が緊張してしまいました。
  お昼は近くの
”京ぎをん「浜作本店」”で川端康成や谷崎潤一郎も食べた名物天丼2,100円
  を食べましたが、天丼はおいしかったのですがサービス面では問題
  があり、待っていた2組のお客様が帰って行きました。やはり、常連
  客を相手にすることが多いせいかなと思いました。
  昼食後、少し祇園界隈を歩きましたが
”お茶の辻利”はいつもどおり
  2階から道路までお客で溢れていたので私達は抹茶ソフトを買って
  歩きながら食べました。
  3時前に
ホテルモントレ京都(中京区烏丸三条南)にチェックインし宵
  山に出かけました。

  山や鉾が多く建てられている
室町通りと新町通りを歩きましたが、途中から雨が降り出し傘
  を差しての見物になったのでゆっくり見られませんでした。一度ホテルに帰り休憩した後、夕
  食の場所を探しにもう一度でかけましたが提灯に灯が入った山と鉾がなかなか見事でした。

  天気が良くなったと思い傘を持たずに出かけたのですが、途中からまた雨が降り出したの
  で大急ぎでホテルに帰り、結局、2Fの
フランス料理「エスカーレ」で祇園祭コース7,000円を
  食べました。アミューズから始まり魚料理で鱧が出たまでは良かったのですが、最後の肉料
  理で子羊と牛フィレ肉が盛合せで出てきた時には量が多いのでビックリしました。
  支払う時に
「お二人様で14,000円です。」と言われ、ビール2杯、ワイン1杯(フリードリンク?)
  を飲んで、税、サービス料込ならホテルのコース料理としたらお値打ちだと思いました。


 7月15日(
  大型台風4号が明け方から午前中にかけて東海地方に近づくと言うので昨夜は家中の雨戸
  を閉めて寝ました。
  朝5時半に起きてみると、雨はたまに強く降っていますが風はほとんど吹いていないので既
  に通過したのかと思ってテレビをつけて見ると、まだ紀伊半島付近だと言ってるので、まだ
  これから風が強くなると思い、雨戸はそのままにして様子を見ていましたが、午前9時過ぎ
  になっても変化がないので雨戸を開けました。
  家内は
「せっかく準備したのに」と言って、昼前には薄日の差した空を見上げてせっせと洗
  濯物を干していました。
  人間の気持ちは不思議なもので、台風など来ない方が良いのに決まっているのですが、自
  分が台風対策をしたからには少し位風が吹いてほしかったような言い方でした。
  その後、午後2時過ぎから夕方まで7〜8mの風が吹きましたが、こちらでは被害はほとんど
  ありませんでした。
  全国的には沖縄、九州で土砂災害があり、3連休で旅行を予定していた人達が飛行機の欠航
  で中止になったり、予定が変わったりと被害を受けた人が多かったようです。



 7月13日(金)
 
 家内が大型台風4号が来そうだというので庭の整理をするついでに
  
”小倉仙扇(おぐらせんのう)”を切り花にしました。
  4年位前に買って来てなかなか花が咲かなかったのですが今年初め
  て咲いたので家内は大喜びしていました。
  見た感じ品の良さそうな花で茶花として使われるらしいのですが、
  調べてみて驚いたのはこの花が全国で岡山、広島、熊本、大分の4県
  にしか自生していないので、今では
環境庁の絶滅危惧TB類熊本県
  の絶滅危惧TA類
に挙げられている事でした。
  日本列島が大陸と地続きだった頃から
残存植物と言われ、環境の変化やその花の美しさに
  園芸目的の採取性が高く、絶滅の恐れがあることから保護する必要があるとの事です。
  動物や植物では今まで数多く絶滅している種が多いので、この花が我が家の庭に来たのも
  何かの縁だと思い、毎年、花が咲くように世話をしたいと思っています。



 7月11日(水)
  
中部大学のジャーナリズム史(川田武教授)も今日が最後の講義でしたが、名作ドキュメンタ
  リーとして紹介された
「アトミック・カフェ」(ケビン・ラファティ監督:1982年.アメリカ)は印象
  深い作品でした。
  1940年代のニュースフィルムやアメリカ政府製作のPR映画を素材にしてアメリカ政府の核
  戦略を笑い飛ばした(皮肉った)ブラックユーモアの快作ですが、その中に当時のアメリカの
  戦争中の原爆投下やビキニ環礁の原爆実験を正当化するようなニュースや歌や発言があ
  るのを見て、当時のアメリカのおごりが今のイラクやアフガニスタン、イスラエルなどへの政
  策にそのまま繋がっているような気がしました。
  今回選択した
ジャーナリズム史は大変興味深く、勉強になったので川田武教授の講義が後
  期もあれば引き続き受講したいと思っていますが、後期にはどんな科目が出てくるのか今
  から楽しみです。


 7月10日(火)
  ”第112回日吉桃球会”が雨の中で倶楽部主催の”ダンロップ杯”も兼ねて日吉ハイランド倶
  楽部でありました。
           去年から雨の天気予報でも幸いほとんど降られずにプレー出来ました
 が、今日はスタートからラウンド終了までずっと降られっぱなしで、後半
 は一時、前が見えなくなるほど降り大変な一日でした。
 いつもなら21名の参加者中80台が半数近くいるのに今日はたった3人
 しかいませんでした。
 私も
44.49の93でしたが、久し振りの雨中のゴルフで「早く終わりたい」
 
と思う気持ちが強いため、パターでも「お先に」と言って打った70cm位
 のパットを3回もはずし、雨が強くならない内にと急いで打ったショット
  が2回もOBになり、ゴルフは集中力が無くなると本当につまらないミスで崩れること改めて
  感じました。成績のほうはダブルペリアのハンデに恵まれ、
”ダンロップ杯”で98人中5位に
  入賞しスポーツバッグをいただきました。



 7月8日(
  
家内が「座布団カバーを作り直したいので”大塚屋”(名古屋市東区)
  に行きたい。」
と言うので一緒に行きました。
  私には布地や服地は縁がなかったので名前は良く知っていましたが
  中まで入ってみることはありませんでしたが、今日は暇だったので見
  学がてら中に入ってみました。
  地下1階から4階までありとあらゆる生地が所狭しと並べられている
  のにビックリしました。
4万アイテム婦人服地、カーテン地、コットン
  地、
ホビー布地、舞台衣装、裏地、芯地等が揃っていて、その種類と数は日本一らしいです。
  そのせいか名古屋市外の車も多く遠くから来ている人もいるようでした。
  もう1つ私を驚かせたのは若い男性客が結構いたことです。私のように奥さんについて来て
  いる人は別として、自分で一生懸命生地を選んでいる人達は仕事なのか趣味なのか聞いて
  みたい気もしました。いずれにしてもそういう場所は女性の聖域だと思っていた私の感覚の
  古さを改めなければとつくづく思いました。



 7月7日(土)
  
家内は先月の9日に頚椎のレーザー治療を受けた義妹の1ヶ月検診に付き添って行きました。
  義妹から
「治療前より随分楽になりました」と現在の症状を聞いた伊藤院長は「良かったね。
  これからは首を前後左右に動かすのではなく、肩をまわして首をリラックスさせるように」

  アドバイスしてくれたそうです。
  病院は今日もレーザー治療待ちの人がたくさんいたそうですが、それだけ腰や頚椎の痛み
  や痺れで困っている人達が多いという現実があるようです。
           お昼は70%の快気祝いで
「フランス菓子と料理の店:風(ふう)」(春日
 井市梅ヶ坪町)に行きました。
 ランチメニュー1,890円(食前酒、オードブル、メ
 インディッシュ、デザート、飲み物)を注文し、メイ
 ンは私が
”ソエと貝柱にラタトウィッシュを添えて
 サフランオイルソースで”
、家内と義妹が”子羊の
 ロースをバジリコクリームソースで”
を注文しま
 した。
  ソエと貝柱はサフランオイルソースの味が私好みでおいしくいただきました。子羊のロース
  は少し淡白な感じでバジリコソースもバジリコの風味が薄く味が物足りなかったようです。
  
オードブルは各種あって私の食べたいちじくと生ハムは黒胡椒が効いておいしかったし、家
  内や義妹の食べた夏野菜スパゲッティやツブ貝のバター焼もそれぞれおいしそうでした。
  
デザートも3人3様でそれぞれ違うデザートが出てきたので、1992年の創業以来、15年間続
  いているのが理解できました。
  夕方、
「曇っているので天の川が見られないわね。」という家内の言葉で今日は七夕だった
  と思い出しました。2、3日前に短冊に願い事を書いたばかりなのにもう忘れているとは自分
  ながら情けなくなりました。



 7月6日(金)
  
午前中の中国語会話で先生が左目が痙攣して調子が悪そうにしていましたが、中国では
  
”左眼跳財(zuo yan tiao cai)、右眼跳禍(you yan tiao huo)”と昔から言われている
  ので、左眼は縁起が良くお金が入ってくるので良いが、右眼は禍がくるから注意しなければ
  ならないと話していました。
  
「だから私は今度のサマージャンボを買います。」と張り切っていましたが、今月19日から発
  売なので
「その頃に治っていたら駄目じゃないですか」と冷やかされていました。
  家に帰ったら家内が嫁のsayaさんと
「多めに買って当たったらオッソワケ」と電話しているの
  を聞いて思わず笑ってしまいました。
”取らぬタヌキの皮算用”とはよく言ったものです。
  私もこの間のドリームジャンボで1万円と3千円が当たったので、ひょっとしら今回は・・・が当
  たるかもと思い、少し多めに買ってみようと思っています。私も同じ穴のムジナかな?



 7月3日(火)
  
今日は家内の愛知医大の検査日(特に変わりなし)だったので、帰りに久し振りに「サンマル
  ク尾張旭店」
に行きました。
           店は変わりなかったのですがメニューにドリンク
 バー304円が新設されていてコーヒーやジュー
 ス類は他の店と似たようなものですが、紅茶は
 本物の茶葉を使い、種類が多くなかなか良かっ
 たです。
 家内は
白身魚のグリルフリカッセソース1,029円、
 私は
ビーフハンバーグステーキ黒胡麻風味の
 濃厚ソース
1,134円(いずれも前菜4種盛り、スー
 プ付ランチセット)を注文しました。料理は以前
  食べた時よりソースがおいしく感じたのでシェフが変わったのかなと思いました。
  店内の客層は以前と同じで、若い人からお年寄りまで幅広くいましたが、
女性47人に対し男
  性わずか4人
(自分ながらよく勘定したものです)でした。
  今のご時世の商売は女性とお年寄りに来てもらわなければ駄目だということを如実に表し
  ていると思い知らされました。


 7月2日(月)
  
今日は七十二候の一つ半夏生ず(はんげしょうず)です。昔は夏至から数えて11日目にあた
  る日をさしていましたが、現在では太陽の視黄径が100度となる日をさしているそうです。
  といっても私にはよく分かりません。
  
  我が家の庭も
半夏生(暦の半夏生とは関係ないそうです。)が今が盛りと葉の白さを増し、
  
椿が大きく立派な実を付けています。それを見た家内が「今年こそ椿油に挑戦してみようか
  しら」
とつぶやいています。その他、黄色のダリアメドウセイジが咲き、終わったと思った
  レマチス
が花を付け、去年咲いた折り鶴ランが今年も咲きました。

  これだけ庭に花が咲いているのに昨日の家内の昇段試験はまたしても
「サクラチル」で庭
  の花木のようにはいきませんでした。
  
「また次回頑張りマース」と引き続き挑戦するようですので、私も次回こそ勝利の女神を呼
  び込めるように応援してあげたいと思ってます。



 7月1日(
  今日からいよいよ7月です。昨日今日と暑い日になっていますが、梅雨明けにはまだ間があ
  るようで夏本番の暑さにはなっていません。
  家内は
5段の昇段試験に出かけました。合格するのは難しくて大変だと思うのですが、年齢
  的にも体力的にもその他の条件もあり、今後何回挑戦できるか分らないのでこの辺で剣道
  の神様が微笑んでくれることを祈っています。


 
 2005年
 7月 8月  9 10月 11月 12月

 2006年 1月 2月 3月 4月 5月 6月
         7月
 8月 9月 10月 11月 12月

 2007年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 

        

トップへ  日々雑感へ 掲示板へ