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 8月31日(水)
  今日は元ソフトボール仲間のH.Aさんの誘いで明智ゴルフ場に行きました。H.Aさんがメンバーの明
  智ゴルフクラブが所有する5つのゴルフ場(明智、蛭川、賑済寺、かしお、荘川)を全部回れば1組1人
  3,680円でプレー出来る優待券が貰えるので、その優待券を利用して他のソフトボール仲間の
M.M
  さん
T.Kさんの4人で安くラウンドさせてもらいました。
  風もなく荒れたり曇ったりの申し分のない天気でしたが、先月26日以来だったのでアプローチが
  上手く行かず、スコアは
44.49の93でしたが、来月は続けてゴルフをする機会があるのでもう少し
  良いスコアを出したいと思っています。



 8月29日(月)
  予備機のパソコン(Microsoft OfficeXP)が復活して使えるようになったので、さっそく、現在使
  っているノートパソコン
(Microsoft Office2007)で作ったファイルを移して使おうと思ったらファ
  イルの形式が違うので
Microsoft Office互換機能パックをインストールしなければ駄目だと分か
  り、その互換機能パックを探してインストールして使えるまでに半日もかかってしまいました。
  パソコンや携帯電話は確かに便利ですが、新しくなるに従って私にはその機能について行くのが
  大変なので1回買えば10年位は使えるようにならないものかと思います。
  メーカーによると
部品の製造が5年で終わり、修理も6年迄しか受け付けないというのですから、
  長く使っても6年ということのようです。私達の年代は10年単位で考えますが、今の人達は5年で
  も長いという感覚らしいので、この分野では次から次へと毎年のように新製品を投入せざるを得
  ないのかもしれません。


 8月28日(

  私は「大須骨董市」とパソコン関係、家内は「コメ兵」の着物市が目的で一緒
  に大須へ行く事になりました。
  午前10時前に着いたのですが、家内はお目当ての
「コメ兵」が午前10時30
  分開店なので、それまで一緒に観音様にお参りして骨董市を見て回りました
  が、昨夜、雨が降ったせいか思ったより店が少ないように思いました。
  それでも日曜日とあってお客さんが次々と来て、境内は次第に賑やかにな
  り、大きな獅子頭を置いてある店やおもちゃやガラクタの店の他、いつもの
  着物や陶磁器の店には常連客が顔を出していました。私達もざっと見たところ特に買いたい物も
  無かったので家内は着物市へ、私は大須商店街へと分かれました。
 私は
「今井総本家」で甘栗800円、「ABCマート」で7250円が2980円のVANS
 の靴を買ってからパソコンショップの
「TWO TOP」で今は予備機として置いて
 ある2003年製の富士通のデスクトップパソコンが電源は入るのですが、5分
 から10分で切れてしまうので修理できるかどうか聞いたら、店の人が部品が
 無いから修理は無理だが、ファンにホコリが詰まってオーバーヒートして電源
 が切れている可能性が高いから、中をきれいに掃除すれば復活する可能性が
 あると教えてくれました。
  家に帰ってさっそくパソコンの中を開けてビックリ、
8年分のホコリが溜まっていました。掃除機とダ
  ストブロワーで綺麗に掃除して電源を入れると30分経っても1時間経っても電源は切れずに動いて
  いるので、捨てようと思っていたパソコンが動くようになったのですから
「TWO TOP」の店の人に
  感謝です。


 8月25日(木)
  
午前中、久し振りに東部市民センターの「中国語同好会」に行きました。発足後、一時は14名の会員
  がいましたが、親の介護やご本人の体調不良等で現在は7名になってしまいました。
  今日は
O.M先生の方から「会員が少ないので講師料を下げてほしい。」と申し出があり、申し訳な
  いと思いながら有難く受け入れさせて頂きました。
  こういう同好会の難しさは途中からの入会はかって勉強した事のある一定のレベルの人なら良い
  のですが、全くの初心者の方がいきなり入って来てもついていけないので続かない事です。何と
  か10名以上にしたいと市役所のHPにも紹介して貰ったりしていますが今の所反応がありません。
  それでも残った会員は熱心な人が多いので何とか頑張っていれば、処々の事情でやめざるを得な
  かった人が戻って来てくれると思って続けたいと思っています。



 8月24日(水)
  民主党の代表選(=総理大臣)がマスコミや新聞紙上を賑わしていますが、今の民主党では誰が選
  ばれても半年、1年先にはまた同じような状況で益々外国からの信用をなくしているような気がし
  ます。かと言って、総選挙をやって自民党が勝っても同じような事が起こると思うので本当にどう
  なっていくのだろうかと心配になって来ます。
  
大連立というのが良いのか、政界再編成でもやって新しい政党のもとで安定政権が出来ればそれ
  が良いのか、答えは分かりませんが出来るだけ早くしっかりした安定政権のもとで
震災復興や景
  気回復
を軌道に乗せてほしいと思います。


 8月21日(

  昨日に続き雨模様の天気でしたが、午前中、家内と一緒に松坂屋美術館で開かれている”愛知県立
  芸術大学模写研究40年の歩み
「国宝・至宝模写作品展」に行きました。
  愛知県立芸術大学は昭和41年の開学以来、模写を画家の大切な修行と考えて行ってきたそうで
  す。模写従事者の名簿の中に家内の教えて頂いている臼井治先生や近所に住んでいる星野哲弘
  先生、春日井在住の千村俊二先生の名前もあったので皆さん愛知芸大OBだと分かりました。
 今回は昭和24年に焼失した
法隆寺金堂壁画の模写をはじめ神護寺の伝源頼
 朝像
他の人物像や高松塚古墳壁画西大寺十二天像等数々の国宝や重要文
 化財の模写の作品約60件を展示して広く日本画の伝統的な色彩や線描表現、
 技法を紹介しています。
 会場には雨にも拘わらず多くの人達が来て作品に見入っていましたが、私が
 驚いたのは法隆寺の
金堂壁画(1号壁〜12号壁)が縦309cm〜315cm、横158
 cm〜267cm
もあり、こんなに大きなものとは思いませんでした。昨年、法隆寺
  に行った時も金堂は外からしか見ていないので大きさがピンときませんでしたが、壁画を見て改め
  て大きさを実感しました。
  会場の最後には模写を体験するコーナーもあり、見本を見ながら上手に描いている人達がいまし
  たが、不器用な私からみると羨ましい限りでした。



 8月19日(金)
  娘一家が2泊3日の夏休み?を終えて自分の家に帰って行きました。娘は「3泊が良かったなあ。」
  言い、家内は
「2泊で十分よ。」と言って、実家で骨休みをしようと帰って来た娘とみんなの世話で
  大変な母の違いを表していました。
 11月で3歳になる上の孫の
mn実ちゃんは叔父さんになる
 次男や父親の
nao君とセミ取りをしたり、夜は花火をし
 たりして、おじいちゃん、おばあちゃんの所で思いきり楽
 しんだと思います。
 7月で1歳になったばかりの
nt実ちゃんは食欲旺盛です
 が少し成長が遅く、お医者様から
「心配ありません。」
 言われていますが、やっと上手にハイハイが出来るよ
  うになり、あちこちに移動して一人で楽しんでいました。それでも、自分の意思が出てきて抱っこし
  てほしい時は手を出して要求し、気に入らない事は拒否し、話せなくてもちゃんと態度に表します。
  2人の孫がこのまますくすく育って来年の夏には一緒にプールや花火を楽しめるようになってほし
  いと思っています。



 8月17日(水)
  朝早く浜松市三ケ日在住の友人パサテンポ氏から連絡があり無農薬米を持
  って来てくれました。
「無農薬で虫が付きやすいから」とわざわざ虫よけま
  で付けてくれた彼の心遣いに家内は恐縮していました。毎年の事ながら本
  当に有難いと思います。
  お昼前に娘一家が
娘婿のnao君のお盆休みを利用して2泊3日で泊まりに来
  ました。四国旅行から帰ったばかりで家の中の掃除も出来ていないと家内
  はフトンを敷いたり、食材を買い出しに行ったりと大忙しでした。



 8月10日(水)〜8月14日(

  家内と一緒に岡山へ両親の墓参りを兼ねてずっと前から行きたかった
四国西南地方に行きました。
  今回は新幹線で名古屋から福山まで行き、福山からレンタカーで
”しまなみ海道”を渡り、松山から
  宇和島、愛南、宿毛、足摺、四万十市を廻り、善通寺、丸亀を経由して
”瀬戸大橋”を通って岡山に入
  り、墓参りをして岡山から新幹線で帰ってくるコースにしました。

  10日(水)は次男に春日井駅まで送ってもらい、午前7時27分名古屋駅発の
  ひかり493号で午前9時38分に福山駅着、予約してあったトヨタレンタカー
  でインターネット予約とカード支払いで10%安くなった35,130円を確認し出
  発しました。(今回は岡山で返すので割高になっている。)
  午前10時40分に”しまなみ海道”に入り、瀬戸田PAで少し休憩し、大三島IC
  で下りて
日本総鎮守「大山祇神社」(おおやまずみじんじゃ)に行きました。
  日本の国宝、重要文化財の指定を受けた武具類の8割が大三島に保存され
  ており日本一の武具館と言われているそうですが、確かに
伝源義経奉納の太刀とか伝武蔵坊弁
  慶奉納の薙刀
を見ただけでも凄いと思いますが、長さ180cmもある見た事もないような大太刀や
  国宝の鎧兜を見ていると、何も分からない私達でさえ本当に素晴らしいと思いましたし、刀や武具
  が好きだった義父が生きて来ていればきっと喜んだろうと思いました。
  本殿も重要文化財に指定されている立派な建物で境内にある大楠は国指定天然記念物になって
  おり、瀬戸内海の島にこんなに立派な歴史ある神社がある事を初めて知りました。
  
  ゆっくり見ていたら午後1時頃になったので近くの土産物屋の
「せとうち茶屋」で家内はつけ麺、私
  は天ぷらつけ麺を食べましたが、お店の名物は真っ黒な炭入りうどんだったのですが、見たら食べ
  る気がしなかったので注文しませんでした。

昼食後、大三島ICから
”しまな
み海道”
に戻り、来島海峡大橋
を渡り今治ICで下りて松山に
向かいましたが来島海峡SA
から見た
”来島海峡大橋”
なかなか見事な景色でした。
途中、
「タオル美術館」という
  のがあったので寄ってみましたが、自社のタオルと作家物やブランド品を販売している店でしたが
  大勢の観光客が来ていました。家内も綿のスカーフを買いさっそく首に巻いていました。

午後4時半頃に松山市内に入り、
「松山城」に行くと天主閣
には午後5時迄に行かないと入場できないと言われ大急
ぎでロープウエイに乗り、ギリギリで間にあい入場できま
した。
松山というか道後温泉には3,4回来ていますが
「松山城」
には今回初めて来ました。お城は海抜132mの勝山山頂に
本丸、中腹に二の丸、山麓に三の丸を置く連郭式平山城で
  敵の侵入を防ぐために山麓から本丸にかけて全国的にも珍しい
「登り石垣」が配されているそう
  です。初めて来ましたが確かに堂々とした立派なお城だと思いました。
  午後5時半に天守閣を出て、午後6時前に今日の宿泊先の
道後温泉「椿館別館」に到着しました。
  ひと風呂浴びて夕食のバイキング会場に行きましたが、夏休みとあって大勢の家族連れがいて小
  学生の子供達がカキ氷を自分で作って喜んでいました。私達もいつか子供や孫たちと一緒に旅行
  できる日が来る事を楽しみにしたいと思いました。

  11日(木)は午前5時半過ぎに目が覚めたのでウオーキングを兼ねて近
  くの道後温泉のシンボルでもある
「道後温泉本館」の写真を撮ろうと出
  かけましたが、午前6時からの開館と同時に近くの旅館の宿泊客が入浴
  に来ていたので私も話のタネに旅館に帰って家内を誘って出直し、入浴
  料400円を払って
”神の湯”(他に霊の湯がある)に入りました。木造の建
  物は100年以上の歴史が感じられ、浴槽はやや深めで昔の銭湯を思い
  出させるような雰囲気でした。

  朝食後、午前8時過ぎに宿を出て松山自動車道で内子町まで行くのですが、伊予ICまで50分も掛
  り、
”内子座”に着いたのが午前10時頃でした。かって木蝋や生糸で栄えていた大正時代(5年)に
  建てられた本格的な歌舞伎劇場で花道、すっぽん、回り舞台、せり等を備えていて、現在でも文楽
  や歌舞伎の公演が行われる他、様々な催しに使用されているそうです。
  建物の内部は650人が収容できる桝席や2階の大向が昔のままの姿で残っており、奈落も見られた
  ので本当に良かったと思いました。
   
  その後、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている
”八日一・護国の町並み”まで歩いて
  行き、
”商いと暮らしの博物館”(昔の薬商:佐野薬局の建物)や”木蝋資料館”を見学し、古い街並み
  を散策しましたが、暑さのせいか人通りはあまりありませんでした。

午前11時前に内子町を出て小京都と言われている大洲市に入り、大洲城を
車中から眺めた後、歴代大洲藩主が好み、その後、明治の豪商河内寅二郎
が10年の歳月をかけて完成させた
”臥龍山荘”に行きました。
”臥龍山荘”は臥龍院、不老庵、知止庵の3つの建物からなり、それぞれ数
寄を凝らしていますが、私が感心したのは
”飛び石”の面白さで、いろいろ
な形をした石を組み合わせていてすばらしいと思いました。
市内の食堂で昼食を食べ、午後1時過ぎに西予市(せいよし)の
”卯の町の
  町並み”
に行きましたが、”開明学校”以外はあまり見所はありませんでした。明治15年(1882)に町
  民の寄付により建てられた
”開明学校”はアーチ型の窓を持つモダンな校舎で外からは学校には見
  えませんが、中の教室は私達には懐かしい感じがしました。
   

  午後2時半前に国道56号線で宇和島市に向かい、午後3時頃に
”宇和島城”の駐車場に着きました。
  
”宇和島城(鶴島城)”は慶長年間、藤堂高虎によって築城され、寛文2年から5年にかけて伊達宗利
  によって大改修され、3重3階総塗籠式・層塔型の天主閣を持つ平山城です。
 登城口の1つになっている長屋門をくぐると急な石段があり、そこを登って三
 の門、二の門、櫛形門を通って天主閣に着く頃には少し足に来ていました。
 天主閣には何もありませんでしたが、人もいなくて、ゆっくり宇和島市内を見
 渡せたのが一番でした。
 午後3時半には宇和島を出発して
”石垣の里:外泊”(愛
 媛県愛南町)に向かいました。高速道路はありません
 が、ここまで来ると国道56号線でも空いているので順
  調に走行できて午後5時には目的地の”石垣の里:外泊”に着きました。
  写真で見てぜひ見たいと思って無理にコースに入れましたが、現地に来て
  思ったのは車も入れない山腹の急斜面に石垣を積んだ中に家があり、今も
  生活している人達がいるのですが、所々、空き地になっている所もあり、売
  り地として看板の立っているのを見ると生活の大変さを感じ、こんな所に観光に来たのは不謹慎
  だったような気がしました。
 現地には15分程いて今日の宿泊先の国民宿舎
「オーシャンリゾート椰
 子」
(高知県宿毛市大島)に午後6時過ぎに到着しました。
 早速、大浴場に行ったら、丁度、夕日が山かげに沈む所でなかなか良
 かったのですが、シーズン(11月〜2月)によっては海に沈む時にダル
 マ夕日が見られる事もあり、滅多に見られないだけに幸運の夕日と
 言われているそうです。
 夕食は食堂で食べたのですが、国民宿舎なので普通の食事でした。

  
12日(金)は朝6時過ぎに起きて午前7時から朝食会場に行きましたが、最近は何処に行っても朝食
  はバイキングだったので、久し振りに朝食の定番のみそ汁、アジの干物、味付けのり、大根おろし、
  卵焼き等が御膳に乗った食事で懐かしい気がしました。
  午前8時半に宿を出て
”竜串”に向かったのですが、その前に大月町の大堂
  海岸から柏島に行ってみる事にして国道321号線を外れて車を走らせている
  と
”観音岩”50mの案内板があったので車を置いて樹木の中を行ってみると
  目の前に
”観音岩”が紺碧の海の中から姿を見せていました。
  まさかこんな所に青い海と白い波しぶきがぶつかる断崖絶壁の大堂海岸と
  観音岩の絶好のビューポイントがあるとは思いませんでした。その後、柏島
  まで行き一周しましたが特に何もありませんでしたが、スキューバダイビン
  グのポイントとして素晴らしい所のようでした。

  再び、321号線に戻り、叶崎灯台を見て
”竜串”に着きましたが、最初に「足摺海底館」を見る事にし
  ましたが、近い所にあると思ったら400m先の海の中にあるのでそこまで歩きましたが、お陰で砂
  岩が風や波で浸食された
”造形美(化石漣痕)”を見られて良かったと思いました。
  「足摺海底館」は11m下に海中の展望窓があるので、多い時は30種以上の魚が見られるそうです
  が、魚の名前が分れば楽しいだろうと思いました。それでも熱帯魚のような魚や普通の魚が入り
  混じっているようで面白い海だと思いました。
 
  次に
「海中探索船」に乗ろうと思いましたが、お昼になったので案内所で聞いた喫茶店を兼ねた店
  で私はカツオのたたき定食、家内は親子丼を食べましたが、カツオのたたきは期待していなかった
  のですが、さすがに本場だけにおいしかったので驚きました。
  午後1時に竜串観光汽船の
「海中探索船」2,000円に乗りましたが、こちらの船は横から見るタイプ
  でもう1社は船底から見るタイプでどちらが良いのか分かりませんが私達は十分満足出来ました。
  海底館で見た魚とは違う魚が沢山見られ、サンゴも種類の違うサンゴがあり特に
”白サンゴ”は大
  きくて立派なサンゴを見る事が出来ました。
  午後2時前に竜串を出て
「海の駅あしずり」のなかにある「ジョン万次郎資料館」に寄りましたが、
  幕末から明治にかけて万次郎の生涯を知るには参考になりました。

 今回、こちらに来る時に知った
”唐人駄場遺跡”という
 縄文早期から弥生時代にかけての巨石文化の事を少
 しでも知りたいと思い、
”唐人石”を見に行きました。
 うっそうとした樹木の中にある巨大な石のかたまり
 が何を意味するのか、何時、どんな人が、何の目的で
 置いたり並べたのか考えただけでもロマン溢れる場
 所だと思いました。ここはもっとゆっくり見たかったの
  ですが、時間が無く
”足摺岬”に向いました。

 足摺は今日からお盆の為、道路が通行止めで手
 前の駐車場に車を置き、シャトルバスで岬まで行
 き、
「足摺岬灯台」まで椿のトンネルを通って行き
 ました。
「足摺岬展望台」からの景色は灯台をバ
 ックに太平洋を180度以上眺められ素晴らしいも
 のでした。
 今回の旅行では四国八十八か所のお寺の何処に
  もお参りしていないので、足摺岬にある38番札所の金剛福寺にお参りして駐車場に戻りました。

  午後4時半過ぎの足摺を出発し四万十市に向かい、多少、チェッ
  クインが遅れても沈下橋は見たいと思い、
「佐田沈下橋」に行き
  ました。午後6時頃着いたら今日は夜のライトアップの準備の為
  に車の乗り入れを制限しているので、手前で車を降りて歩いて
  沈下橋まで行きました。
  「佐田沈下橋」は四万十川に掛る最大の沈下橋だけに川幅も広
  くゆったりと流れる四万十川、そこで川遊びをしている子供達
  とマッチして自然の豊かさを表しているように思いました。
  午後7時頃に今日の宿泊先の
「新ロイヤルホテル四万十」に着き、シャワーを浴びてからホテルで
  紹介された近くの
「厨房わかまつ」に食事に行きました。
  お店に書いてある四万十川の
”青さの天ぷら630円””川エビの唐揚げ840円””天然ウナギの蒲焼
  3,600円””天然アユの塩焼き1,260円”
に加えて目の前にあった初めての”茹で朝日蟹2,100円”
  注文しました。ホテル推薦だけあって出て来る料理はどれも間違いない上に女将が控え目でかつ
  対応がしっかり出来ているので家内が気に入っていました。2人で食べきれるかなと心配しました
  が、おいしいお酒を飲みながら四万十川を満喫しました。(支払い金額10,670円)
  

  
13日(土)午前6時半前に起きて7時から朝食バイキングに行きました。昨日、食べすぎたので軽く
  パンとコーヒーに果物で済ませましたが、ここは珍しく生卵が置いてありました。
  朝食を済ませ、午前8時半にホテルを出発し、土佐の小京都と呼ばれ
  ている歴史ある町なのでいろいろ行く積りでしたが、私達の興味を
  ひく所があまりなかったので、市内の
「一条神社」と本殿が国重要文
  化財に指定されている
「不破八幡宮」に行きましたが人っ子一人い
  なくてさびしい限りでした。午前9時過ぎに市内を出て国道56号線
  で須崎方面に向かい、午前10時過ぎに
道の駅「ビオスおおがた」
  寄りました。中では地元産の魚や野菜を買い求める人達が大勢来て
  いて魚は既に売り切れていました。30分程いて再び須崎に向かって走りましたが、途中、56号線は
  須崎・高知方面から墓参りや帰省の車で大渋滞でした。
  午後12時頃に高知自動車道須崎西ICの入口の
道の駅「かわうその里すさき」でお昼を食べました。
  ここではカツオをわらで燻してその場で販売していたので食べる事も出来ましたが、タタキはや
  めてカツオのヅケ丼にしました。

 午後1時過ぎに須崎東ICから高知自動車道に乗り、南国
 SAと高松自動車道豊浜SAで休憩して午後4時前に75
 番札所
”善通寺”(香川県善通寺市)に到着しました。
 名前だけは馴染みがあったのですが、弘法大師(空海)
 誕生の地で1,200年の歴史のある由緒あるお寺だとい
 う事を初めて知りました。
 広大な境内は、「伽藍」と称される東院と「誕生院」と称
  される西院の二院に分かれています。金堂、五重塔などが建ち並ぶ「伽藍」は、創建時以来の寺域
  で御影堂を中心とする「誕生院」は弘法大師が誕生された佐伯家の邸宅地にあたり、共に弘法大
  師の誕生の場所としての由縁を今に伝えています。東院にある樹齢1,000年以上と言われている
  
”大楠”は見事なものでした。

 その後、
”丸亀城”に行きましたが、着いたのが午後5時近くだったので天主閣には
 入れませんでしたが、このお城は
”扇の勾配”と呼ばれる内堀から天主閣にかけて
 摘み重ねられた石垣が見所なので、それは十分堪能できました。
 丸亀城から今日の宿泊先
「坂出グランドホテル」は近いので
 午後6時前にはホテルに着きました。
 今回の旅行も今日が最後なのでホテルの和食レストラン「磯
 の匠」でゆっくり食事をする積りで行ったら、夏休みの土曜日
 とお盆が重なったせいか満員で30分以上も待たされました
 が、胃も疲れ気味なので家内は普通の刺身煮魚定食、私はビ
  ールと刺身と家内の残したもので済ませました。

  14日(は午前7時に朝食を済ませ、8時半にホテルを出発、坂出ICから”瀬
  戸中央自動車道”
を通って岡山自動車道早島ICで下りて国道2号線経由で岡
  山に入り、岡山駅で荷物を預け、レンタカーを返して岡山の兄の所に行きま
  した。少し休憩してから岡山の兄と家内と3人で両親の墓参りに行きました。
  帰りは家内と2人で商店街を歩いて兄の所に戻る事にして車を降りました。
  途中、幼なじみの和菓子屋
「翁軒」T.M君の所に寄り、少し話をして私の好
  きな
”不老餅”を買い、天満屋百貨店の地下で「夜寿司」の上巻き寿司を買っ
  て午後12時頃に兄の所に戻りました。
  兄の所では例によって
兄嫁のY子さんが腕によりをかけて穴子の押し寿司やタイのあら炊き、ウ
  ニ、アワビのバター炒め、海老の天ぷら等をご馳走してくれました。今年は東京の兄が腸の手術を
  して帰岡出来なくて兄弟3人が揃わなかったのですが、毎年のことながら
Y子さんには本当にお世
  話になり有難いと思っています。
  夕方まで久し振りに4人でゆっくり話をして、午後5時に兄に岡山駅まで送ってもらい午後5時40分
  発のぞみ132号で午後7時18分に名古屋に着き、春日井の家に午後8時過ぎに着きました。

  今回の
四国西南地方の旅行は私がずっと行きたかった所なので本当に良かったと思いました。
  松山城や宇和島城、丸亀城などの江戸時代からの天守閣や竜串海岸の化石漣痕や海中探索船で
  のサンゴ鑑賞、唐人駄馬遺跡の唐人石、四国最南端の足摺岬、四万十川の沈下橋など初めて見た
  り、聞いたりした所が多く楽しい旅になりました。さらにこの暑さの中でも愚痴も言わず一緒に付き
  合ってくれた家内にも感謝と同時に
「お疲れ様でした。」とお礼を言いたいと思います。


 8月9日(火)
  今日は家内の愛知医大の定期検診日だったのですが、出かける前にN夫人から急な電話でマッタ
  ケ
を届けて頂きました。急いでいたので詳細は分かりませんが家内の話では「国産だから」と言わ
  れて置いた行かれたそうです。
  病院の帰りの昼食は何度か行った事のある中華料理
「四季亭」”四季亭ランチ”1,580円を食べま
  したが、前菜(クラゲの酢の物)、スープ(カボチャ)、4品盛り皿(飲茶、ソフトシュリンプの唐揚げ、辛
  豆腐、豚肉の胡麻和え)、メイン(冷麺か炒飯かお焦げ)、デザートでしたが、量が多くて家内も私も
  全部食べられない位のボリュウムがありました。
  お昼は食べすぎたので夜は軽めにと思っていたのですが、明日から旅行で
  いないので頂いたマッタケを食べなければと
マッタケの吸い物焼きマッ
  タケ
にして贅沢に食べました。
  ほんのりマッタケの香りがする吸い物とシャキッとしたマッタケの歯触りは
  何とも言えない感じで久し振りに至福の時を過ごしました。
  去年のものをうまく冷凍保存してあったのか、香りはそれ程強くありません
  でしたが、新鮮な歯触りは昔食べた物と全く一緒でした。
  明日から四国松山から宇和島、足摺岬、四万十市と四国の西南地方を4泊5日で回る予定ですが、
  せっかく、減量がうまくいってるので天然ウナギや鮎等おいしい物があっても食べすぎないように
  しなければと思っていますがどうなりますか。



 8月8日(月)
  長男夫婦が東京に帰る前に「おばあちゃんの顔を見て帰る。」と言うので昼前に長男夫婦と次男と
  一緒に名古屋の義母の所に行きました。家内はその前に義妹と一緒に先日の検査結果を聞きに義
  母をお医者さんに連れて行き帰って来た所でした。
  義母は検査結果で大きな異常の無く、孫の顔を見たせいか顔色も良く非常に元気そうで子供達も
  安心したようでした。お昼は
”うなぎの新甫”(千種区高見町)のうなぎ弁当を買って来て義母の家
  でみんなで食べました。最初、食欲がないと言っていた義母もみんながワイワイ言いながら食べて
  いるのでつられたのか、いつのまにか半分位食べていました。
  11月には87歳になる義母は自分の父親や若い時の写真を孫達に見せて自分も若返ったような気
  分になって余計に元気になったようでした。
  帰る時には長男や次男は義母や義妹からお小遣いまで貰って恐縮していましたが、私としてはこ
  ういうおばあちゃん、叔母さんがいる事は本当に有難いことだと思いました。



 8月7日(

  帰省している長男が「ゴルフの練習に行きたい。」と言うので、私がいつも練習に行っている”王子
  ゴルフガーデン”
に一緒に行きました。
 最近、仕事上でゴルフをする機会が出てきて、以前、少しやっただけなので一
 緒にプレーする人に迷惑を掛けたくないと思って東京でレッスンプロについて
 個人レッスンを4回だけ受けてラウンドしたら
60.54の114で回れたのでやる
 気が出たようです。
 練習場で打っているフォームは以前見た時よりは確かに良くなっているので
 あとは玉数を打って経験を積んで行けば100を切るのは近いと思いました。
 私としてはいつか東京の兄夫婦と長男と4人でプレーする機会を作って長男
  と手合わせを出来ればと思っていますが、その為には私も息子に負けないようにしっかり練習して
  親としての面目を保つために頑張ろうと思っています。



 8月6日(土)
  昼過ぎに長男夫婦が早目のお盆休みで帰って来たので、家内と次男を連れ
  て勝川駅で出迎え、近くで昼食を食べた後、その足で一宮市にある
妙興寺
  境内
にある義父の墓参りに行きました。
  義父は生前に自分で葬式の時のお寺さんを決め、お墓を作り、墓開きをして
  おいて、残った家族が困らないようにして逝ったので私からみると見事な
  人生を送った人だと思っています。
  お墓の横の石碑に
「今日あるのは祖先のお陰 やがての先祖は今の俺 徳
  を尊び人の為 命の限り頑張ろう」
と彫ってありますが、戦争から九死に一生を得て帰って来て、事
  業を興し成功した人だけにこの言葉に説得力があると思います。2人の息子がこの言葉をしっかり
  受け止めて義父に恥じない人生を送ってほしいと願っています。



 8月4日(木)
  朝起きて新聞を取りに行く時に玄関脇の壁を見ると昨日の”クダマキモドキ”は何処かに飛んで行っ
  たらしくいませんでしたが、何処かで無事に卵を産みつけられると良いと思います。
  午前8時過ぎに家内が
H.Tさんが自転車とぶつかった。」と言ってたのですが、大した事は無いだ
  ろうとテレビを見ていたら救急車が来たので様子を見ようと表に出たら、
H.Tさんが救急車に乗っ
  て運ばれる所でした。
  たまたま居合わせた
K.Kさんの話では双方が相手を見ていなくて自転車がノ―ブレーキでぶつか
  って
H.Tさんが倒れたそうですが、左肘が腫れて、右足から血が出ていました。
  午後3時過ぎに奥さんと一緒に帰って来た時に会ったので、様子を聞くと左肘は割れた状態で骨折
  しているのでギブスでは駄目で、明日、ボルトで固定する手術をやる事になり、右足はキズが深く
  て縫ったそうです。
  自転車とぶつかってこんなに大きな事故になるとは考えた事もありませんでしたが、スピードを出
  した
自転車が凶器になると実感した事故でした。


 8月3日(水)
  午前中は少し夏らしい天気になり、強い日差しが戻って来ました。午後から家内が日本画同好会に
  出かける時に
「玄関脇に珍しいバッタがいる。」と言うので出て見ると、綺麗な全身緑色をしたバッ
  タらしい虫がいたので調べてみると
”クダマキモドキ”という昆虫でした。
 学術的には
バッタ目キリギリス科ツユムシ亜科と言うそうです。
 このバッタと形は全く一緒で前足の所がすこし赤茶色になっている
 
”ヤマクダマキモドキ”というのがいるそうですが、それに対して”サ
 トクダマキモドキ”
とも言われているそうです。
 私が午後2時過ぎにプールに行く時も、2時間程して帰って来た時
 も、家内が夕方買い物から帰って来た時のもそのまま留まったまま
 なので、卵でも産む積りなのかと調べてみると、このバッタは生木
  に卵を産みつけるとなっているので、このまま明日の朝まで様子をみよう思います。



 8月2日(火)
  今日も朝から小雨の降るぐずついた天気になりました。家内は剣道の稽古に出かけたので、私は新
  しく買ったプリンターのセットアップをしました。
  今使っているプリンターが6年目になり、最近、プリンターヘッドの1ヶ所に色斑が出て来たので修理
  に出そうと思いましたが、保証期間が過ぎている上に部品の保管期間が先月いっぱいだと言われ
  たので新しく購入する事にしました。今までは印刷のみの機種だったので今回はコピーとスキャナ
  ー付き複合機にしようと思い、いろいろ検討して18,500円の
”キャノンMG6130”にしました。
  プリンターの値段としたら随分安くなったと思いましたが、インクが6色になって従来の物より容量
  が少なくなって値段が上がっているのですからランニングコストは高くなりそうです。
  昼過ぎに家内が帰って来て
「ゴーヤの種が赤い。」と言うので、行ってみる
  と家内が3日前に黄色くなって食べられないからと取って外に置いてあっ
  たゴーヤが真っ黄色になって自然に割れていました。
  中味も黄色でその中に鮮やかな真っ赤な種らしい物がありました。このゴ
  ーヤは普通のゴーヤと違ってずんぐりむっくりの形で
”苦くないゴーヤ”
  そうで、先日、家内が妹の
三味線たま奴にあげたら「炒めて食べたらおいし
  かった。」
とわざわざ連絡があったので本当においしいゴーヤなんだと思い
  ました。家内は種を取っておいて来年もう一度ゴーヤの緑のカーテンを作ると今から張り切ってい
  ました。



 8月1日(月)
  今日から8月ですが、早目の梅雨明けで熱い夏が来たらと思った先月初旬は真夏を思わせるよう
  な日が続きましたが、その後はぐずついた天気が多く、梅雨が戻って来たようにあちこちで豪雨
  による被害が出ています。
  朝晩も涼しい日が多く今日も一日中曇り空で夏らしい天気にはほど遠い日でした。
  午前中、前から家内が虫のフンが落ちていると言うアブラチャンと利休梅を中心に消毒をしました
  が、良く見ると小さなイラガや黒い幼虫がいたので消毒をして良かったと思いました。
  他の木も所々葉が食われている所があるので消毒をしましたが、心配していた
ユズも少し大きな
  っていたので何とかなりそうだし、
レモンもかなり大きくなったので今年も収穫出来そうです。
  毎年、沢山花の付く
も今年は少し淋しい感じだし、ムラサキシキブはやっと花が咲き始めたばか
  りですが、
セイジは次から次へと咲き、西洋ニンジンボクは薄紫の花を咲かせていました。
  
  家内が義母の所に行ったので、午後から春日井市民プールに行きましたが、天気のせいか夏休み
  にも拘わらず人が少なく空いていたので、休み休みで600m泳ぎ、40分間の水中ウオーキングを
  して帰りました。



 
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