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| 2010年も今日で終わりですが、今年も1年間何とか頑張って続ける事が出来ました。 今年は7月の参議院選挙で姪が自民党から立候補し、残念な結果になりましたが、 同じ7月に2人目の孫が生まれる嬉しい事もありました。来年がどんな年になるのか 分かりませんが、せめて明るい希望の持てる年になってほしいと思っています。 12月31日（金）  昨日、長男夫婦が帰って来たので遅くまで話し込んでいて起きたのが午前7時頃でした。今年の年越し蕎麦は家内が長男夫婦にそば処「三心」の 蕎麦を食べさせたいと言うので、次男も一緒にみんなで「三心」に行きま した。午前11時40分頃に着いたら既に満員で待ちの4組目だというので 車の中で30分程待って入れました。 私は温かい”年越し蕎麦”1,000円、他の四人はランチの”ミニ丼とざる蕎 麦”1,000円を注文し、長男と二男がざる600円を追加注文しました。 この店の温かい蕎麦を初めて食べましたが、やはりこの店に限らず私は蕎麦は冷たいざる蕎麦 が一番だと思いました。 夕方、長男の友人Ｔ．Ｓ君がやって来ましたが、今年は仲良し4人組の内、Ｋ．Ｊ君は帰省せず、去年 結婚したＳ．Ｏ君は奥さんが出産した福岡へ行ったので、2人で少し淋しい年越しになりました。 歳と共にお互いの生活が少しずつ変化して一緒に過ごす時間が制限されてくるのは仕方が無い ことだと思いますが、友情だけはいつまでも続いてほしいと思います。 12月29日（水）  きのう飾った門松を見て通りかかった家内の友達Ｈ．Ｈさんが「素敵ですねえ。」と言われたので、家内が「長女のお義父さ んが作ったの」と笑顔で説明していました。大きさも我が家の 門にピッタリで本当によく似合っています。 午前中、正月の買い出しに「問屋スーパーサント」行きましたが、 既に大勢の人が来て、ブリやマグロ、海老やカニ等を買ってい ました。今年は魚介類が豊富でマグロは例年通りですが、生き た車海老や毛ガニも多く、天然ブリの1匹33,000円の大物もありましたが、さすがにまだ売れて いませんでした。 その後、「フィール」に行って足りないものを買い足しましたが、こちらも多くの人出で今は正月 といっても元旦から営業している店もあるので、無理して買わなくても大丈夫だと分かっていて も買っておいた方が落ち着くのは私達だけではないようです。 12月28日（火） 家内が義母の所に行くと言うので送って行きがてら、婿のnao君のお父さんが作ってくれた門松 を長女の所まで取りに行きました。去年、初めて作って頂いて我が家の門前に飾ったら近所の人 達が「凄いですねえ。」と評判になったと話したら「今年も作って上げる。」と言われ、出来あがっ た門松を26日に長女の所に届けてくれたので今日引き取りに行ったという訳です。  その後、今年最後の「大須骨董市」の開かれている大須観音に行きましたが、思っていたより店の数が少なく、お客さんの数も少ないように感じまし た。最初に行った店で私が春日井から来たと言うと、店の主人の息子が中 部大学の野球部の1年生で試合に出ているという話で盛り上がり、勢いで 平戸焼の染付小鉢を買う事になりました。 薄造りで山水や梅の図柄も良かったので1枚2,000円を1,000円にしてもら って10枚買いました。 どちらが儲かったのか分かりませんが、私も相手も「してやったり！」だと思いました。  家内を迎えに行く時間には間があったので久し振りに大須の町を歩き”第1アメ横ビル”に寄って驚きました。 パソコンや電気製品、部品、材料が所狭しと並んでいた店内 が半分位ファッション関係の店やロボットの店に変わっていま した。象徴的だったのは通路挟んで帽子の店と電気材料屋が 向い合わせになっていて、これが現在の”アメ横ビル”であり ”大須の町”だと思いました。 若者からお年寄りまで古い物から新しい物まであらゆる年代の人達やあらゆる分野の商品が混 在している町、それが今の大須の賑わいを支えていると思いました。 午後3時前に家内を迎えに義母の所に寄り、一緒に帰る途中で家内が「何処かでケーキを買いた い。」と言うので理由を聞くと「貴方の誕生日でしょう。」と言われ、始めて今日が自分の誕生日 だと気が付きました。 今日で67歳になりましたが、父が60歳で亡くなり、母は77歳で亡くなったので、母の年まであと 10年は頑張りたいと思います。 12月26日（日） 家内と私の年賀状作りがやっと終わりました。私はパソコンで作るのでデザインを決めてしまえ ばプリントアウトするだけなので簡単ですが、家内はいまだにプリントゴッコを使って作っている のでなかなか大変です。やった事のある方なら分かると思いますが、版画の版木と一緒で色を 沢山使うと版を何枚も作らなければならないのでそれが大変な作業です。 今年はプリントゴッコ自体が製造中止になって何年か経って材料が少なくなっているので、最後 の積りで6枚の版を作って6回刷ったそうです。 毎年、図案を考えて決めるまでの工程が大変で、そういうセンスの無い私はあまり役に立たない のが残念ですが、こればかりは如何とも仕方がありません。何はともあれこれで一段落で、明日 から新年を迎える準備に入れると思います。 12月24日（金）  朝から寒い日だとの天気予報が出ていましたが、朝6時半に起きて新聞を取りに行った時の我が家の寒暖計は5℃だったのでそんなに寒さは感じ ませんでした。 その後、晴れたり曇ったりでしたが、お昼を食べている時に雨が降り出し たと思ったら、家内が「霰（あられ）が降っている」と言うので良く見ると 霰でした。5分ほどで雨になり、陽が出て来て止んだと思ったら今度は雹 （ひょう）が降って来ました。太陽が出ているのに雹が降っているという 状況は何とも不思議な感じでしたが、２、３分の事なので気が付いた人が何人いたのか分かりま せん。どうやら日本海側の寒気のせいらしいのですが、最近の異常気象で今年の冬の日本列島 がどうなるのか気になります。 12月23日（木）天皇誕生日 今日が「天皇誕生日」だという事は分かっているのですが、未だに自分の頭の中には沁み込んで いないようです。朝のニュースで天皇陛下のインタビューが放送されているのを見ていたのです が、午後から床屋に行く途中で郵便局に寄ろうと思い、駐車場に車を止めて建物の中に入り、事 務所の中の電気が消えているのを見て初めて休みだったと気が付きました。 平成になって22年目になっても私の中では4月29日の方が馴染んでいるのかなと思うと同時に 現役を退いて年月が経つに従って曜日や祝祭日に対する意識が遠のいているように思います。 そういう事もあるので習い事や団地や県人会の行事には出来るだけ参加してカレンダーを見る 機会を多くしている積りですが、なかなか思うようにはいきません。あぁ〜情けナーイ 12月22日（水） 今年最後の「中国文学研究」（和田知久講師）で1940年代の混乱期（抗日戦線、国民党と共産党 の争い）に解放区（共産党支配地区）の延安の魯迅芸術学院で集団創作された新歌劇「白毛女」 （1945年）の中に「旧社会把人遍成鬼、新社会把鬼変成人」（旧社会は人を化物にしたが、新社会 は化物を人に変えた）という有名な歌詞があり、当時、爆発的な人気を呼んだそうですが、最近 の日本は”社会把人遍成鬼”のような気がします。 年の瀬が迫ってくると色々な事件が起こっているので心配ですが、せめて私達の周辺だけでも 平穏な新年を迎え、来年は”社会把鬼変成人”と言われるような明るい社会になってほしいと思 います。 12月19日（日） 家内はお茶会の手伝いで朝早く出かけ、会社の忘年会で、昨日、三谷温泉に泊まった婿のnao君 が午前10時頃にやって来ました。mn実ちゃんはお父さんが大好きなので直ぐに膝の上に座って甘 えていました。  昼過ぎにｍｎ実ちゃんが昼寝をしたので長女夫婦は出かけ、私一人でnｔ実ちゃんを面倒見る事になりました。出かける時に長女が「お腹が空いて泣き止 まない時にはミルクを飲まして。」と言ってミルクと哺乳瓶を置いて行きまし た。私は子供を3人授かりましたが、私自身はほとんど世話をした事が無く、 育児は家内にまかせっきりだったので多少の不安はありましたが、どうにか なると思い引き受けました。  長女夫婦が出かけて30分程でnt実ちゃんが泣きだしたので説明書を見ながらミルクを作って飲ませ、げっぷをさせたりしてい るとmn実ちゃんが起きて来たので今度はmn実ちゃんの相手をしながらnt 実ちゃんの様子を見なければいけなくなりました。 mn実ちゃんはじっとしていない子で妹のnt実ちゃんにもちょっかいを出し ますが、nt実ちゃんの方は少々の事は気にしている様子もなくじっとして いるので何事もなく済んでいますが、もう少し大きくなった時にどうなる か分かりませんが、将来も仲良し姉妹でずっといってほしいと願っています。 12月18日（土） 家内は誰に対しても常に何かしてあげたい人で、それが孫となると余計に全力でサービスする ので孫のmn実ちゃんも朝起きて来てから夜寝るまで家内にベッタリです。 今日も剣道の稽古納めで誠武館の役員のお母さん達がカレーの準備をしているというので家内 は差し入れにケーキを作ろうとしている所にmn実が甘えるのでなかなか仕事がはかどらないので公 園に連れ出し何とかケーキを完成させて差し入れに行きました。  夕食後、mn実ちゃんを連れて近くにあるゴルフ仲間のＭ．Ｍさんの家にイルミネーションを見に行きました。Ｍ．Ｍさんは７，８年前から会社でイルミネーショ ンを手掛ける時に自宅でもイルミネーションを始め、毎年、少しずつ充実さ せて近所でも名所になっています。 mn実ちゃんは去年連れて行った時にはまだ1歳余りだったのであまり反応は 無かったのですが、今年は「わあ！きれいねえ！」と大喜びでした。 これからは大きくなるに従って色々な事を経験して行くと思いますが、良い 経験を沢山して感受性豊かなやさしい女の子になってほしいと思います。 12月17日（金） 午前中、「中国語同好会」、午後から「パソコン同好会」がありましたが、パソコン同好会の方に新 しく入会者があり総勢17人になりました。当初、12人で始まり、途中でやめて行った人もいます が、最近は新たに入りたい人の方が多く、パソコンをインターネットや年賀状、案内状の作成に利 用したいという人が多くなっている時代をよく表しています。 同好会によっては会員が10名に満たなくなって解散したり、認定団体を辞退している所が出てい るのとは対照的だと思います。 夕方、長女と孫二人が泊まりに来るというので家内と一緒に迎えに行きました。急ぐので往復と も高速道路で行きましたが、夕方の名古屋高速は南行きは順調に流れましたが、帰りの北行きは 星崎料金所から5ｋｍ位ノロノロ運転で南区の長女の家から春日井まで1時間以上かかりました。 上のmn実ちゃんは車に酔い易いのか途中の車内で少し吐いたので可哀そうでしたが、家に着く と元気になり、夕食も食べたので安心しました。下のnt実ちゃんは５ヶ月も過ぎて首もすわりお姉 ちゃんのmn実ちゃんのちょっかいにもめげずマイペースで育っているようです。長女の方も2人目 となると育て方も大雑把になっているので余計にのんびりしているのかもしれません。 12月15日（水） 今日は午前中の「中国文学研究」（和田知久講師）で中国の現代文学の項で革命文学論争や左 翼作家連盟の民族主義文学批判の所で右翼・左翼に関して右翼は保守、左翼は革新という基本 的な仕分けの起源がフランス革命後の議会に起因している事を初めて知りました。 フランス革命の際の国民議会で旧体制の維持を支持する王党派等が議長席から見て右側の席を 占め、王権の制限を主張した改革派が左側を占めた事に由来するそうです。 19世紀の対立では右翼は王党派で左翼は共和主義になり、1871年の第3共和制の成立以後は右 翼は強硬な王党派の支持者、左翼は議会主義の支持者になったそうです。 最近では「右翼・左翼」の分類は意味を持たないと言う政治学者もいますが、これらの用語は今 も使われ続けています。鍵となる識別概念は経済的、政治的、社会的な平等であり、右翼の不平 等に対して、左翼はより平等を主張するという事のようですが、こういった概念は時代や立場、 視点によって変化するものだと思います。 12月14日（火） 家内の愛知医大の定期検診日なので午前9時前に家を出て病院に着いたのは9時半頃でした。昨 日からの雨も家を出る頃には止み、天気予報通り暖かい朝になりました。 家内は着いて直ぐに採血し、予約時間は10時半ですが、いつも1時間遅れの午前11時30分頃に診 察室に入り、特に変化がなければ結果だけを聞き、来月の予約をして精算をし、薬を貰って病院を 出るのが午後12時前後というのが通常のパターンです。 早い時は時間通りに診察を受けられ、午前11時過ぎに終わる時もあるし、遅い時は昼過ぎの診察 になり終わるのが午後1時頃になる事もあります。今日はいつもと同じで昼頃に終わりました。 今日のランチは”ホテルプラザ勝川の「ソレイユ」”に行きました。以前、Ｎ夫妻とここで食事をした 時に店から4,000円分のサービス券を貰って、使用期限が今月いっぱいなので今日が良い機会 だと思いサービス券を利用して”レディースランチ：エトワール〜星〜”2,200円を注文しました。      アミューズ（樽いかのラヴィオリ仕立て）、プルミエ（彩り野菜のエチュベ）、スープ（さつまいもの ポタージュ）、メイン（ワカサギのセモリナフリットとサーロインステーキ）、デセール（パティシェ特 製）、プティフル（小菓子）、パン、ドリンクまで付いてこの値段ですからお得感十分でした。 この店はシェフもパティシエにも良い人がいる上にサービスも気配りが出来るので何時行っても 気持の良いサービスとおいしい料理やデザートを提供してくれるので好きな店の1つです。 もっと多くのお客様にこの店の良さを知ってもらって、沢山の人達に利用して貰いたいと思って います。 12月13日（月） 今日の午前中は「東野内科クリニック」で”春日井市の特定検診”を受けました。基本健診は無料 ですが、血液検査の特殊項目や胃カメラは個人負担なので5,000円程度掛ります。  大腸検査は事前に検便を出してあったので最初に心電図、次に内臓エコー、胸部レントゲンの後、胃カメラをやりました。胃カメラも去年から少し管が細く なったので楽になったはずだと先生に言われましたが、検査を受けるのは歳 と共に大変になるような気がします。 胃カメラ終了後に点滴、その後、身長・体重を計り、認知症の問診等をやり、最 後に採血をして検診は終了しました。 血液検査以外は結果が分かるので少し待って先生から説明を受けました。心 電図に不整脈（期外収縮）が見られるのと胃にポリープがある以外は大丈夫との話でした。胃の ポリープも去年と同じ場所で色も大きさも変わってないので心配ないと言われたので経過観察 と思っています。 家内は義母の世話の為に実家に行って、夕方、帰って来ましたが、義母は小指の骨折が治ったと 思ったら、また、先週の金曜日に転んで肋骨にヒビが入ったので、大きな息も出来ないと嘆いて いるらしいのですが、私達はその内大きな骨折にならないかと心配です。 １２月１２日（日） 今年最後のチャリティ”東海テレビ愛の鈴チャリティ「第３１回東海美術作家展」”が丸栄百貨店で あったので一人で行きました。日曜日なので多くの人が来ていると思いましたが、午前９時４０分 に会場に着いたら７２番の整理券を貰いました。  東海地方の陶工芸の作家が一度に展示されるチャリティはこれだけなので日曜日の開催ならもっと沢山の行列が出来そうですが、やはり一時程の熱 気が無くなったのと不景気のせいかなあと思いました。 それでも開場と同時にお目当ての作品を探して小走りに行く夫婦も居るの で好きな人達の昔と変わらないシーンだと見ていました。 私も毎年このチャリティにしか出さない日本画家の「古田年寿」を買う積り でしたが、私の思った価格より高かったのと絵の出来がいまいちのような気 がしたので購入を中止にしました。工芸でも良いと思っていた「鳥居一峰」の竹籠作品が先に売 れていた上に他は好きな作品が無かったので見るだけで帰って来ました。 12月11日（土） 家内は「春日井市中学生以下剣道大会」の審判で出かけたので、私は久し振りに”中日新聞年末 助け合い「第11回郷土の美術家ぎふ展」”が開催される岐阜高島屋に行きました。  午前10時の開場だったので15分位前に着いたら33番目でした。この会場は最初1人1点しか買えない規則なので、1番の人から5人ずつ順番に入場 して買いたい作品があれば受付に行って申込み、お金を払うというシス テムなので、2点目を買いたい人は一度会場から出て、最後の人が入場し てから再入場して申込まなければならないと言うのでですが、売れ行き がいまいちだったので買いたい人は何点でもＯＫにしておいた方が良い と思いました。私はお目当ての作家（黒岩卓寶・佐藤和次）の作品が私の 好みでなかったので何も買わずに出てきました。 その後、午前11時に大学時代の友人Ｔ．Ｓ君と「大垣フォーラムホテル」で待ち合わせをしていた のでそちらに向かいました。 Ｔ．Ｓ君は大垣出身で大学卒業後、地元に帰り岐阜県庁に就職し、最後は副知事まで務めた人物で 仕事も出来、控え目ですが気配りの出来る素晴らしい人間で私の大切な友人の一人です。 昨年5月のクラス会以来、1年半ぶりの再会でお互いの近況や家族の事を話し、私から先日の東京 でのミニクラス会の様子や彼も気にしている友人パサテンポ氏や来年の統一地方選挙で石川県 議会で８選を目指すＩ．Ｔ君の事等を食事をしながら話している内に３時間も経っていたので、又の 再会を約束して分かれました。 12月9日（木） 午前中、Ｎ夫妻と一緒に名古屋丸栄百貨店の”朝日チャリティ美術展「第57回名古屋展」”（朝日 新聞主催）に行きました。  午前9時30分頃着いたのですが整理券が85番前後だったので先日の毎日新聞のチャリティよりは多くの人でしたが、昔の事を思うと隔世の感を感じ る少なさだと思いました。 但し、昔は陶芸工芸も絵画等も同時にあったので人出が多かったと思います が、現在では今日が陶工芸で明日が絵画、書、版画等なので人によっては片 方だけしか行かないので少ないのは当然かもしれません。 今日も午前10時前から5人ずつ順番に入場して作品選びをさせたので、我 々が入場する頃には気に入った作品が無くなっているのではないかと心配しましたが、作品の 数も多く、人の好みも色々でＮ夫妻が陶器やガラスの器等7点、私達夫婦が黒岩卓寶の赤絵丸鉢 と佐々木雅浩のガラス鉢の2点を購入しました。     お昼を予定外のバイキング1,000円（かなりのお得感がありました。）で済ませ、春日井に帰る途 中で話が盛り上がり、家内が「今から佐藤和次さんの所に行きましょう。」と言いだし、多治見の 陶芸家・佐藤和次の所に3年振りに行く事になりました。 記憶をたどって何とか着いたら佐藤和次さんは相変わらず黙々と作品作りをしているので、私 達は今までと同じように積み上げている陶器の山の中から各々好きな作品を自由に探して作家 に値段を聞いて購入する事にして、今回、Ｎ夫妻は黒織部の３重の蓋物と小鉢、私達は黒織部の 湯呑と四角小鉢を選んで買いました。 12月8日（水） 午前中、中部大学の「中国文学研究Ｂ」の講義があると思い、大急ぎで用意をして大学に行ったら 駐車場がガラガラなので今日が創立記念日で休みだと思いだしました。 1週間前には今日が休みだと言う事を確認してあったのに大学に行くまで全く忘れていたと思っ たら自分自身が情けなくなってきました。最近は前日に覚えていても当日になるとすっかり忘れ ている事があるので注意しなければと思うのですがなかなか実行出来ない時もあります。 今日は午後6時から”全国県人会東海地区連絡協議会「第32回忘年パーティー」”があるので忘 れるといけないと思い携帯電話のタイマーをセットしておいたり、家にある目覚まし時計をセット したりと大変でしたが、そういう時は忘れる事はありません。  ”忘年パーティー”には東海地区の36県の県人会の役員80人が出席し、代表幹事や主催者の読売新聞のＩ中部支社長、来賓の挨拶の後、乾杯し懇親 会が始まりました。私の座った席は中国５県の人達のテーブルだったので お互い顔見知りの人もいて和やかな雰囲気でした。 同じテーブルに座っていた読売新聞のＭ。Ｎ部長の奥さんが岡山市内の出 身だということで話が弾み、アッという間に福引の時間になりました。 福引は各県から提供されたお土産が全員に当たる事になっているので何 が当たるのかが楽しみのようです。私は滋賀県の彦根のマスコット”彦にゃん”が当たり孫のｍｎ実 ちゃんが喜びそうです。 午後8時半に閉会の挨拶を岡山県のＩ．Ｓ会長がしたのですが、挨拶の中で来賓で来ていた愛知県 のＯ県民生活部長に連絡協議会に対する補助金を減額しないようにお願いしていましたが、どこ の県も財政事情が厳しいようで大変だと思いました。 12月6日（月） 家内は実家の義母の世話に出かけたので私は名古屋の丸栄百貨店の”平成22年度年末助け合い 「陶芸作家秀作展・墨蹟秀作展」（毎日新聞主催）”に行きました。  昔、何度か行った事はあるのですが、最近は朝日新聞と、東海テレビの年末チャリティに行く機会が多く、このチャリティは久し振りだったので、午前9時 半過ぎに着いたので、大勢の人であふれていると思ったら、並んでいた人が 30人位しかいなかったので驚きました。 年末チャリティの最初の催しなので陶器や書の好きな人がもっと沢山来て いると思ったのですが、意外と少ないので最近は一時のような人気が無く なったのか、不況の影響なのか分かりませんが、本当に好きな人達にとって は有難い時代かもしれません。主催者が時間前から10人ずつ会場に入れてくれたのですが、並ん だ人が少なかったのでゆっくり作品を見る事が出来て良かったです。 机の上には東海地方を中心に全国の陶芸作家のぐい呑や徳利、花入れ、茶器、食器等が並び壁 には高僧や家元、著名人の墨蹟や色紙が掛けられていましたが、今回はこれといった気に入った 物が無く何も買わずに帰って来ました。 12月4日（土） 家内が10年来ほしがっていた食器棚（Ｗ２００ｃｍ×Ｈ２３３ｃｍ）が今日遂に我が家に来ました。  10年位前にソファを探していて市内にある「ベリーニ」という家具屋に行った時に見つけたのですが、当時、特注でつくった食器棚が寸法が合わず キャンセルになったという話を聞き、我が家の台所の寸法にピッタリだっ たので家内としてはほしかったようですが、私があまり賛成しなかったの であきらめた経緯がありました。 その後、１、２年に一度、店に寄るといつも売れていないので家内は安心し ていたようです。売れてしまえばあきらめがつくのですが、売れ残ってい ただけにずっと気になっていたようです。 今回も新しいソファを探しに行った時に食器棚の事を聞くと、まだ売れて いないと言うので社長と交渉して格安な値段にしてもらって購入する事にしました。 夜は午後7時からＮ夫妻と忘年会ということでホテルプラザ勝川のレストラン「ソレイユ」で食事 をしました。何時もの事ながらお互いの事情で似ている事が多いと思うのですが、今日も子供達 の事で同じような状況があり、家内とＮ夫人と顔を見合わせて「そうそう。」とうなずき合ってい ました。おいしい料理とワイン、楽しい会話の時間はアッという間に過ぎるようで午後10時前に 店を出て、我が家に寄って頂き、新しい食器棚を披露して、来年、自宅の改築を検討しているＮ夫 妻のお話を色々聞きながらお茶を飲んでいる内に午後11時過ぎになったので話は尽きないので すが次回を楽しみにお開きにしました。 12月2日（木） 福祉協力員の家内は団地社会福祉協議会の”12月度ふれあい広場「ミニクリスマス会」”のお手 伝いで出かけました。”ふれあい広場”は毎月第1木曜日に開かれ、50名〜60名のお年寄りや世 話をする人達が参加して午前9時から午後3時頃まで行われる催しです。 今日は54名の参加者だったそうですが、家内が帰って来て参加者の内、今月誕生日の人で私も 知っているリハビリ中のＭ．Ｋさんが「誕生祝いのお返しに歌を歌います。」と大きな声で歌を歌っ てくれたと感激して話していました。 Ｍ．Ｋさんは私より1歳上ですが、1回目の脳梗塞を起こした後、奇跡的に回復し私達と一緒にゴル フをしていましたが、2年程前に2回目を起し、幸い命を取り留めて毎日リハビリに励んでいます が左半身不随の回復は大変そうです。 しかし、えらいと思うのは奥様が何時も付き添って色々な所にリハビリに通い、団地の催しなどに も積極的にＭ．Ｋさんと一緒に参加されて社会とのふれあいをなくさないようにしている事です。 体が不自由になるととかく消極的になりがちですが、そうならないように奥様が夫唱婦随では なく”婦唱夫随”で頑張っていると思うとＭ．Ｋさんが少しづつでも回復されるように祈らずには いられません。頑張れＭ．Ｋ夫妻！ 12月1日（水） 今年もあと1カ月で新年を迎える月になりました。気温も昨日今日は最低気温が3度と冬らしくな って来ましたが、日中はまだまだ暖かく感じる日が続いています。 家の中には家内が毎年出しているクリスマス用品が飾られ、今年は孫のmn実ちゃんが来れば喜 びそうですが、長女の「触っちゃだめでしょ！」と言う声が聞こえて来るようです。  庭を見ると今年成ったレモンが10数個黄色に色づいており、椿の蕾はまだまだ固そうですが、南 天や万両は赤い実を沢山付けて秋から冬への季節の変化を感じます。 午前中、中部大学のオープンカレッジに行きましたが、大学構内も落葉樹は黄色から茶色になり、 枯葉が舞い散り、あちこちで掃除の人達が落ち葉を集めていました。       午後5時30分から市役所ロビーで「年末特別警戒合同出陣式」があるというので、安全協議会の役員に なったばかりなので後学の為に私が車を出して出席 しました。 出陣式には市内の36団体、300人の防犯パトロール 隊関係の人達が出席し、最初に”愛知県警察音楽隊” の演奏があり、春日井市長の挨拶に始まり、春日井警 察署長、春日井市議会議長、来賓の挨拶が続き、最後に防犯協会会長が「地域安全宣言」をして、 玄関前から警察、パトロール隊の出発を見送って出陣式は終了しました。 テレビニュースなどで見た事はあったのですが、こんなに沢山の人達が出席する盛大だとは思 いませんでしたが、後１ヵ月何事もなく無事に新年を迎えたいと思いました。 |
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