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 8月30日(木)
  
東部市民センターの中国語同好会の食事会が「海鮮茶屋 味香美」
  (春日井市白山町)であったので出席しました。
  この会は発足して2年足らずですが、当初、10人でスタートしたのです
  が現在の会員は15人と増えています。
講師のO.M先生(日本人.女性)
  の謙虚な人柄と一生懸命に教える姿勢が会員に好感を与え、やめる
  人もなく会員が増えたのだと思います。
  料理のほうは3,500円のコースで
先付け刺し身ミニ牛鍋天ぷら
  
茶碗蒸し煮物寿司赤だしと出ましたが可もなし不可もなしといったところでした。
  料理よりは会員同士が少しずつ人柄や趣味、仕事、家庭のことが話せるようになり、皆さん
  の会話が一番のご馳走だったような気がします。



 8月28日(火)
  
日吉ハイランド倶楽部の開場記念杯があったので出場しました。この大会は2年前にハンデ
  18の時に40.40の80、ネット62の10アンダーで優勝したゲンの良い大会なので内心ひょっと
  したら今回もと思って参加しましたが、結果は
48.46の94というスコアでした。
  天気予報では雨模様の予想がはずれ、ほとんど傘を差すこともなく気温も30度以下で昨
  日までの酷暑が嘘のような上々の条件の中でのプレーなのになぜかスコアは悪いという
  のがゴルフの難しさかもしれません。
  ガッカリして家に帰ると、家内が
「梅の木に毛虫がいる」と言うので、見ると何十匹という毛
  虫が梅の葉をほとんど食べ尽くしていました。2、3日前には気がつかなかったので一気に孵
  化したのか、こんなことは初めてなので取敢えず消毒しましたが、いまいち効果がはっきり
  しないので一匹一匹捕まえて消毒液に入れて殺しましたが80匹以上捕れました。



 8月24日(金)
  
墓参り旅行中、先々月にオークションで落札した1000万画素のニコンKOOLPIX−P5000
  落として壊したので修理に持って行ったら、工賃7,600円、部品代7,600円、消費税760円の
  15,960円掛かるとのことでした。
  
「保証書があります。」と言ったら「お客様の過失ですので保証の範囲外です。」とすげない
  返事。2、3年前のカメラなら新品を買ったほうが安いくらいですが、2ヶ月前に買ったばかり
  なので泣く泣く修理に出しました。
  
32,000円のカメラで修理代が約50%の15,960円というのはどう考えても割が合わないと
  思いましたが、こちらの不注意ですから仕方がないと思いつつ、メーカーにぼられているよ
  うで何となく複雑な気持ちです。


        8月22日(水)
 
連日の暑さで毎日の水遣りも大変ですが、そんな
 中でも元気に咲いている花があります。
 
百合は日の当たるのを好むのか柘植の垣根を越え
 て咲いた
”頑張り百合”と玄関の文人像の周りに敷
 いてある那智黒石の間から出てきて蕾をつけてい
 る
”根性百合”があります。
 その他、花壇の種が飛んだのか側溝の横から出て
 きて咲いている
”根性日日草”も頑張っています。

 暑さに負けないといえば
”第89回全国高校野球選手権大会”は佐賀県代表
 の
佐賀北高校が広島県代表の広陵高校を4対0から8回裏に満塁ホームラ
  ンを含む5点を取って4対5で逆転し初優勝しました。
  7回までは広陵がてっきり優勝すると思っていましたが、佐賀北高校の暑さに負けない粘り
  と頑張りで
「勝負は下駄を履くまで分らない」をよく実証したと思いました。


 8月19日(
  
岡山から帰ってからもこちらでは連日37℃を超える猛暑が続いて
  います。我が家の庭の花木もグッタリしていたのが、夕方3時間の水
  遣りで少しずつ元気が出てきたようです。
  朝10時、チャイムと共に東京の兄夫婦から
ブルーベリーが届きまし
  た。岡山で会った時に
「車の中でたべてね。」と少し頂いた分を食べ
  たら長女夫婦も
「おいしい!」と言っていたので機会があれば”おっ
  そわけ”
しようと思っていますがどうなりますか。


 
8月18日(土)
  岡山の兄から先日(14日)の食事会(大宴会?)の模様を写した
DVDが届きました。
  早速、我が家ではたまにしか活躍しない最新式のDVDレコーダーで50吋テレビに映し出さ
  れる画面を楽しみました。長時間の様子を上手に編集してあり、それぞれの様子がわかり食
  事会の楽しさが伝わって来て
「やっぱりお兄さんは上手ね。」と家内は大喜びでした。
  唯一、残念だったのはBGMに使っている音楽は良かったのですが、音が大きくて会話が聞き
  にくかったことです。



 8月13日(月)〜8月16日(木)
  
岡山の墓参りを兼ねて倉敷・岡山・明石、神戸3泊4日の旅行に行ってきました。メンバーは
  私達夫婦、次男、長女夫婦の5人で車で出かけましたが、今回は運転手が私の他に長女の婿
  のnao君と次男がいたのでいつでも交代してもらえると思うと気持ちが楽でした。

  
13日(月)は我が家を午前7時40分に出発、道路情報では何も言って
  なかったのに掲示板には岐阜羽島から12kmと表示されていたので
  不審に思いながら走っていたら、途中で4台の追突事故を目撃、その
  せいでさらに渋滞が伸びていたらしいです。
  普通なら30分位で着く
養老SAに1時間半かかって9時15分に到着、
  9時半にSAを出たあとは順調に走行、10時50分に大津SA到着、11時
  10分SA出発、吹田JCから宝塚ICまで120分と出ていたので別ルー
  トを迷いましたがそのまま走り、結果は午後2時に
中国道西宮名塩SA
  
に到着、通常なら50分程度のところが3時間というより吹田宝塚間20分のところが2時間
  以上掛かってしまいました。
  簡単な昼食を食べ2時50分出発、後は順調に進み
吉備SAで休憩後、今日の宿泊先の倉敷
  国際ホテル
に午後5時20分にチェックインしました。
  荷物を置き早速歩いてすぐの
”倉敷美観地区”に出かけました。大原美術館倉敷民芸館
  
喫茶エル・グレコは締まっていましたが、日本郷土玩具館や倉敷アイビースクエア、一般の
  ギャラリー、土産物屋が開いていて多くの観光客で賑わっていました。
  私が30年位前に来た時より店の数は増えていますが、”美観地区”の雰囲気はほとんど変
  わってないと思いました。
  夕食を美観地区にあるホテルの直営店
「亀遊亭」で私はハンバーグ1,300円を食べました
  が硬くてガッカリでした。フィレ肉ステーキがメインのさざ波コース2,800円を食べた人達は
  まずまずだったそうです。
  

  
14日(火)は早目に起きて家内と美観地区の裏通りを散策してみました。人通りもなく白壁
  の立派な造りの家が何軒かあり、国指定重要文化財に指定されている
”大橋家住宅”などは
  表から見ると大したことはないと思って裏から見るとやはりすごい家だと思いました。
  朝8時30分にホテルを出発し、
備中国分寺の五重塔に行きました。吉備路のシンボルともい
  えるこの建物は江戸時代の建立だそうですが、京都の東寺や醍醐寺ほどの歴史はありま
  せんが、なかなか見ごたえのある五重塔だと思いました。
  次に家内の念願の
吉備津神社に行きました。生憎、本堂は修理中でしたが、テレビに良く出
 てくる
本瓦葺きの回廊を南随神門から旧社務所
 まで398mを歩きましたが、家内としては十分堪
 能できて満足だったようです。
 時間の関係もあり大鳥居で有名な最上稲荷(日
 本三大稲荷の一つ)や秀吉の水攻めで知られる
 高松城址は車で見学し、11時過ぎに岡山の兄
 
(鳥見人)の所に行きました。
  その後、東京の兄夫婦
(東京の片隅)も着き、一緒に両親の墓参りに行きました。墓参りから
  帰ると毎年のことですが義姉の心のこもったご馳走をいただくのが恒例になっています。
  今年は我が家が5人と多人数でお邪魔したのでさぞや大変だったと思いますが、いつも以
  上のご馳走で
鯛の刺身アラ炊き穴子押寿司生うにローストビーフ春巻き鱧の吸い
  物
鮑のバター炒め鱸の塩焼マナガツオの味噌漬けイチジクにカマンベールチーズ
  
漬物など等(写真に撮れず残念)次から次へと出てくるので箸を置く暇もないほどでした。
  先日のT家の告別式にも会ったのですが、岡山の姪の3姉妹もそれぞれ千葉、パリ、岡山と
  今の自分達の場所で頑張っているようで良かったと思いました。
ガンバレ!
  途中から千葉の姪のご主人と子供達が川遊びから帰ってきたので一時は総勢17人があち
  こちで話していたことになります。
  私達も3時過ぎには今日の宿の
「ホテルたけべの森」に出発する予定でしたが、次から次へ
  のご馳走と楽しい雰囲気についつい長居をしてしまい岡山の兄の所を出たのは5時半過ぎ
  でした。東京の兄夫婦を岡山駅まで送り、ホテルに着いたのは6時半頃でした。
  ホテルの夕食(洋食のフルコース)が7時半からでしたが、私は前菜を食べただけでお腹が
  いっぱいになりました。
  夕食後、ホテルの外に出て夜空を見上げると星がいっぱいでさすがに山の中のホテルだと
  思いました。

  
15日(水)は朝起きてホテルの周りを歩いてみましたが、標高がそれほど高くないのか蓼科
  や八ヶ岳のような爽やかさは感じられませんでした。
  朝食は岡山の兄から言われていたので朝食会場の
ボア・ベールに一番に行き、眺望の一番
  良い席に座りゆっくり朝食を楽しみました。
           10時にホテルを出発し、
”特別史跡 旧閑谷(しず
 たに)学校”
に向かいました。閑谷学校は藩主池
 田光政が寛文10年(1670年)に庶民のための学
 校として創建した藩校です。
国宝に指定されて
 いる
講堂
は入母屋造り、錣葺(しころぶき)の大
 屋根に備前焼の瓦を乗せている手の込んだ造
 りです。
 
校門は鶴鳴門と呼ばれ閑谷学校の中で唯一
  シャチホコを乗せているのはこの門だけです。静かな山間の中に立つ学校はいつ来ても心
  が落ち着くので私の好きな場所です。
  昼過ぎまで閑谷学校で過し、途中、軽い昼食を摂り赤穂城址に行きました。城内にある大石
  神社の境内で骨董市が開かれていましたが、お客も業者も暑さでグッタリであまり活気も
  なく品物もたいした物はありませんでした。(ちなみにこの日は群馬県で
40.2℃を記録)
  その後、姫路BP、第二神明道路を通って今日の宿泊先明石の
「人丸花壇」へ向かいました
  が、上りの15日で渋滞を覚悟していたら予想に反してスムーズに走れ、午後5時10分には着
  きました。6時半からの夕食前に久し振りに温泉に浸かり、疲れを取ってから夕食の膳に向か
  いました。
           
”明石鯛、蛸、穴子の明石会席プラン”で予約して
 あったので
先付け椀物(鮎、冬瓜、卵豆腐)
 刺身二種
(明石生蛸の刺し身)(明石鯛、イカ、
 赤身)
炊き合わせ明石鯛の焙烙焼(ほうろく
 やき)
穴子の天ぷら蛸めし赤だし香の物
 と食べきれないくらいの量が出てきました。
 中でも
明石生蛸の刺し身明石鯛の焙烙焼
 皆が初めてだったので好評でした。長女と家内
  は「
穴子の天ぷらが一番」と言ってました。私も2合の積りのお酒が3合になり、部屋に帰っ
  て布団に入ると同時に意識がなくなりました。

  
16日(木)は午前9時に「人丸花壇」を出発し、最初に日本標準時を刻
  む時計塔のある
明石市立天文科学館に行きました。9時30分開館な
  ので残念ながら中は見学できませんでしたが
時計塔が見えたので
  満足しました。
  その後、明石の台所
”魚の棚商店街”をブラリ歩きしました。魚屋や
  乾物屋を中心に焼アナゴや明石鯛の姿焼き、蛸の煮物や干しダコ、
  明石焼の店が100軒余りあるそうですが、私達の行ったのが10時頃
  だったので開店準備中の店が多くこれから賑やかになりそうな感
  じでした。
  家内と長女はおかずにと焼きアナゴ(2本1,500円)を買っていました。
  次男が明石焼(10個390円)を買って来たので車内で食べましたが
  なかなかおいしかったです。
  10時半前に明石を出て11時には神戸北野の異人館街に着きました。
  北野坂からブラブラ歩きながら
”風見鶏の館”だけ見学して南京町
  (中華街)
に行き昼食を「長江」で食べました。
  それぞれ飲茶ランチ1,200円、サービスランチ1,200円、スペシャル
  ランチ1,200円を注文し食後も満足な様子でした。残念ながら老祥
  記の豚まんは暑さで並ぶ気がせず食べられませんでした。
           昼食後、腹ごなしに
本町商店街を歩きましたがアーケード街なので少し
 は楽でしたが、それでも少し歩くと汗が吹き出る感じでした。
 長女が入った靴屋で次男や家内に勧められ私も
カジュアルシューズ
 
10,500円を1足買いました。土産物は良く買いましたが自分用の物を
 買ったのは初めてかもしれません。
 履き心地も良さそうで次男と家内に陰ながら
感謝です。
 3時前に元町を出て一路春日井へと向かいましたが、予想に反して多
 賀SAから渋滞が始まり一宮JCまで約60kmがノロノロ運転で家に着い
           たのが9時過ぎでした。
  (今日は
観測史上最高の40.9℃が多治見市と熊谷市で記録されました。私の住んでる春日
   井市も多治見市の隣できっと40℃を越えていたと思います。)
  
  今回の墓参り旅行は行きも帰りも予想に反して渋滞に巻き込まれ大変でしたが、家族が一緒
  で気持ちに余裕あったので楽でした。同行してくれた家内や長女、nao君、次男には
「お疲れ
  様でした。」
と言いたいと思います。
  それと何と言っても長女夫婦を初めて親戚に紹介できたことが良かったと思っています。
  大歓迎してくれた
岡山の兄一家と暖かく接してくれた東京の兄夫婦には「有難う御座いま
  した。」
と、特にご馳走を用意してくれた義姉のyoukoさん、いろいろ気を使ってくれた姪の
  3姉妹
には「本当にお世話になりました。」とお礼を言いたいと思います。
  勿論、その中心にいる兄の
鳥見人には感謝でいっぱいです。


           8月12日(
 
ここ2、3日35℃を越える真夏日が続き、我が家
 の庭もしおれて元気のない花木が多くなって、
 家内の夕方の水遣りが日課になっています。
 そんな中でも
ムラサキシキブの花が緑の実に
 なり、
ゆずは3〜4cmの大きさになり秋の収穫
 が楽しみです。
 家内が一生懸命育てていた
サギ草が清楚で可
           憐な花を付け目を楽しませてくれています。
  我が家は明日から
岡山倉敷方面に3泊4日の墓参り旅行に出発ですが、今日も東名高速で
  事故があり、一時通行止めにになったりしていたので明日からの道中は無事故で行って来
  たいと思っています。



 8月10日(金)
 
 日吉ハイランド倶楽部キリンビール杯に参加しました。
  先月23日(月)に塀から落ちて踵を痛めてからゴルフの練習は2回しただけで、少し歩くと踵
  が痛くなっていたので最後までラウンド出来るかどうか心配していましたが、大した痛みも
  なく無事に上がってくることが出来ました。
  痛めてから20日近く経過していたのと、柔らかい芝の上なので足への負担が少なかったか
  らだと思っています。スコアの方も練習してなかった割には
43.44の87で自分としては満足
  なスコアが出ました。
  天気も良くてこの地方の多治見や名古屋、春日井では軒並み
37℃以上を記録していて今年
  最高の暑さだったと言ってました。こんな暑さの中、全員(我々の仲間は60歳から76歳の18
  人)リタイアすることなく最後までプレー出来たのは何よりだったと思いました。



 8月8日(水)
  
家内が義母、義妹と一緒に義父の墓参りに行くというので次男を連れて同行しました。
  義父の墓は
妙興寺(愛知県一宮市)にありますが、生前、自分でお墓を建立し、自分の好き
  な言葉
「今日(こんにち)あるのは祖先のお陰 やがての先祖は今の儂(わし) 徳を尊び
  人の為 
命の限り頑張ろうを石碑に彫り、自分の旅立ちを準備していました。
  戦争で何回か死地を切り抜けた経験から自分の死について予感があったかどうかは分りま
  せんが、このお墓を建てたのが亡くなる半年前でした。
  戦前、戦中、戦後を通して常に前向きに逞しく生き抜き、苦労しながらも最後には成功者とし
  て一生を終えた義父は私か見ると尊敬できる人でした。


 8月2日(木)〜8月5日(
  
”東北三大祭と十和田・奥入瀬・松島・中尊寺”の3泊4日のツア−(近畿日本ツーリスト)に出か
  けました。以前から青森のねぶた祭を生で見たいと思っていたので今年こそと思い家内に
  無理を言って二人で出かけました。台風5号が発生し発着が心配されましたが、無事に行って
  帰ることが出来ました。

  
2日(木)は中部国際空港11時55分発のJAL3161便で花巻空港に定刻
  13時10分に到着しましたが、九州方面の便は既に欠航が出始め、午後
  の便はほとんど欠航になったようです。
  到着後、まず
小岩井農場に行きました。小岩井農場は広さ3,000ha
  (900万坪)の日本一の民間農場で1891年(明治24年)に創業者の小
  野義真、岩崎弥之助、井上勝の頭文字をとって命名されたそうです。
  農場内の
一本桜は今放送中のNHK朝の連続ドラマ”どんと晴れ”
  出てくる桜の木だそうですが2年に1回位しか花が咲かず今年は咲
  かなかったそうです。有名な農場ですが家族連れの行く場所でツアーとしては時間稼ぎの
  ように思いました。
 その後、2日間の宿泊先で盛岡市内から30分位
 の
繋(つなぎ)温泉愛真館に行き、早目の夕食
 を済ませ、5時過ぎに盛岡市の
”盛岡さんさ踊
 り”
の会場に着きました。
 
”盛岡さんさ踊り”は昔から盛岡各地区で踊り
 継がれてきた伝統さんさ踊りを一同に集めパレ
 ードするようになり今年で30周年になるそうで
  す。華麗なお囃子と踊りで近年人気が出てきて東北五大祭のひとつとしてツアー客が来る
  ようになったそうです。
  踊りは太鼓と横笛、鉦に合わせて踊るのですが、ミスさんさ踊りが踊る姿は実に見事で思わ
  ず見とれてしまいました。
  最後まで見ると渋滞になるからと9時前に会場を後にして
愛真館に着いたのは9時半頃でし
  た。部屋に入って直ぐに名物の縄文露天風呂に行きましたが、お湯も良く、大浴場の他、NHK
  の朝の連続ドラマ”どんと晴れ”の撮影に使われた
夢枕の湯や深さ120cmの竪穴の湯も雰
  囲気のある露天風呂でなかなか良かったです。

  
3日(金)は8時30分に旅館を出発、盛岡ICより高速道路で十和田湖に行き、高村光太郎作の
  ”乙女の像”
を見学後、「たかさご屋」で昼食、その後、遊覧船で50分の湖上遊覧の旅を楽し
  みました。天気も良く快適でしたが、やはり十和田湖は秋の紅葉シーズンが最高だろうと思
  いました。湖畔の土産物屋の
リンゴソフトクリームは青リンゴをすりおろして入れてあってな
  かなかの美味でした。
  湖上遊覧の発着場、子の口を玄関口とする長さ14kmの
奥入瀬(おいらせ)渓流は数多くの滝
  があり、深い木立の間から見える風景は千変万化の流れと共にいろんな姿を見せていまし
  た。我々が実際に歩いた
”銚子大滝”から”白糸の滝”(約2km)までの間にもいくつかの滝
  が目を楽しませてくれました。
  
  午後5時過ぎに
”青森ねぶた祭”の会場近くに到着、各自、自由行動なので家内と二人午後7
  時10分の開始時間までに夕食と土産物を見るために港近くの
「観光物産館アスパム」に行
  きました。まずは土産物を買い、宅急便にて送り、10階の
みちのく料理「西むら」で青森郷土
  料理の代表ホタテ貝のみそ焼880円とホタテフライ880円、ホッケ焼き880円を注文し、家
  内はじゃっぱ汁680円と御飯、私は生ビールで夕食を済ませました。

  午後7時近くになり、会場まで歩き出発を待ちました。私達の場所は青森市役所の
”火牛 倶
  利伽羅峠を制す”
と青森菱友会の”鬼人太夫”の大型ねぶた(幅9m、奥行き7m、高さ5m、重
  さ約4t)の出発点で大勢のハネトの人達が待機していました。
  7時10分、合図と同時に新町通り、八甲通り、4号線、平和公園通りに待機していた大小30台
  のねぶたがいっせいにスタートし”青森ねぶた祭”の始まりで、ねぶたは時計回りに進行し
  て行きました。私達は反対方向に進みながら見物しましたが、やはり、テレビよりは生のほ
  うが迫力がありすばらしいと思いました。
  バスの集合時間が終了30分前の8時30分でしたが、歩いたお陰で全部のねぶたを見るこ
  とが出来ました。渋滞を避けるために早目に出たお陰でスムーズに高速に乗れましたが、宿
  の愛真館に着いたのは11時過ぎで、ゆっくり温泉に浸かり寝たのは12時を回っていました。

  
4日(土)愛真館を8時半に秋田に向けて出発、台風5号の影響か朝から雨で途中の八幡平
  (はちまんだい)アスピーテラインでは風雨が強く、本来なら絶景の岩手山も全く見えず、

  「田沢湖レストハウス」
で食べた稲庭うどん定食も冷たさが恨めしい天候でした。
  
  それでも
角館についた頃には小雨になっていましたが、駐車場に行ってビックリ、夜の竿灯
  見物の時間調整のバスが100台以上駐車中でした。
  武家屋敷通りも映画
「たそがれ清兵衛」に使われたという岩崎家は良かったのですが、代
  表的な
青柳家はあまりにも商売的でガッカリしました。それより樹齢100年以上のしだれ桜
  並木が見事で家内と
「春にはもう一度ぜひ来て見たいね。」と話しました。
  
角館を出て秋田市内の会場の竿灯大通りに4時過ぎに着き、午後7時のオープニングまで近
  くの
アトリオンB1Fあきた県産品プラザに行き、開催中の骨董市で家内が秀衡塗りの菓子鉢
  を買い、土産物を物色した後、駅前の
「ニューたけや」で夕食を食べました。家内は天ざる稲
  庭うどん1,000円、私はミニきりたんぽ鍋730円とミニしょっつる鍋730円に生ビールを注文
  しました。味はともかく秋田に来たと実感した食事でした。
           午後7時から会場に200を超える大中小幼の竿灯
 が入場し、自分達が演技する場所に位置し、7時
 半の合図の笛と共にいっせいに
”秋田竿灯祭”
 の演技が始まりました。
 
【ひらて】【ながし】【ひたい】【肩】【腰】の五つの
 基本技を駆使し
長さ12m重さ50kgの竿灯を操
 る様はなかなか見ごたえがありました。
 今日は台風の影響で時折風が吹くので、倒れる
  竿灯もあり、見ていてこちらがヒヤヒヤする場面もありました。
  規制解除前の午後9時に会場を出て高速道に乗り、今日の宿泊先鳴子温泉の
「鳴子ホテル」
  
に着いたのは午後11時半を過ぎていました。大急ぎで温泉に入り、荷物の整理をして寝たの
  は午前1時でした。

  
5日(今日が最終日ですが、飛行機の時間を考慮して出発は午前7時30分でした。
  連日のハードスケジュールで1組のご夫婦がリタイアされたそうです。8時45分に
日本三景
  の一つ松島
に着き、瑞巌寺五大堂を駆け足で見学しました。
  瑞巌寺
は天長5年(828年)に開創した臨済宗妙心寺派の禅寺で伊達家の菩提寺として本堂
  や庫裡が国宝に指定されている名刹です。
  
  
五大堂は大同2年(807年)坂上田村麻呂が毘沙門天を祀ったのが始まりと伝えられる松島
  のシンボルとも言うべきものです。
  9時30分に松島を出発し、10時40分に
平泉の中尊寺に到着しました。平泉は奥州藤原三代
  が築いた理想郷であり、源義経の終焉の地としても有名な場所です。
  中尊寺は天台宗東北本山で
国宝の金色堂は現在はコンクリート作りの覆堂に囲まれていま
  すが、皆金色の阿弥陀堂は極楽浄土を現世に現しているようで、中央の須弥壇の中には初
  代清衡公、二代基衡公、三代秀衡公のご遺体(ミイラ)と四代泰衡公の首級が治められてい
  るそうです。
  また讃衡蔵(さんこうぞう)には奥州藤原氏の3,000点以上の遺宝、国宝、重要文化財を収
  蔵していて一見の価値がありました。
  私が気に入ったのは両側を杉木立に囲まれた参道で歩いていても気が引き締まるようでし
  た。
「平泉レストハウス」で昼食後、花巻空港に午後1時過ぎに到着、14時25分発JAL3164便
  が15分送れで出発、15時50分に中部国際空港に着きました。

  今回の旅行で感じたことは
岡山に兄(鳥見人)から指摘されている土産物好きをセーブし
  ようと思っていましたが、夫婦で
「近所の人に○と□、Nさんに○と×、Kさんに○と△」など
  と話してるうちに今回も
《岩手で南部せんべい、子女子クルミ和え、チャグチャグ馬ッコ》、
  
《青森で青森にんにくしょうゆ漬け、リンゴチップ、つまんでリンゴ、青森にんにくラーメン、
  ねぶた祭バスタオル》
《秋田で生もろこし、生あんもろこし、半生稲庭うどん、稲庭うどん
  乾麺、秋田ぬれおかき》
《宮城で笹かまぼこ、秀衡菓子鉢》と15種類の土産物を買ってしま
  いました。やはり買い物好きの似たもの夫婦だと思いました。
  もう一つは歳をとってからのツアーはもう少し余裕のある行程、例えば祭が終わった後、2〜
  3時間もかけて移動するのではなく、ねぶた祭なら青森、竿灯祭なら秋田で宿泊するような
  ツアーが良いと思いました。
  
「安いから、安いから」と目を輝かせて喜ぶのも楽しいものですが、体を壊しては意味が無
  いので次からはもう少し楽なツアーを探して楽しみたいと思っています。
  今回の過酷なツアーに付き合ってくれた家内には
「本当に!本当にお疲れ様でした。」
  感謝したいと思っています。

 
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