2月分 トップへ    日々雑感へ   
 2005年 7月  8月  9月 10月 11月 12月
 2006年 1月  2月  3月  4月   5月  6月 
        7月  8月  9月 10月 11月 12月
 2007年 1月  2月 3月  4月   5月  6月 
      7月  8月 9月 10月 11月 12月 
 2008年 1月 2月  3月  4月  5月  6月 
        7月  8月  9月  10月 11月 12月
 2009年  1月 2月  3月  4月  5月  6月
        7月  8月 9月  10月 11月 12月
 2010年  1月


 2月24日(水)~2月27日(土)
  阪急トラピックスの「貴賓楼飯店に泊まる 北京至福の旅4日間」に行ってきました。昨年の上海
  に続いて今回もあまり気乗りのしない家内を
「高級ホテルに泊まって素晴らしい万里の長城
  を見に行こう。」
と誘い一緒に行く事になりました。果たして結果は?

  24日(水)は朝5時40分頃に家を出てに車でセントレアに向かい、7時に
  は空港内の阪急の集合場所に着きました。既に大勢の人が受付をして
  いましたが、私達のコースの他にも済州島や北京に行くコースがあり、
  一段と賑やかでした。
  搭乗手続きを終ってからあまり時間が無いので空港内のロビーでおに
  ぎりとコーヒーで簡単な朝食を済ませ、出国手続きをしてから
201番搭
  乗口
に行きました。201番搭乗口からバスで飛行機まで行くので地方空
  港の感じがしました。
中華国際航空CA160便は乗り遅れた人を待って定刻より15分遅れの
  午前9時35分に出発しました。
 機内はほぼ満席で私達の隣は北京に1年間留学する文教大学(小牧市大
 草)の女子大生だったので、近くの大学の学生と隣り合わせになるのも
 世の中は面白いものだと思いました。
 飛行機は定刻より早く現地時間午前11時30分に空港に到着、北京オリン
 ピックで新しく出来た北京空港は到着口からモノレールで移動して入国
 手続きをするほどスケールの大きな空港でさすが中国の玄関口だと思
 いました。
  一昨年は本当の北京晴れでしたが、今日の北京の空は晴れと言ってもスモッグで太陽の姿も
  おぼろ月のようで
「これが晴れ?」という天気だと思いました。

  午後12時30分、
運転手の孫さん現地ガイドの王さんの案内で今回の4日間のツアーに参加
  したメンバーは34名(夫婦5組、親子2人3組、家族3人2組、女2人4組、男4人組)でした。
 最初に行ったのはマルコポーロが世界一美しいと
 言った
「盧溝橋」ですが、私達には日中戦争の発
 端になった事件の地名として記憶に残っている所
 です。実物の
「盧溝橋」は1192年に作られた全長
 266.5mの石造アーチ橋で両側の欄干には全部
 形の違う
”501基の獅子像”が当時の姿を残して
 いてなかなか見事な橋だと思いました。橋のたも
  とには清の乾隆帝が書いたと言われている
”盧
  溝暁月”
の石碑がありました。
  次に世界遺産の
「周口店の北京原人遺跡」に行きました。
  1929年に北京大学の裴文中によって50万年前の頭蓋骨が発見され、
  北京原人と名付けられ、その後、石器や火を使った後も発見されたそ
  うです。原人たちの住んでいたと言う
”北京原人発見の洞穴の跡地”
  天井が落ちて深い穴のようになっていますが、見えている地層が50
  万年の歴史を表しているようで家内は
「こういう所が好きなの。」
  見入っていました。ここを観光コースに入れるツアーが少ないせいな
  のか観光客もまばらでかえって良かったと思いました。
  夕食は創作四川料理で有名な
江南」(チャオジャンナン)で四川料理を食べましたが、さ
  すが一流店と思わせる料理の出し方で味付けも良くおいしかったのですが、皆さんの共通し
  た意見では1枚の皿で全種類の料理を食べるのは味が混ざり合うので替え皿はあった方が
  良いと言ってました。頼めば持って来てくれたようですが、日本のように料理ごとに1枚はと
  ても無理のようでした。
 夕食後、オプションで足つぼマッサージに行く人を降ろしてから午後7時
 半に今回のツアーの目玉になっている5つ星ホテル
「北京貴賓楼飯店」
 
にチェックインしました。このホテルはガイドの王さんの話では海部元総
 理大臣が泊まったホテルで今回は全員に
「故宮博物院」が見える部屋を
 確保してあるので景色を楽しんで下さいとの事でした。
 部屋に入ってさっそく窓から見ましたが、暗くて靄っていて良く見えませ
 んでした。荷物を整理してから
「王府井大街」に近いと思って出かけまし
  たが、暗い上に遠くに感じて家内が不安がったので途中で引き返してきました。

   本日の万歩計14,294歩でした。


  
25日(木)は午前6時半から2階の「紅墻餐庁」でバイキングの朝食を食べましたが、いままで
  泊まった中国のホテルではメニューもサービスもNO1だと思いました。
 午前7時30分にホテル出発、今日も朝からどんよ
 りした天気ですが、その分、冷え込みは無く思った
 より寒くないと感じました。最初は西太后の愛した
 離宮・世界遺産の
和園」に行きましたが、長さ
 728mの”長廊”
の梁の両側に描かれている8,743
 枚の壁画は1枚1枚が違う絵で歴史、古典文学、神
 話などを題材としていて見ていると楽しくなりま
  す。今日は
和園」の象徴とも言われている”仏香閣”も霞んで見えないので、一緒に行っ
  た皆さんは本当の姿を知らないままで次の世界遺産
「明の十三陵」に行く事になりました。
  途中で今回初めての買い物でヒスイ店に寄りましたが、家内の気に入った物も無く、見学だけ
  でしたが、何人かの人は買ったようです。その後、オリンピック会場の
”鳥の巣”と”水立法”
  写真撮影がありましたが、こちらも霞んで見えなかったのでカメラを構えただけでした。
 午前11時半に十三稜の内の
”定稜”の地下宮殿
 着きました。
”定稜”は明第14代皇帝神宗万歴帝
 の陸稜で最初に発掘され、地下宮殿が有名です。
 深さ27m、建築面積1,195㎡の石造の地下室で中
 殿は高さ7.2m、幅6m、奥行き58mで前殿と後殿
 との間はそれぞれ高さ3.3m、幅1.8m、重さ4トン
 の大理石の扉で仕切られています。
 私個人的にはここよりもまだ発掘されていない十
  三稜中、最古で最大の明第3代皇帝成祖永楽帝と皇后徐氏の
”長稜”が発掘されたらぜひ見
  たいと思っています。
  その後、2年前と同じレストランで昼食をして午後2時20分に世界遺産
「万里の長城」”八達
  嶺長城”
に着き、頑張って”北4楼”まで行きましたが、標高800mのせいか霧がひどくて視界
  50m~100m位で私の今回の最大の目的である家内に
「万里の長城の素晴らしさを現地で体
  験してもらう。」
という事が100%達成されなくてガッカリでした。
  
  1時間程いて市内に戻り、午後5時過ぎから今日の夕食会場、北京ダックの老舗
「鴨王」(ヤァワ
  ン)
での夕食になりました。
 最初4種類の前菜が出た後、次から次へと10種類
 の家鴨や鳥、野菜の料理が出て来たので、この店
 は北京ダックをいろいろな料理で食べさせる店か
 なとみんなで話していたら、最後に私達の知って
 いる
”北京ダック”が丸ごと台車に乗って出て来
 て料理人のパフォーマンスで切り分けられ出てき
 ました。それまでの料理がおいしかったので皆さ
  んある程度お腹いっぱいになっていましたが、頑張って最後の食欲を満たしていました。それ
  にしてもこの店のボリュウムはさすが中国という量でした。
  食後、今日のオプションは
「天地劇場」の北京雑技鑑賞(3,900円)でしたが、私達は総勢9人
  で
足つぼマッサージ(3,000円)に行きました。薬湯の桶で足を温めてから膝から足裏までを
  1時間余り念入りに揉まれていると気持ち良くなりウトウトしてしまいました。
  マッサージ終了後、ホテルに着いたのは午後9時頃でした。 
本日の万歩計16,168歩でした。

 26日(金)
昨日よりもスモッグが薄く、朝起きて故
 宮を見たら故宮の屋根がはっきり見えたので気
 持ちが明るくなりました。今日も午前6時半からの
 朝食を済ませて7時30分にホテルを出発して
”天
 安門広場”
に行きました。
 ”天安門広場”
は東西500m、南北800m、面積40
 万㎡、収容人員50万人の世界一の広場ですが、
 2年前は自由に入れたのが、現在は周囲に柵が作
  られ、入口で簡単な手荷物検査があるのはチベットやウィグルでの暴動が影響しているのか
  なと思いました。
  午前8時前でしたが
、”毛主席記念堂”前には既に大勢の中国人が故毛沢東主席の姿を一目見
  るために行列をして待っていました。広場から地下道を通って1949年10月1日に毛沢東が中
  華人民共和国の成立を宣言した新中国のシンボル
”天安門”をくぐり世界遺産「故宮博物院」
  (紫禁城)
に行きました。
 午前8時20分に午門から入場し、2年前は工事中
 で見られなかった世界最大の木造建造物
”大和
 殿”
が見学できて良かったです。”保和殿”裏の重
 さ200tの
”大石雕”も2回目ですが、その見事さ
 には感激しました。1時間程見学した後、愛新覺羅
 溥儀の書斎だった所で掛け軸の見学があり、4人
 の人が買いましたが、一人で3本の掛軸を買った
 女性には驚きました。
  午後12時半に神武門から出て、お昼を山西料理
「平安府賓館」という所で食べましたが、こ
  の店は刀削麺が売りものらしいのですが、かなりお粗末な刀削麺でした。
  昼食後、
「天瑞華シルク店」(真綿のフトン店)でのショッピングということで6人の方が真綿の
  布団を買いました。この店は上海の店の支店だそうです。
 午後からは
”郭沫若の旧居”と232年間公開されな
 かった乾隆帝時代の悪臣和伸が贅を尽くして建て
 た邸宅
”恭王府”を見学しましたが、”恭王府”は庭
 しか見られませんでしたが、窓の形で何を収蔵して
 いるのか分かるという建物が公開されると面白そ
 うだと思いました。
 それと、この地区は整理の為古くなった建物がに
  壊されている所もありますが、それでもまだ
”胡
  同や四合院”
が残されていて歩くと楽しそうなので機会があればまた来てみたいと思いま
  した。
 その後、午後5時過ぎから前門の
「東来順」での
 夕食でしたが、この店は100年以上の歴史がある
 老舗中の老舗で中華風しゃぶしゃぶは豚、鳥、羊
 肉を味噌だれで食べるのですが、特に羊の肉は
 厚さ1mmで重さ1枚5gの薄切りにしてあるのでお
 いしく食べられました。
 食後のオプションは
「梨園劇場」の京劇鑑賞なの
 で家内には
「京劇とはこんなもの。」だと知っても
  らうために行きましたが、家内は疲れの為かほとんど寝ている状態でしたが、最後のクライ
  マックスシーンだけは見たのでそれで十分だと思いました。今日の天気は良い方だと思いま
  したが、それでもお日様の顔は見る事が出来ませんでした。  
   
本日の万歩計は16,905歩でした。

  27日(土)
今日は最終日でゆっくりの出発でしたが、朝食はいつも通り6時半に行くとあまり
  人が居なかったのでゆっくり食事が楽しめました。
 午前8時40分にトランクを持ってチェックアウトし
 てホテルを出発し、最初は世界遺産の
「天壇公園」
 
に行きました。土曜日とあって市民憩いの場所に
 は大勢の人達が集まってダンス、太極拳、カラオ
 ケ、羽つき、二胡の演奏や麻雀等思い思いに楽し
 んでいました。前回、来た時に歩いた長い廊下は
 団体ではとても歩けそうにないので外側を通っ
 て
”祈念殿”まで行きました。
  現存する中国最大の祭祈建造物で釘を1本も使用せず、使われている柱は4本、8本、8本で
  すが、それぞれ意味を持っている柱です。私は皇帝が直接神に祈る場所である
”園丘”まで行
  きたかったのですが、
ガイドの王さんに時間が無いと言われたのであきらめました。
 最後のショッピングはアワビ真珠を作っている土
 産物店
「和合民藝」に行きましたが、家内はこの店
 で思わぬ買い物が出来ました。ヒスイ等の宝石売
 り場担当の女性がこの店は今後真珠に力を入れ
 るので手持ちの宝石を売り切るために安くしてい
 るからお買い得ですよと言われて見ると家内の
 好みの色や形のヒスイがあったのでまとめて5個
 買いました。その後、ガイドの王さんが予定にはな
  かった
「王府井大街」の散策の時間を作ってくれたので私の行きたかった「景徳鎮陶瓷城」
  行き景徳鎮の急須と宜興の急須を買いました。
  午後2時に遅めの昼食を広東料理の店
「楽川宮」で北京最後の食事として食べましたが、なか
  なか味付けが良くおいしい料理ばかりでした。
  昼食後、北京空港に着いたのが午後3時10分だったので、午後4時55
  分発の
CA159便まで1時間45分で大丈夫かなと心配しましたが、2年
  前に1時間近くかかった搭乗手続きがスムーズだった上に出国手続き
  も思ったよりは時間が掛らなくなっていたので出発40分前にはE61搭
  乗口に着けましたが、一つ間違うと危なかったような気がします。
  
CA159便は定刻より15分遅れの午後5時15分に北京空港を出発し、定
  刻の日本時間午後9時にセントレア空港に到着しました。
  
本日の万歩計11,608歩でした。4日間の合計歩数は58,975歩でした。
  中国北京ツアーは本当に歩け歩けツアーだと思いました。

  今回のツアーはメンバー34名と多かったのですが、皆さん良い人達が多く、
ガイドの王さん
  歴史に詳しく、日本や中国の事情をよく知っている上に話が上手いので本当に楽しいツアー
  でしたが、4日間とも天気に恵まれず、写真のどれを見ても青空が無く、灰色ばかりで家内に
  
「素晴らしい万里の長城を見せる!」という目的が達成できなかった事が残念であり、次回の
  宿題として残りました。


 2月22日(月)
  天気予報どうり風もなくこの冬一番の暖かい日になりました。家内を
  実家に送った後、長女が
南区の新築分譲の家を見てほしいというので
  一緒に行きましたが、先日も思った事ですが、最近の家は本当によく考
  えて建てていると思いました。今日の家も収納が沢山あり、2階の部屋
  には天窓や天井裏を利用したロフトがあったり、外には簡単なウッドデ
  ッキが作ってあり、住む人が快適に生活できるイメージを打ち出してい
  ました。長女夫婦や娘婿のnao君のご両親も気に入っているのでここ
  に落ち着きそうですが、私は周辺の住環境が大切だと思っているの
  で良い環境で良い隣人の出会う事を願っています。

  午後2時過ぎに家内から義母の体調が良いので前から義母が行きたいと言っていた
「なばな
  の里」のイルミネーション
を見に行く事にしたからと連絡があったので、家内の実家に迎えに
  行き、義妹も加えて4人で冬の遠足として
「なばなの里」に出かけました。
 平日なのでそんなに混んでいないだろうと思っていたら、大きな勘違い
 で私達が着いた午後5時には沢山の観光バスが来ており、場内(入場料
 2,000円:1,000円のクーポン券付)に入ると既に大勢の観光客がレスト
 ランや売店で食事や買い物をしていました。
 今日は午後6時の点灯なのでそれまでの時間つぶしに場内にある
「ベコ
 ニアガーデン」
にクーポン券で入場しました。私達の知っているベゴニ
 アは鉢植えの小さな花ですが、ここにあるのは南米産の
「これがベゴニ
 ア?」
という大きな花や上から吊るして房のようになっている花があっ
  てベゴニアのイメージが変わりました。
  午後6時前にイルミネーション
”オーロラ”に行く”光のトンネル”の入口
  通路に行ったら、もう長い列が出来ていて車椅子の義母が心配でした
  が、点灯と同時に進む列の流れに乗り、ゆっくりと進めたので義母も
  
「わあ、素敵!」”光のトンネル”を楽しんでいました。
  途中からは歩きたいと言うので私が代わりに車椅子に乗りトンネルを
  通過しました。トンネルを出ると27,000㎡の広場に今年のテーマ
”オー
  ロラ”
が眼前に広がっていました。
  以前、家内と来た時は
”天の川”がテーマだったと思いますが、同じように青のLED電球を使
  用していたで最初ほどの感動はありませんでしたが、始めてみる義母は
「きれい!本当にき
  れい!」
と感動して喜んでいました。
  1時間程見て名古屋市内に帰って来ましたが、会場を出て30分程で着いたので結構近い所に
  あるので次回、チャンスがあれば昼間の花を見に来ても良いと思いました。



 2月20日(土)
  長女の産婦人科検診に付き合った後、家内と孫のmn実ちゃんも一緒に4人で家探しをしました
  が、良いと思った家は既に契約済みだったり、いわくつきの家だったりでこちらの条件に合う
  家を見つけるのは大変そうです。
 今日、見に行った新築分譲住宅で土地の習性を考えている業者の資料
 を見て興味をひかれました。
 土地の習性には
①優性生育地帯②劣性生育地帯③普通生育地帯3種
 類あって、その業者は建物を建てる土地に大量(1t~2t)の炭を入れて
 
優性生育地帯にしてから建物を建てると住んでいる人の健康に良いと
 謳っていました。
 不況で競争の激しい業界で生き残るためにいろいろ工夫して良い物を
  作っていかないと生き残れないので業者も工夫、研究しているんだなと思いました。



 2月19日(金)
 
 午前中、南部ふれあいセンターの中国語同好会があり、午後から坂下公民館でパソコン同好
  会があったので
「温哥華冬季奥運会」(バンクーバー冬季オリンピック)花様滑冰(フィギア
  スケート)
の実況中継は見られませんでしたが、家に帰った時に高橋大輔選手の銅メダルを知
  り、
”残念!”というか”良かった!”と言うのか複雑な気持ちでしたが、彼が演技終了後に素
  直に喜んでいる姿をテレビで見て本当に良かったと思いました。
  メダルの色は何色でも自分がやると決めていた4回転ジャンプに挑戦した結果なので、失敗
  しても素直に受け入れられているのだろうと思いましたし、今後の彼の新たな挑戦に期待し
  たいと思いました。



 2月17日(水)
  午前10時から中部大学の「オープンカレッジ 2009秋学期 第16期修
  了式」
があったので出席しました。今回は337名(469科目)が受講し、
  その内、5名の方が8年連続のW皆勤賞、13名の方が4年連続の皆勤賞
  でした。
  修了式恒例のスペシャルトークは
工学部情報工学科:平田豊教授「か
  たくてやわらかい脳の話~生物の脳とパソコン上の脳によるロボット
  操作~」
という面白そうで難しそうな題名の講演でした。
 平田豊教授の専門は神経科学・生体情報工学という事ですが、簡単に言
 うと
スポーツが上手く出来るようになる時、脳では何が起こっている
 か?
楽して運動技能が向上するトレーニング方法はないか?生物
 の運動技能を計算機上に実装して工学的に応用出来ないか?
生物の
 脳でロボットを操作できないか?というような事を研究している分野だ
 そうです。
 今日の講演はいままで研究の中でも学会では発表出来ず、テレビや雑
 誌でも取り上げられない
中部大学平田研究室の学生達が発見した最先
  端脳科学の面白い話と言う事でした。
  ヒトの脳は重さ約1.3kg、神経細胞約1,000億個、計算速度約300回/
  秒だそうです。
  目には
VOR(前庭動眼反射:動物に備わった頭ぶれ防止機能)があり、
  顔を上下左右に動かしても視点がぶれる事のないのは目の周りに6本
  の筋肉があり、VORで脳の中の運動を司る第1次運動野がその6本の
  筋肉を使って目を垂直、水平、回旋に動かして焦点を合わせているそ
  うです。

  
平田教授の研究室ではVORを主に金魚を使って研究しているそうで
  すが、動体視力や重力をかけた
VORの研究の事は会場でも実際にボールを使って実験して
  見せたりしてくれて大変興味深い講演でした。


 2月16日(火)
 
 家内が剣道の稽古に出かけたので私は久し振りに王子ゴルフに練習に行きました。最低気温
  が4℃でそれほど寒くなかったのですが、腰でも痛めると後から困るので50球だけ打って、
  後はゴルフ仲間とお茶を飲んで帰って来ました。
  帰って来た時に
バンクーバー五輪のスピードスケート男子500m2回目が始まっていて、1回目
  6位の
長島圭一郎が2回目は最高タイムを出して銀メダル、1回目3位だった加藤条治が2回目
  5位のタイムながら銅メダル
を取り、今回の冬季大会で初めてのメダルを獲得しました。


 2月14日(

 
 家内が小牧市内で毛糸屋の完全閉店セールがあるので、ひょっとしたら”野呂英作の毛糸”
  安く買えるかも知れないと言うので一緒に行きましたが、大したものは無かったとガッカリし
  ていました。
 気分直しにお昼はどこかでランチをする事にし
 て、車のナビで探した近くのフランス料理
「プテ
 ィ・デミグラス」
(小牧市小針1丁目)という店に行
 きました。
 プティコース1,575円(ベビーリーフのサラダ、ス
 ープ、メインは4品から1品、ドリンク)と別にデザー
 ト210円を注文しました。メインは家内が
仔牛肉の
  コートレット
、私がスズキのオリジナルソース掛けを選びました。
  12時過ぎに行ったのですが、お店には誰もお客がいないので、家内と二人で顔を見合わせ、
  少し心配しましたが、出てきた料理はサラダもサツマイモのポタージュスープも良い味で、メ
  インの料理もおいしくいただきました。最初にオーナーシェフが
「ソースは一期一会ですから
  毎日違います。」
と自信をもって言うだけあってソースはおいしいと思いましたが、残念だっ
  たのは私の食べたスズキに小骨が何本か残っていた事です。
  この店は開店33周年で、料理を運んでくれた奥さんの話では店の隣で無農薬の野菜を作っ
  ていて、シェフも材料には拘っているようなのでもう一度来てみたいと思いました。



 2月13日(土)
  いよいよ今日から「第21回冬季五輪バンクーバー大会」が始まりました。開会式を前にジャン
  プノーマルヒルの予選があり、日本選手4人は共に予選を通過して幸先の良いスタートを切り
  ました。
  日本時間午前11時からの
冬季五輪初の屋内施設での開会式も中国の威信をかけて取り組ん
  でいた豪華絢爛の
北京オリンピックの開会式とは違い、カナダらしいというか自然と調和さ
  せながら先住民の事やフランス語圏と英語圏の両方のカナダ国民に配慮しながら観客を楽
  しませる演出で良かったと思いました。
  
  
今日から3月1日(月)までの17日間で数多くの競技で様々なドラマがあると思うと、今からワ
  クワクします。そんな中で日本選手がどんなドラマを見せてくれるのか楽しみにしたいと思い
  ます。


 2月11日(木)
建国記念の日
  2月に入ってから天気が悪く雨の日が多くて今日も一日中かなりの雨が降りました。
  私が在職中で若い頃には3月の忙しい時期に雨が多く、年度末工事の完成が出来るかどうか
  気を揉んだものですが、最近は地球温暖化のせいか3月の天気が2月に移って来たようで、温
  かい日が多くなった分、天気が悪く雨の日が多くなったような気がします。
 家内が先月買って来た
”野呂英作の毛糸”で編んで
 いた私のセーターが出来上がりました。
 1本の毛糸自体が太さも色もマチマチなのでどんな
 柄の仕上がりになるのか家内にも全く想像が出来
 ないままに編んでいたのですが、3週間、毎日少しず
 つ編んでやっと完成に漕ぎつけました。
 完成したセーターを見て
「素敵なセーター!」と自
 画自賛していました。
 確かに出来上がったセーターは前も後も左右も全部
 違う色合いで仕上がっていて、家内の言う
「世界に
  一つしかないセーター」
だと思いました。
  家内は
「これを着ていれば遠くからでもすぐ分かる。」と一人で満足そうでしたが、私は外見
  ではなく、家内の気持ちがこもっている上に着ていると暖かいのでそれが一番だと思ってい
  ます。



 2月9日(火)
  今朝は最近になく温かく感じる朝でした。そのせいかどうか分かりま
  せんが、家内が
「今まで見た事がない鳥がいる。」と言うので、良く見
  るとスズメより少し大きく、色もミドリがかっていて、地面のあちこちを
  忙しく餌を探している小鳥がいたので、何とか写真を撮り、岡山の兄
  (鳥見人)に送って見てもらったら
「アオジのオスに間違いない。」と返
  事を貰ったので、改めてフィールドガイド
「日本の野鳥」を見ると”本州
  中部では標高1,000m位の所に住み、秋冬には暖地へ移動し、市街地
  の公園や庭にも来て暗い木陰の地上で餌を取る”
と書いてありました。
  今まで我が家で確認できた鳥はスズメ、ハト、ヒヨドリ等は別として
メジロ、ジョウビタキ、シジ
  ュウガラ、ヤマガラ
に続いて5種類目になります。
  餌台を作ってから冬はスズメやメジロが来て一緒に仲良く餌を食べて、私達の眼を楽しませ
  てくれるのですが、最近は1羽のヒヨドリが我が家の餌台を自分の縄張りとばかりにスズメや
  メジロが来ていると、どこからともなく飛んできて彼らを追い払うので腹立たしいのですが、
  ヒヨドリだけを拒む方法もないので黙って見ているだけです。
  その点、
アオジは1羽で地面の餌を取っているのでヒヨドリに邪魔される事もなく安心ですが、
  いかんせん地味な鳥なのでもう少しきれいな鳥が来てくれたらと願うのは私達の贅沢なの
  でしょうか。



 2月8日(月)
 
 家内が家でmn実ちゃんの面倒をみている間に長女を春日井市民病院に連れて行きました。
  産婦人科なので何となく行きづらかったのですが、行ってみると2組が夫婦連れで来ていた
  のでホッとしました。しかし
9時の予約だったのですが、診察が始まったのは10時半でしたか
  ら何のための予約なのか考えてほしいと思いました。
  予約時間が10時とか11時ならずれ込んで遅れる事は家内の通院している愛知医大でも当た
  り前のようにありますが、8時45分からの診察開始で
9時の予約が1時間半も遅れるというの
  はどう考えても腑に落ちません。
  もし急に出産とか救急が入ったなら、その旨の説明がほしいと思いましたし、そうでないなら
  予約担当者の無計画な予約の入れ方だと思いますので、予約の人数や時間を見直してほし
  いと思いました。
  お昼を食べてから長女と
mn実ちゃんを送りがてら、先日、長女夫婦が見に行って「これだ!」
  と思った家を見てほしいと言うので一緒に行きました。
  知多半島道路大府東海ICを下りて約7分位の所にある新築分譲地で敷地面積160㎡、延床
  面積141㎡位の家が18棟で3,280万~3,750万の販売価格です。
  私は土地の広さというか隣家との間隔や外観のデザインに多少問題があると思いますが、
  家の大きさ(5LDK)や間取りは良く考えられていると思いました。
  家内は土地の広さや家の大きさ、間取りの良さよりも今住んでいる所より我が家からかなり
  遠くなるというのが一番ネックのようで、
「何かあった時に行き来するのが大変。」と言ってま
  した。あちら立てればこちらが立たずで家探しもなかなか大変です。


 2月7日(

 長女が第2子の出産予約の為、明日、春日井市民
 病院に行くので
孫のmn実ちゃんを連れて泊まり
 がけで来ました。
 最近は
Skype(無料のテレビ電話のような通信手
 段)で毎日のように会っているのですが、実際に
 我が家に来たのは正月以来だったので成長ぶり
 を肌で感じました。
 長女が
mn実ちゃんお気に入りのCDを掛ける
  とご機嫌に動き回っていますが、音楽が止むと
「ウッ!ウッ!ウッ!(早くかけて!)」と言い
  ながら長女や家内に自分の意志を表します。甘える事も上手になって、我が家に来ると直ぐ
  に家内の所に両手を出しながら
「抱っこして」とばかりに駆け寄って来ます。



 2月6日(土)
 
 朝から小雪の舞う寒い日になりましたが、「第4回名古屋春節祭」が名古屋栄の久屋広場で
  開かれていたので今年も行きました。
 家内が
パニック発作後の義母の様子が気になる
 と言うので実家まで一緒に行き、その後、私は一
 人で春節祭の会場に向かいました。
 丁度、お昼に着いたので
刀削麺でも食べようと
 行ったら、長い行列が出来ていたので、諦めて肉
 まんを食べましたが、アツアツではなかったので
 いまいちでした。
 
「名古屋春節祭」”愛知万博”をきっかけに始ま
  って今年で4回目ですが、私は第1回から来ていますが、年々盛大になっていると思います。
  来場者も多くなっているので
中国獅子舞や龍舞、雑技、民族舞踊に中国音楽の二胡や胡弓、
  琵琶
などステージの公演も充実して来ているので、これからはもっと楽しい春節祭になって
  いくと思います。
  帰りに家内の実家に寄りましたが、義母はすっかり元気になっていて、私が着いてすぐに義母
  が熱烈なファンの
”氷川きよし”のデビュー10周年記念DVDが届いたので、家内は義母がそれ
  を早く見たいだろうと一緒に帰って来ました。
  
パニック発作とは本当に怖くて不思議な病だと思います。



 2月4日(木)
  朝食後、家内が「昨夜、節分の豆まきを忘れたので今からやります。」と言うので、小さな声で
  
「鬼は外、福は内」と言いながら豆まきをしました。
  今年、家内が買って来たのは殻に入った落花生だったので、私が馬鹿
  にしていたら義妹から
「場所によっては落花生を使う所があるとテレ
  ビでやっていた。」
と家内を援護する電話があったので家内に謝りま
  した。
  この所の寒波で花芽もどうかなと思って、梅の木を見たら今年
初の梅
  の花
が3輪咲いていました。ここ5年間で早い年は1月27日、遅い年は
  3月2日
なので今年の開花は標準ということでしょうか。それでも、梅
  の花を見ると春も近いと感じるのは私だけではないと思いますが皆
  さんはどうですか。  
”はーるよ来い、はーやく来い”


 2月3日(水)
 
 家内は午前中はお茶の稽古、午後は日本画同好会でいないので、私は今日から先行して
  定申告
を受け付けているグリーンパレス(春日井市勤労会館)会場に行きました。
  申告書は前もって書いてあったので確認してもらって直ぐに出す積りでしたが、社会保険料
  の記入漏れを指摘されましたが、訂正は全部税務課の人がやってくれて私は訂正印を押した
  だけでかえって恐縮しましたが、最近の役所の人は本当に親切になったと思いました。

  午後からは整体を兼ねた治療に
H接骨院に行きましたが、H接骨院のF.H先生”オステオパ
  シー”
という手法を勉強して採用しているようです。
  
”オステオパシー”というのは日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカで1874年に創
  始され、カイロプラクティックやスポンディロセラピーと共に3大整体術の1つで身体の機能と
  構造は一体のものだと考え、骨のみを調整する手技とは異なり医学知識を基に手を使って治
  療を加え、
自然治癒力を高める事を主眼としているそうです。
  確かに従来の接骨院やカイロプラクティックと違い、体のゆがみや痛みを強引に治療すると
  言うよりは、患部をやさしく触って少しずつ修正して行くという感じなので、皆さん安心して
  気持ちよさそうに治療を受けています。
  私自身は完治を目指すと言うより今より悪化しないように現状維持が出来ればと思って通う
  つもりです。勿論、良くなれば言う事無しです。


 2月2日(火)
  今日は坂下公民館の場所取りの受付日で私は「坂下パソコン同好会」の当番だったので出か
  けて行きました。去年の4月からどこの公民館も同じ受付様式になり、いままで先着順の所で
  は時間を争って早く行ってましが、受け付け順が抽選になったので9時までに受け付けしてお
  けば後はくじ運次第なので朝7時前から並ぶ必要がなくなりました。
  私は午前8時50分に着いて
42番目でしたが、抽選で運良く7番の札をひいたので午前9時半
  には受付を済まして帰って来ましたが、
3番目に来ていた人が52番の札をひいたので気の毒
  でしたが、こればかりは運なのでどうしようもないと思いました。



 2月1日(月)
 新しい年が来たと思ったらもう今日から2月です。
 朝から天気も悪く寒々とした庭には家内の好きな
 
ロウバイの黄色の花マンリョウの赤い実、ピンク
 の椿
が私達の気持ちをホッとさせてくれます。
 家内が義母の所に行ったので、昨日、新しい家の
 物件を見て来た長女が自分達なりの感想を話し、
 
「時間があったら家を見ておいてほしい。」と言っ
 てたのを思い出し、一人で出かけました。
  東海市と桶狭間の物件を見て、どちらも一長一短だなと思いながら、
  お昼をどこで食べようかなと思っていた時に家内から連絡があり、義
  母が名古屋東市民病院で
パニック発作を起こしたが、先生には「様子
  を見るしかありませんね。」
と言われたので来てほしいと連絡があった
  ので後の物件は見ずに引き返しました。
  家内は土砂降りになって来た雨の中を病院の駐車場の車まで何とか
  連れて来て家の側まで来たのですが、家までは
15度位の急勾配の坂
  
があり、一人ではとても無理なので私を待っていました。私が義母を
  乗せた車を強引に坂の上まで乗り上げて、二人掛かりで義母を家の中まで運びこみました。
  義母も時間が経つと共に少しづつ意識がしっかりして来たので、私は午後5時過ぎに引き揚
  げてきました。家内はその後も義母に付き添っていましたが、義母が
「もう大丈夫だから」
  言うのを聞いて、午後6時半頃に義母の家を出て帰ってきました。
  
パニック発作は本人も不安だし、周囲の者もどう対処して良いのか分からないので大変だと
  思いますが、家内を見ていると勉強になります。
  義母が何を言って怒らないし、言うとおりにしてあげて、否定せずにまるで小さな子供をあ
  やすように接しているのを見て
”なるほど”と納得させられます。
  夜になって義母から
「迷惑掛けたけれど元気になったから」と言って来たので、家内も少し安
  心したようですが、まだまだ油断禁物だと思っているようです。



 
 2005年
 7月 8月  9 10月  11月  12月
 2006年 1月 2月  3月  4月   5月   6月
         7月
 8月 9月 10月 11月 12月
 2007年 1月 2月 3月  4月  5月   6月 
        7月 8月 9月 10月 11月 12月 
 2008年 1月 2月 3月 4月  5月  6月 
        7月 8月 9月 10月 11月 12月
 
2009年  1月 2月 3月 4月  5月  6月 
         7月  8月 9月 10月 11月 12月
 
2010年 1月

         
  
トップへ  日々雑感へ