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| ３月３０日（水） 家内は微熱（３７．３℃）が下がらないけど「大丈夫だろう。」とお茶の稽古に出かけました。私は”中 国五県ゴルフ大会”の引き継ぎがあったので名古屋中日ビルの鳥取県事務所に行きました。 去年の幹事県の鳥取県のM.Kさんから書類と現金の引き継ぎを受け、ゴルフ場との交渉の仕方やコ ンペまでの工程をメールしてもらう事をお願いして体調がいまいちなので帰って来ました。 薬が効いているせいか家に帰って横になる直ぐに寝てしまい、熱は下がった感じですが体に力が 入らない感じなので完治までにはまだまだのようです。 ３月２９日（火） 昨日の夜、私も発熱があり３７．８度まで上がりましたが、今朝になって３７．２度まで下がったので迷 いましたが、念のために「東野内科クリニック」に行き診察を受けました。 通常の風邪薬を２日分処方してもらい、帰って来て昼食を食べてから何となく胃の上部にむかむか 感があるので、やはり、胃腸風邪かなと思いました。 震災で避難している人達が避難所で風邪になりやすいと言う事が良く分かりました。私達は１日一 緒にいただけで風邪が移ったのですから、仕切りもない避難所で誰かが風邪になったら次から次 へと移るのは当然だと思いました。早く仮設住宅や受け入れ先が出来て、それぞれの家族が住め る所が確保できると良いと思います。 ３月２８日（月）  長女と孫の胃腸風邪が私達の方へ来たようです。作晩から吐き気がしていてなかなか出ないと言ってた家内が午前３時頃に大量の吐しゃ物を吐いて 「少し楽になった。」と言ってやっと眠りにつけたようです。 午前８時半過ぎに三ケ日町に住むパサテンポ氏が”夏ミカン”を大量に持っ て来てくれました。隣家の方が来なくなって管理を任されたのでマーマレー ドでも作ったらと大小取り混ぜて持って来てくれましたが、家内はパサテン ポ氏に風邪が移ると困るからと２階から挨拶だけしました。 近所の方に少しおすそ分けをして残りは体調が戻ったらマーマレードを作る積りのようです。 家内と一緒にいつも私が通院している「東野内科クリニック」に行ったら、先生が「熱が３8.0度で 吐き気があるのは普通の風邪だから放っておいても大丈夫だ。」と言いながら薬をくれました。 家内に移ったという事は私にも移る可能性があり、現実に何となく頭が重く、熱は微熱で吐き気も ないのですが、お腹のあたりがしくしくするので今晩あたりではっきりすると思いますが、発熱、吐 き気の出ない事を祈っています。 ３月２６日（土） 昨夜、胃腸風邪で「大同クリニック」に救急で行った長女から朝早く電話があり、上の孫のmn実ちゃ んも昨晩遅くから何回も嘔吐し、今朝も脱水予防で飲んだポカリスエットを吐いたりして大変なの で早く来てほしいとSOSがあったので、家内は子供や孫の為なら何をおいてもなので、私はアッシ ーとして一緒に出かけました。  午前９時頃に長女の所に着き、下の孫のnt実ちゃんをnao君の実家に預かってもらい、長女とｍｎ実ちゃんを大同クリニックに連れて行きました。 「大同クリニック」は私が現役で名古屋営業所に勤務していた頃（昭和５７年～ 平成７年）時々お世話になった事のある大同病院の診療部門を独立させたクリ ニックで救急医療に力を入れていて、特に”小児救急”には定評のある病院で すが、私の知っている古い病棟は明るい近代的な建物に改築されていました。 長女もmn実ちゃんも今日は少し良くなっていたようで、特にｍｎ実ちゃんは朝 早くから２～３回吐いた後に私達が着いたのですが、その後、急に元気になり病院に着いた頃には すっかり元気になっていて”これが病人？”という感じであちらこちらを走り回っていました。 診察の結果、２人とも「多分胃腸風邪でしょう。」と吐き気止めと解熱剤を貰って帰って来ました。 今日一日食事に注意して、安静にしていれば順調に回復して行くのだろうと思いました。 3月25日（金） 「福島第１原発」は相変わらず非常に厳しい状況が続いているようで、昨日も作業員３人が被ばくし たと出ていましたが、現場に東京電力の社員がいなかったという記事を見て、もし本当なら東京電 力の安全管理に対する基本的な事が出来ていないと思いました。  今朝、近所の酒スーパー「酒のリカマン」の新聞チラシにフランス発”コントレックス”１ケース（１．５ℓ×１２本）１，４２８円、三重県尾鷲の水”郷の渓流”１ケース （２ℓ×６本）３９８円が出ていたのを見て、家内が「買っておきましょう。」と言 うので、開店時間の午前１０時に行ったら広い店の駐車場は満車で道路にも 車の列が出来て大変な混雑ぶりでした。家内が様子を見に店内に行ったら とっくに売り切れて無くなっていたそうです。どの位の量を売り出したのか 分かりませんが、多分、先着順で整理券でも配ったのだろうと思いました。 昨日のテレビでも名古屋の食品スーパーで２ℓペットボトル１，８００本が３時間で売り切れになったニ ュースをやっていましたので、東海地方でも深刻になってくるような気がしました 午後から家内が先日レーザー治療を受けた眼の検診に愛知医大に行くのに同行し、帰りに福島県 いわき市から家内の実家に避難している義姉の兄H.Mさんとお母さんをお見舞いしました。H.Mさん の話ではいわき市では電気、ガスは大丈夫だったのですが、断水で水が無くなったのと食料品、ガ ソリンを含む生活必需品が全く入らなくなったので、震災５日目に年寄りを抱えてこのままでは餓 死するかもしれないと思い、やむを得ずこちらに避難して来たと言ってました。 早くいわき市に帰りたいのですが、「福島第１原発」の終息の見通しが立たないと動きようがない と言うH.Mさんの気持を考えると本当にお気の毒だと思いました。 3月24日（木） 今年初めての「桃球会」のゴルフコンペがあったので参加しました。時節柄というか東北地方で大 震災で苦労している人達が大勢いる時にどうかと思いましたが、何でも駄目というよりは被災しな かった事に感謝して楽しくプレーしようと思い出席しました。 結果は47.56の103という近来にない最悪のスコアになりました。被災している人達を意識してラウ ンドした訳ではないのですが、今年初めてのラウンドで練習もろくにせずに何とかなるだろうとい う甘い考えが裏目に出たようです。2打、3打でグリーンの近くまでは行くのですが、肝腎のアプロ ーチが全く駄目でこういう結果になりました。やはり、コツコツ練習していると自信も出て来るし、 気持に余裕も出るので失敗が少なくなりスコアもまとまると思いました。これから暖かくなると思 うのでしっかり練習して次回は納得できるゴルフをしたいと思います。 3月23日（水）   亡き義父の”尾張柳生会”の後輩のS.Hさんが吉良町の吉田海岸で獲ったアサリとみよし市の自分の所の竹林 で掘った初物のタケノコを持って来てくれました。 アサリはまだ１ヶ月位早いので身が小さいと思うが、タ ケノコは今年の初めてで今朝掘ったばかりだと言って ました。本来なら15日頃から採る予定だったのが、急に 寒くなったので成長が遅くなって今日やっと3本だけ掘 って来たと言ってました。来月になれば東郷町の愛知池でワカサギを網で獲るので沢山獲れるか ら又持って来ますと言って帰って行きました。 奥さんと別れ、子供達は独立して大きな家に一人暮らしのS.Hさんは犬２匹と一緒に暮らしている ので人恋しいのか、我が家に来られると「直ぐ帰ります。」と遠慮しながらも嬉しそうにいろいろな 体験談や趣味の話をされるので私達も思わず聞き入ってしまいました。今夜はアサリ汁とタケノコ の煮付けが食卓に上がるのが楽しみです。 午後になって、東京都の浄水場で基準値を超える放射性ヨウ素が検出され、当分の間、乳児には飲 まさないようにという報道があったので今後が心配になって来ました。 夕方のテレビではさっそく水をスーパーに買い出しに行っている人が写っていましたが、東京では また水不足になる心配が出てきましたが、それがこちらにも波及してくるのかどうか見守りたいと 思います。 ３月２２日（火）  家内の所属している剣道場「誠武館」の指導者の１人H.K先生（七段）が昨日７７歳の喜寿を迎えたので、稽古日の今日、お祝いにケーキを作って持って 行きました。作晩から作り始め、１番下が３０ｃｍの大きなスポンジケーキを焼 き、３段の豪華なバースデイケーキを仕上げました。 私の誕生日では食べきれないので、こんな大きなケーキを作った事はあり ませんが、H.K先生の人柄と大勢の仲間で食べるので頑張ったようです。 H.K先生は北方４島の国後島の生まれで王子製紙に勤める事になり、春日井 に来られたそうです。現在は王子製紙と柏原中学で子供達を教え、誠武館でも婦人剣道の指導を されていますが、その他に夏は登山、冬はスキーをやり、とても喜寿を迎えた歳には思えないほど 元気で、お酒も大好きで誰からも愛される人柄なのでいつまでもお元気で人生を楽しんで頂きた いと思っています。 ３月２１日（月）春分の日 今朝のテレビで昨日２１７時間ぶりに救助された１６歳の孫と８０歳のおばあちゃんの事を放送してい ましたが、暗い話題が多かったので「福島第１原発」に対する放水の成功に続いて明るいニュース なので少し気持が軽くなる感じでした。  家内は名古屋の実家に行きましたが、実家には義姉の実家の福島県いわき市に住んでいるお兄さんのH.M一家が避難して来たので会って詳しい事を聞い て来ました。 いわき市は沿岸部は地震の津波に襲われ大きな被害を受け、それ以外の地 域でも家屋が倒れたり、塀が倒れ、屋根瓦が落ちとかなりの被害が出たそう です。H.Mさんの所は塀が倒れ、家の中は家具類が倒れたりで大変だったそ うですが、全員無事だったのは何よりでした。 問題は震災後、電気は早く回復したそうですが、今朝のテレビでいわき市長が言ってましたが、水 道が市内全域で断水になり、福島原発の風評被害で水や米、燃料その他の生活必需品が全く手に 入らなくなったので、８４歳で体が不自由なお母さんの面倒を見る事が大変になり、妹のいる名古 屋までベッドと一緒に避難して来たそうです。 千葉県に住んでいるH.Mさんの長男もベッドを運ぶために一緒に来ていましたが、明日から仕事な ので昼から帰ったそうですが、千葉も買いだめのせいか品物が無いので名古屋で沢山買いこんで 燃料を満タンにして帰ると言って出発したそうです。 3月20日（日） 午前中に近所の食品スーパー「フィール」に買い物に行きましたが、関東地方の品物不足が嘘のよ うに並んでいました。値段も”日曜朝市”で98円均一の野菜があったり、目玉商品の100円均一の 魚類（ホッケ、赤魚、アジ等）があって人だかりがしていました。 物流の関係で現状では東日本の品物が不足しているのは仕方が無いと思いますが、もう少しすれ ば解消すると思います。 それよりは”計画停電”の影響で会社の経済活動や市民生活の方が心配だと思います。今日も長 女の友達で群馬県に住んでいるnori子ちゃんが帰って来ているのでどうしてかと思ったら、物が無 いのと”計画停電”でマンションの水が出ないので子供の哺乳瓶を洗うのも困るので帰って来たと 言ってました。先日もマンションに住んでいて断水で困っている話を聞いたばかりなので、小さな 子供がいる世帯では大変だろうと思いました。 ”関東東北大地震”発生から10日目になりますが、今日で遂に死者8,199人、行方不明者12,722人の 合計20,921人と２万人を超えたそうです。最終的に何人の犠牲者になるのか分かりませんが、これ 以上あまり増えない事を願わずにはいられません。 夕方、義母から連絡があり、義姉の実家のいわき市に住んでいるお兄さんが寝たきりに近いお母さ んを車に乗せて避難して来たと言ってました。詳しい事が分からないので明日家内が実家に行く のでお兄さんに会えれば現地の状況を聞いてくると言ってました。 3月19日（土） 朝から暖かったのでゴルフの練習に行きましたが、1月に脊椎管狭窄症と腰椎ヘルニアの手術をし たK.Kさんが「アプローチとパターならやっても良い。」と先生の許可が出たので練習に来ていま した。2月に80歳になったK.Kさんのもう一度ゴルフをやりたいという強い気持ちがあればきっと 7月頃にはラウンド出来るようになるだろうと思いました。   深刻化している「福島第1原発」に対する放水計画で3号機の使用済み核燃料プールに自衛隊が40分間 で４０ｔ、東京消防庁のハイパーレスキュ―隊によっ て20分間で130ｔの放水が実施されましたが、あま り効果を上げなかったようです。 素人の私が考えてももっと多くの水を連続的に放水 しないと効果は期待できないように思います。 現在、東京消防庁の地上２２ｍの高さから放水できる”屈折放水塔車”が午後2時から毎分３ｔの放水 を開始しているのでこちらに期待が集まっているようです。 こういう立派な放水車があるのなら東京電力や政府が何故もっと早く出動を依頼しなかったのか 不思議です。お互いの面子やプライドを考えてる時ではないと思うのですが、日本という国はいま だに縄張り意識が残っているのかな思ってしまいます。 3月18日（金） 「東日本大震災」から1週間が経ちましたが、被災された人達からするとアッという間だったのでし ょうか、それとも長く感じられる時間だったのでしょうか。 午前中にあった南部ふれあいセンターの「中国語同好会」でも皆さん地震の話題ばかりで話してい ても表情が曇るばかりでした。 私が驚いたのは買いだめの話の中で東京の高層マンションに住んでいるK.Tさんの息子が計画停 電のあおりを受けてマンションの上に水を上げるポンプがうまく作動せず断水になる事があるの で水を買いに行ったら売り切れで無いので、こちらで買って送ってほしいと言われ、何か所か回っ て買って送ったと言う話です。コンピューターで管理されているような近代的な高層マンションも 意外な所に弱点があると思いました。  午後3時から家内の眼のレーザー治療の為に愛知医大に行きましたが、眼の奥の袋に水が溜まっているのを レーザーで焼いて水を出して治療は終わったのですが、 人間の眼がどういう構造になっているのか分かりませ んが、治療が終わって出て来た家内は「さっきぼやけ ていたのが今ははっきり見える。」と喜んでいましたが、 これで1,390円の医療費は安いと思いました。 午後4時過ぎに病院の前に出てきたら「愛知医科大学医 療救護班」と書いたレンタカーの中型バスに水やインス タント食品を積み込み、何人かの医師や看護師とみられる人達がいました。 近くに来た医師に話を聞くと今から応援で東北地方に出発する所で、自分達の食糧品や活動に必 要な品物は全部自前で持って行くそうです。こういった善意が全国から行くのですから被災地もき っと早く立ち直れるだろうと、家内の眼と同じように目の前がパッと明るくなりました。 3月17日（木）  朝から冷たい風が吹き付け、寒さも一段と厳しくて真冬に逆戻りしたような一日でした。「福島第１原発」はいろいろな方法で冷却をしていますが、 今日は自衛隊ヘリコプターからの海水の散水をやったり、地上からの放水 も始まったようですが危機的な状況には変わりないようです。 地震発生後、１週間になってくるとテレビでは各放送局が避難している家 族の人間ドラマを放送していますが、家族の再会した場面を見るとホッと しますが、悲しい再会や別れもあるので家内は「悲しくなるから」と見た がりません。 我が家の親戚同士でも今回の地震で最初に「無事です。」と連絡をくれた東京の姪yukkoさんが、 その後、時々メールで情報をくれるのでお互いの状況が分かり、災害時の親戚や知人友人同士の 連絡の大切さを実感しています。 東京の兄「東京の片隅」さんからもお互いが実際に地震や災害に遭って連絡が取れなくなった時 には「災害伝言サービス＃１７１」を利用しようと言ってきましたが、こういうものを利用する事態に ならない事を祈っています。 3月16日（水） 昨夜から強い風が吹き、今朝は寒い朝になりましたが、被災地の人達にとってはこの寒さは心身共 にこたえると思います。 そんな中でも春は確実に来ていて、我が家の庭でもやっとラッパ水仙が咲き、今年も駄目だと思っ ていたスイセンに花芽が付き、1株だけになったクリスマスローズも立派に咲き、椿も白やピンクの 蕾がそれぞれの木にたくさん付いています。      被災地では「福島第１原発」が依然として緊張した状態が続いていますが、何とか大きな被害を出 さずに終息してほしいと思うと同時に避難所にいる人達にも一日も早く春が感じられる日が来る 事を願わずにはいられません。 3月15日（火） 震災後5日目になっても依然として避難所への支援やライフラインの復旧が進んでいないようで 被災者の心労を考えると心が痛みます。そんな中で2人の生存者が90時間を超えて瓦礫の中から 発見されたニュースを聞いた時には少しホッとした気持ちになりました。  午後から久し振りに家内と一緒に食料と日用品を買いに行きましたが、お買い得のトイレットペーパー売り場と安い缶詰の棚が空っぽになっていたのは驚き ました。 長女から話は聞いていたのですが、まさか春日井でそんな事が起こっている とは思いませんでした。水の売り場には「震災地に優先的に配分しているので 当分入荷はありません。」と張り紙がしてあり、無くても当然だと思いました が、トイレットペーパーや缶詰を慌てて買いだめする人が出て来るのは少し情 けないような気がしました。 日本人はオイルショック以降、阪神大震災はじめ何度か大きな水害や地震を経験しているのでこん な時には冷静な行動が出来るようになっていると思っていましたが、やはり、史上最大の大震災を 目の当たりにすると冷静な判断や行動が出来なくなっているかもしれません。 3月14日（月）  午前7時半頃にパサテンポ氏より「”三ケ日みかんジュース”を持って行く。」と連絡があり、8時半過ぎに24缶入り１箱を持って来てくれました。 去年も貰ったこの”青島三ケ日みかんジュース”は100％で孫のmn実に飲ま せると「私大好き」と言ってたので、今年も持って行ってやろうと思います。 パサテンポ氏は大腿骨の痛みも少し良くなったようで、歩き方も以前の悪 い状態のビッコではなく普通の歩き方になっていました。 ここ2年ばかり精神的にも肉体的にも調子が悪くなっていただけに、今日は 久し振りに心身ともに元気そうな彼を見て家内も少し安心したようです。 テレビに映ってる大震災の被災者の方々にも一日も早く立ち直れる日が来れば良いと思います。 3月13日（日） 「東北関東大震災」と言われるようになった大地震は日が経つにつれてその被害の大きさが想像 できないほどになって来ました。死者は千人単位ではなく万を超える人達が亡くなっている事は 間違いないと思われ２万人を超えるかもしれません。 福島原発も1号機に続き3号機も原子炉の冷却機能が失われ、枝野官房長官が記者会見で「大丈夫 です。」と発表していますが、私には危険な状態が迫っているように思われます。  昼過ぎに腰を痛めて我が家に休養と治療に来ていた長女一家が南区に帰って行きました。長女も3日間の「H接骨院」での治療と6日間の家内の世話で 体と心のリフレッシュが出来て少しは元気が出たようです。 今日は暖かい日だったので家内が孫2人を裸んぼにして日光浴をさせてい ましたが、小さな孫二人にとっては地震や津波、火事の怖さも関係なく、毎 日を楽しく元気に過ごせる事がいちばんだと思うので、これから先もそう いう経験をする事無く無事に成長してほしいと願うばかりです。 今日もテレビは地震一色でしたが、被災地に出かけている記者やレポーターの津波に遭った人達 のインタビューや映像が放送されるのを見る度に改めて地震や津波の恐ろしさを感じます。   3月12日（土） 昨日起きた「東北地方太平洋沖地震」の被害は死者行方不明者が1,000人を超えると予想され、 家屋の被害も全壊、半壊の家が何万戸にもなりそうで、地震の範囲が広いだけにまだ被害の全容 はつかめそうにもありません。特に今回は津波の被害が甚大で東北地方の太平洋沿岸全域にわた っているので全容解明には時間がかかりそうです。また「福島原発」も被害を受けて放射能漏れが 心配されているだけに今後の原発建設にも課題が増えて来ると思います。 千葉や仙台等のコンビナート内の火災や一般家屋の火事も各所で起きており、陸前高田市や南相 馬町はほぼ壊滅状態で地震の恐ろしさを物語っています。 今朝になって親戚や友人に確認のメールを送ったら皆さん無事との返事が来たので取り敢えず一 安心しました。長男は仕事先から自転車を買って27ｋｍを2時間半かけて帰宅し、日本橋の会社に勤 務している姪のyukkoさんは徒歩と電車で6時間半かかって調布のマンションまで帰ってきたそう です。家内の義姉の福島県いわき市の実家は室内が散乱したそうですが、ご家族は全員無事との 事でした。 千葉県佐倉市に住んでいる友人cherry masa氏の所は室内が多少乱れた程度で済んだそうです が、昨夜は余震が続いていたので洋服のまま過ごしたと言ってました。   午後になって昨日からの各地の状況が放送されているのを見ると本当に心が痛んできます。特に 津波の映像は何度見ても衝撃的で、今後30年以内に起こると予想されている”東海沖地震”の時 に南区の比較的名古屋港に近い所に家を買った長女の所が心配ですが、こればかりは運を天に任 すしかないと思っています。 3月11日（金）  午後、上の孫のmn実ちゃんを連れて家内と一緒に散歩をしている途中、孫と地面のドングリを拾っていたで家内が突然「体が揺れてめまいがする。」と 言って地面に座り込んだので、てっきり脳梗塞か脳溢血を起したと思い、駆 け寄って抱き起そうとしたら私も体が揺れているのでどうしたのかなと思 っていたら、揺れが収まったので「地震だったかな。」と家内に言ったら、家 内も「揺れが収まった。」と安心した顔で言うので、お互い顔を見合わせて 思わず「地震だったんだあ。」と笑顔になりました。 家に帰ると長女が「今、地震でnt実と机の下に入っていたの。」と言って、テレビを付けたら「東北 地方で午後2時46分頃震度７の大地震が起きました。」と全放送局で報道していました。 その後はテレビにくぎ付けで見ていたら次から次へと被害の状況が分かって来て、とても笑いご とではないと思いました。 東京の姪からも第一報で「無事です。」とメールが入ったので、東京でもかなりの揺れがあったと 思い、長男の所に連絡したら上手く電話がつながり、家に居た嫁のsaya子さんも仕事先の長男も 無事だと分かり安心しました。  午後6時から「春日井まつり全国お国巡り物産展」の関係者親睦会が春日井駅前の「鈴松」であったので出席したら、皆さん地震の事で話題が集中して いました。 パソコンを見ていたら画面が揺れたので脳に異常が起きたと思った人や、家 の中でゆっくりした横揺れをめまいだと思った人がいて私達と同じような体 験をした人が結構いたんだと思いました。 午後8時半過ぎに家に帰ったら今回の地震が「東北地方太平洋沖地震」と命 名され、”マグネチュード８．８”の観測史上最大の地震であると発表されました。 地震の被害がますます拡大しているので明日になるともっと被害の大きさが現実のものとして確 認出来ると思うとかえって憂鬱になります。 ３月９日（水） 長女を近所の「K整形外科」に行かせましたが、満足に診察もしてくれなかったと言って不満そうに 帰って来ました。レントゲンで骨に異常はなく、「腰痛は生活習慣病のようなものですから痛み止め でも飲んで様子を見て下さい。」と言って体には全く触らなかったそうです。 話を聞くと私の思っていた通りなので、それなら整体の方が良いと思い、以前、私も通った事のあ る「H接骨院」に行かせると長女は先生が丁寧に説明しながらやってくれたので良かったと言って 帰って来ました。原因は疲れで筋肉が硬くなっている所に負担がかかって痛めたのが第一で、あと は姿勢の悪さを指摘されたようです。 いずれにしても日にち薬のようなので、我が家に居る間は無理をして再発しないように気をつけ なければと思いますが、家内も２人の孫の面倒でグロッキーにならないように注意しないと今度は 私が大変になるので、私も少しでも助けになる事があればやろうと思っています。  午後６時から「東海岡山県人会」の幹部幹事会が名古屋浄心の「料亭大森」（名古屋市西区城西４）であったので出席しました。この店は県人会のT.Kさ んが総料理長をやっているので、新会長に予定されているO.Hさんが初めて 使ったのですが、前菜から吸い物、造り、焼き物、一人鍋、揚げ物が出て、最 後に食事としてミニまぶし、吸い茶、香の物が出て水物で終わりましたが、 6,000円の料理ならまずまずだと思いました。 来年度の行事や総会の打ち合わせをし、出席者6人の県人会に対しての考 え方や意見を十分に出し合って午後9時過ぎに解散しましたが、引き続き2次会のお誘いがあった のですが、私は孫が来ているのでお断りをして帰って来ました。 3月8日（火） 早朝6時半過ぎに長女から「腰を痛めて動けないので助けてほしい」と電話がありました。家内と しては直ぐにでも行ってやりたかったのですが、今日は愛知医大で内科と眼科の定期検診日なの でそれが終わってからしか行けないので、それまでnao君のご両親にお願いする事にして病院の 方に出かけました。 血液検査の方は横ばいで問題無かったのですが、眼科のほうは家内が「白内障の手術を受けた眼 が見にくくなった」と先生に言ったら「レーザーで焼き付けるので来週でも半年後でも良い」と先 生に言われ、家内も戸惑ったようですが、来週やってもらう事にしました。  内科が終わって午後の眼科の診察まで時間があったので、家内は近くのバローで娘の所の買い物をしてお昼は近くの東京下町「もんじゃ屋RIKYU」でラン チ”えびむすセットA９７０円：選択料理、おまかせサラダ、えびむす２ヶ、赤だし、 ドリンク”を食べました。 この店は以前に一度来た事があるのですが、家内に言わせると当時よりラン チの内容が変わっているそうです。ランチの内容にお得感があるせいかお客 さんが次から次へとくるので流行っているのが良く分かりました。 眼科の診察、精算が終わって南区の娘の所に着いたのが午後４時前でしたが、家内が娘と孫二人 を春日井の自宅に連れて行った方が世話しやすいと言うので、必要な荷物を用意して春日井に着 いたのが午後６時過ぎでした。 娘の方も朝よりも少し動けるようになっていたので、「ぎっくり腰」ではなく、疲れからくる筋肉疲 労と筋違いを起しているように思いました。３，４日我が家で楽が出来れば良くなると思いますが、 念のために明日整形外科に連れて行く積りです。 3月6日（日） 先週の予定が今日に変更になった孫のnt実ちゃんの遅めの”初節句”で長女の所に出かけました。  長女が張り切ってお寿司を作ると言うので家内が上に乗せる錦糸玉子と貝柱を焼いて持って行きました。 朝6時半過ぎに長女から「酢が足りない」と電話があり、「取り敢えずコンビ ニに行ってみる」と言って電話を切って15分後に「売っていたので大丈夫」 と連絡があったので家内も安心していましたが、今のコンビニは本当に何 でもあるので便利だと思いました。 家内が早目に行って少しでも手伝ってやりたいと言うので午前9時過ぎに 家を出て高速道路を使って行ったら春日井の家から南区の長女の所まで40分位で午前10時前に着 きました。  上の孫のmn実ちゃんは相変わらず家内にベッタリくっついて、家内が今日の主役のnt実ちゃんの面倒をみようとすると、家内を直ぐに自分の所に連れて 来ようとするのはかなりのやきもち焼きのようで今後が少し心配です。 お昼前に婿のnao君のご家族も来て全員でお寿司を食べてnt実ちゃんの初 節句を祝いました。今日のnt実ちゃんは人が沢山いるのが嬉しいのか、一人 で大きな声を出してご機嫌に話していました。 2人の孫が会う度に人間らしく成長していく姿を見ると本当に可愛いと思いま すが、何とかこのまま大きな病気もせず、無事に健康に育ってくれる事を願うばかりです。 3月5日（土） 午前中、家内と一緒に「再興 第95回 院展 名古屋展」を見に名古屋栄三越に行きました。  院展は同人で前東京芸術大学副学長の田淵俊夫画伯が愛知県立芸術大学の助教授の頃に義父が田淵画伯の若い頃の絵を買ったのが縁で画廊を通じ てお付き合いあり、義父が亡くなった後も家内が年賀状のやり取りをしてい るので、毎年、春秋の院展名古屋展の招待券を送って来て下さるので、院展 は毎回見に行っています。 今年は2月23日（木）から3月6日（日）の会期があったのですが、家内が忙し くて今日になってやっと行く事が出来ました。会期末でもあり、現在、名古屋 市美術館で「ゴッホ展：こうして私はゴッホになった」が開催中なので会場は土曜日にも拘わらず 思ったよりは人が少なかったのでゆっくり見る事が出来ました。それでも来ている人達は熱心な人 が多く、「あの描き方は難しい」とか「あの技法で描けるのはこの先生だけだ」とかいろいろ話をし ながら鑑賞していました。 今回の田淵俊夫先生の「華清池」は墨の濃淡だけで描いていましたが、私も5年前に西安に行った 事がある所だけに見ていて感慨深いものがありました。 3月2日（水） 家内が午前中はお茶の稽古、午後から日本画同好会でいない上に昨日の残り物もないの で、お昼は近くの讃岐うどん「丸亀製麺」に初めて行きました。  オープンして3カ月位経ちますが、最初の頃、家内と一緒に食べに行くといつ行っても満員だったので足が遠のいていたのですが、今日は午後1時過ぎて いたので大丈夫かなと思って行ったら予想通り直ぐに入れました。 ぶっかけの大380円と野菜と小エビのかき揚げ130円、キスの天ぷら100円で 610円ですから値段は普通だと思いました。 麺は讃岐うどんらしい太さですが、思ったよりは腰が強くなく喉越しの良い食 べやすい麺だと思いました。そのせいかお昼の休憩時間を過ぎていたせい なのか分かりませんが、店内は女性やお年寄りが沢山来ていました。 ３月１日(火）  年が明けたと思ったら今日からもう3月です。この所、暖かい日が続き、雨も降ったりで遅ればせながらやっと満開になった梅も少しずつ散り始めてい ます。 家内が飾った我家の”お雛様”も後わずかで役目を終えて来年までお休み ですが、長女の所は昨年7月に生まれたnt実ちゃんの”初節句”を先週の日 曜日（27日）に予定していたのですが、婿のnao君の実家の都合で今度の日 曜日（6日）に延期したので片付けるのが少し遅れそうです。 長女は「nt実の婚期が遅れるのでは・・・」と心配していましたが、家内は「貴女も遅かったから大丈 夫よ。」と変な慰め方をしていました。 昔はお雛様が終わると直ぐに片付け無ければ娘の婚期が遅れると言って、その日の内に片付ける 所もあったようですが、今はそんな事は関係なく結婚が遅くなっているのであまり気にしなくても 良さそうです。     |
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