4月分  トップへ  日々雑感へ    
 2005年 7月 8月 9月 10月 11月 12月

 2006年 1月 2月 3月  5月  6月 
          7月 8月 9月
10月 11月 12月

 2007年 1月

     
 

 4月29日(土)
みどりの日
  家内の母が飛行機を見たいというので家内の妹と4人でセントレア
  (中部国際空港)
に行きました。連休なので混雑覚悟で出かけまし
  たが、途中の名古屋高速は混雑していましたが、空港は以前行った
  時は大混雑でお昼を食べるにも30分〜1時間以上待つのが当たり
  前でしたが、今日はみんなが連休の混雑を避けたせいか、どの店
  もスムーズに入れそうでした。
  30分ほど外で飛行機の離発着を見ていましたが、家内の母は少し
  の間、昔行った外国のことでも思い出していたのかもしれません。
  昼食は前に行っておいしかったので、中華料理の
魚翅海鮮酒家「筑紫樓」で特別ランチ
  コース3800円を食べました。前菜3種盛から炒め物、薬膳スープ、北京ダック、
貝柱シチ
  ュー、春巻、炒飯、デザートまでどの料理も上品な味付けで、全員満足した顔で帰路に着
  きました。



 4月26日(水)
  昨日の絶好調のゴルフが嘘のように、朝起きたら腰がくの字に曲がって、座っているのが
  やっとの状態に家内も苦笑いです。やはり調子に乗ってやり過ぎた報いが来たようです。
  昼から整骨院に行き腰を引っ張りましたが、すぐに良くなるとは思えませんので、やはり
  日にち薬で時間をかけてゆっくり養生するのが一番のようです。



 4月25日(火)
  
中国から帰って2日目ですが日吉ゴルフ倶楽部の「さくら茶屋杯」があったので参加しま
  した。無事にラウンド出来るか心配でしたが、絶好調のゴルフで42.42の84のスコアで4位
  に入賞しました。自分でも嘘のようなゴルフでバーディが2つもあり、ひょっとしたら初め
  ての70台が出るかと思うぐらいでした。現実は甘くなくバーディの後にトリプルをたたく
  など、力不足を露呈しましたが、それでも自分としては満足のいくゴルフでした。


 4月17日(月)〜23日(日)
  「新はるかなるシルクロード7日間」のツアーに出かけました。
  17日(月)に中部国際空港午前9時発の中国東方航空MU292便で出発し、上海経由で西安
  に現地時間14時30分(日本時間15時30分:時差は中国の方が1時間遅い)に無事到着。
  ツアーは15名(夫婦4組、友人同士4人、単独参加1人とT.Yさんと私)に添乗員の本藤和子
  さんを加えた16名でスタートし、西安から現地ガイドの単さんが加わり合計17名で7日間を
  旅しました。

  
1日目(17日)は西安空港から直行でシルクロードの出発点と言われている旧城壁
”西の城
  門”
を見学した後、今日の宿泊先西安建国飯店に入りました。夕食は蘭州麺とお粥が名物
  の西安賓館の2Fで食べましたが、麺は少しクセがあり、お粥はトウモロコシのお粥で私の
  口に合いませんでした。夕食後、
陝西歌舞大劇院で唐歌舞ショーを見学しましたが、華や
  かで踊りも音楽もすばらしく、観客の大部分は欧米人でしたが全員大喜びでした。

 
  

  2日目(18日)
は秦の始皇帝陵の近くにある”兵馬俑坑博物館”[そのスケールの大きさに
  圧倒されました。]、唐の玄宗皇帝が楊貴妃のために建てた華清宮のある温泉地”
華清池”
  [楊貴妃が使ったと言われている海棠湯(かいしゅうゆ)もありました。]に行き、昼から唐
  唐の有名な書家(楮遂良、顔真卿、欧陽詢等)の真筆の刻石や多くの碑石が林立する
”碑
  林博物館”
に行き、時間があったので”陝西省美術博物館”を見て西安空港へ、空港内の
  食堂で夕食を済ませ、(思ったよりおいしかったです。)30分遅れの20時45分にウルムチ
  に出発、ウルムチに着いたのは0時5分でホテルの
新疆大酒店に入ったのは午前1時過ぎ
  でした。

  
3日目(19日)はウルムチのシンボル”紅山公園”から市内を一望し、”新疆ウイグル自治区
  博物館”
で楼蘭美女のミイラに会ってから、バザールを見学した後、バスで3時間(210km)
  のトルファンに高速道路で移動、途中、風車群や塩湖を見ながら岩山とゴビ(砂利ばかり
  の砂漠)の中をホテルの
吐魯番大飯店に到着。夕食後、ウイグル民族舞踊を見学しました
  が、最後は全員参加で踊り大いに盛り上がりました。

 
  

  4日目(20日)
はまず『西遊記』で有名な”火焔山”に行き写真を撮り、”ベゼクリク千仏洞”
  へ、石窟の中の壁画を見て、玄奘三蔵も立ち寄った
”高昌故城”をロバで見学、その後、
  
”アスターナ古墳群”の地下室(壁画がすばらしかった)を見学、中は寒いくらいに涼しく外
  の暑さ(31℃)を忘れました。
清真饗庁(ここの料理はおいしかった)で昼食を摂り、36℃
  の炎天下の中、
”交河古城”を徒歩で1時間の見学のあと、トルファンの生命線ともいえる
  ”カレーズ(地下水路)”でホッと一息つき、ウイグル族のぶどう園で干しぶどうを購入し、
  夕食のトルファン料理を食べた後、トルファン駅(1時間かかる)に行き、22時25分発の夜行
  寝台に乗りました。寝台車は2段ベッドの4人部屋で思ったより良かったです。

  
5日目(21日)は朝6時半過ぎに起きて7時の日の出を見ている内に予定より早く8時10分
  に敦煌駅(旧駅名は柳園駅)に着き、駅近くで朝食を食べ、敦煌市内(駅から130km)に向か
  いました。途中、
”漢の長城”を眺める所で青空トイレ休憩をとり、市内に入り”敦煌博物館”
  を見学後
、敦煌国際大酒店にチェックイン。午後から”莫高窟(ばっこうくつ)””鳴沙山・
  月牙泉”
に行きました。
莫高窟では96窟の高さ36.5mの大仏に感激し、鳴沙山ではラクダ
  に初乗りした後、砂山を登り頂上から月牙泉を眺めました。夕食は敦煌賓館の
「富士」で久
  しぶりの日本食を食べました。今日誕生日の人がいて中国のバースデイケーキを初めて
  見ました。夕食後、
「日月堂」で足つぼマッサージを初体験しました。若い子でしたが上手
  で疲れた足が少し生き返ったような気がしました。

 
  

  6日目(22日)
は午前中、じゅうたん工場を見学しその技と根気に感心し、北京経由で西安
  に戻りましたが、敦煌を出る時から飛行機が遅れ、北京でもまた遅れ、結局西安に着いた
  のが午後8時、夕食の
「徳發長」に入ったのが午後9時過ぎていました。西安名物の餃子を
  食べましたが、種類が多く、目で楽しむのは良いのですが味はもう一つだと思いました。
  食事が終わって西安建国飯店に着いたのは午後11時を回っていました。

  7日目(23日)は大慈恩寺内にある玄奘三蔵の仏教経典を納めた
”大雁塔”に行きました。
  大雁塔は西安市のシンボル的な7層の建物でそこから見る眺めはなかなかの物でした。
  今回は行けなかった
”鐘楼””鼓楼”を横目に見ながら西安空港に向かい、昼食を空港内
  で摂り、上海経由名古屋行きMU291便で帰国しましたが、飛行機が遅れた為、免税店での
  買物が西安空港でも上海空港でも出来ず、少し残念でした。
  ただ上海空港で偶然、中国語のR先生に会い、同じ飛行機だったのは
「世の中広いようで
  狭いなあ」
と思いました。先生は中国茶の資格を取るために杭州に行った帰りでした。
  初めての7日間の旅行としては一緒に行ったメンバーも良く、体調も崩すことなく、特別
  なトラブルに巻き込まれることも無く、本当に順調で楽しく過せたことは、ツアーに誘って
  いただき、7日間を共に行動していただいた中国語同好会の
T.Yさんに本当に「謝謝!
  謝謝!」
です。

 

  
*シルクロード旅行記は近いうちに写真で別のページで紹介したいと思っています。


 4月16日(

  明日からの中国旅行の用意をしようと思い現地の天気予報をインターネットで見たら、最
  高気温が
トルファンの35℃、最低気温が敦煌の−5℃になっていました。
  これではどんな服装が良いのか分からないので、冬物から夏物まで適当に入れていくこ
  とにしました。
  考えてみれば7日間で沖縄に行って、札幌に行ってまた沖縄、札幌、沖縄と移動するよう
  な旅行なので、これで体調を崩さずに帰って来れたら自分自身を誉めたいと思います。
  地図を見ながら改めて中国の広さを認識しました。



 4月14日(金)〜15日(土)

  私が現役の時に4年間住んでいた近江八幡市には、国選択無形民俗文化財に指定されて
  いる3つの火祭りがあります。
  1つは3月14日・15日に近い土・日曜日にある
”左義長まつり”で各町内で作った左義長の山
  車を競い、「けんか」と呼ばれる左義長同士の組合せを行い、最後には左義長に火をつけ
  る奉火で終了になります。
  2つ目は5月3日〜5日に篠田神社で行われる
”篠田の花火”です。江戸時代に雨乞いの返
  礼として花火を奉納したことにより始まったと言われ、和火薬を板に描いた仕掛け花火は
  全国でもここだけになったそうです。
  もう1つは毎年4月14日・15日に日牟礼八幡宮で行われる
”八幡まつり”で豊臣秀次の八幡
  開町以前からあり、千数百年の歴史を有しているそうです。
  以前、見た時に燃え上がる松明に感動したので、家内にもぜひ一度見せたいと思ってい
  たのですが、機会が無く今回やっと実現しました。今回はN夫妻もお誘いし、同行してい
  ただくことになったので楽しさも倍になりました。

  
        14日(金)は朝9時前に春日井ICから高速に乗り八日市ICで降り、最初
 の目的地
「石塔寺」(いしどうじ):蒲生郡蒲生町(がもうちょう):に
 行きました。このお寺は聖徳太子が近江に建てた48ヶ寺の満願のお
 寺でもとは本願成就寺と称していたそうですが、伝説によると一条
 天皇の御世にインドの
阿育王(あしょかおう)がばら撒いた仏舎利塔
 が裏山から見つかったので、1006年に
「阿育王山 石塔寺」と改めら
 れたそうです。鎌倉時代には参拝の人々が五輪塔や石仏を奉納さ
 れるようになり、数百年の間に多くの数になったそうです。
  実際、現地に行くと数の多さに目を見張りますが、まだまだ埋まっている物もあると思う
  とその数は想像もつきません。

  お昼は昔よく行った近江八幡市内のお好み焼き屋
「こんにちは」で広島焼と普通の豚玉
  (いずれも800円)を2夫婦で食べました。私はこの店の広島焼が好きで良く食べました
  が、味も経営者夫婦も以前と変わっていなかったので安心しました。
  午後からN夫妻がまだ見たことがないというので
安土城址」に行
  きました。安土城は天正4年(1576)に織田信長の命で築城され、、
  天正10年(1582)に廃城(説は色々あるようです)になるまでは5層
  7階の偉容を誇る平山城だったそうです。
  天守閣跡まで405段の石段(普通の石段ではありません)を上がる
  と少し足にきますが、遠くに琵琶湖が見えると心が和みます。
  下りはN夫妻と家内は別の道から降りましたが、旧街道を歩きなれ
  たN夫妻も久しぶりにきつい階段だったと喜んで(?)
いました。
  家内も膝の半月板を痛めているので心配しましたが、何とか無事に降りてきました。

  
3時過ぎに日牟礼八幡宮内にある洋菓子店「クラブ ハリエ」でティータイムにしました。
  (この店のバームクーヘンは[とんねるずみなさんのおかげでした]の芸能人お土産ベス
  ト20の第3位になっています。)
  その後、今日の宿泊先の”ホテルニューオウミ”にチェックインしました。
  夕食後、8時前に会場の日牟礼八幡宮に到着すると、町の中の静けさとは打って変わって
  熱気ムンムンでした。8時過ぎに最初の松明に火が点けられ、引きずり松明、大太鼓奉納
  のあと、9時過ぎから順番に松明に火が点けられると祭りは最高潮に達します。
  私達の側でも大松明に火が点けられ、火の粉が頭の上から降ってくると思わず興奮してし
  まいます。
  午後10時過ぎに松明が燃え尽きると境内にいた人達も帰り始めたので、私たちもホテル
  に引き上げました。
  

  
  15日(土)
は朝から小雨のぱらつく天気でしたのでゆっくり朝食を摂り、N夫妻(二人揃って
  甘辛党?)と家内は
「ここでしか買えないから」と昨日行った「クラブ ハリエ」でお土産に
  名物のバームクーヘンや洋菓子類をたくさん買い込んで彦根に向かいました。
  今年は桜が遅かったので彦根城の桜も満開で、傘をさしての花見となりました。
  その後、彦根城京橋側の
[夢京橋キャッスルロード](町興し事業で城下町を再現した通り)
  を散策し、家内はお茶の
「政所園」でいつもの”政の香”を買いました。
  昼食は今回も私が昔良く食べに行ったラーメン
「本気」でN夫妻は二人でチャンポンセット
  (チャンポン+チャーハン)1000円、家内はあんかけチャンポン650円、私はスペシャルチャ
  ンポン800円を注文しました。食べ終わったあとは全員汗ビッショリで
「もうこれ以上食べ
  られません。」
と言う顔でした。
  食事後、骨董市をやっているというので行って見ましたが、会場も業者の数も寂しくて買
  う気も起こらず家路に着きました。
  今回の旅行は家内には
”八幡の火祭り”を見せたい、N夫妻には”八幡の火祭り”「クラブ
  ハリエ」
を紹介したいという目的だったので、私としては2つとも満足して頂けたと思って
  います。食べる方では私の好きだった店ばかりで同行の人達には申し訳なかったと思いま
  すが、満開の桜がいたる所で見られたことに免じて許して頂きたいと思っています。
  N夫妻には機会があれば、また御一緒したいので
「今後ともよろしく」と申し上げます。


 4月13日(木)
  この所の天候不順で桜の花も散りましたが、我が家の庭は花盛りになりました。
  
花蘇芳(ハナズオウ)の赤も白も満開になり、家内の買って来た利休梅(リキュウバイ)
  白い花をつけ始め、庭の隅の
八重の山吹も花をつけ、射干(シャガ)も咲き始め、山椒の新
  芽も出始め、
卯の花(ウノハナ)苧環(オダマキ)クレマチスも蕾を膨らませ、あと一息
  で咲きそうです。
  私自身は花木にはあまり興味は無かったのですが、家内が好きで一生懸命に手入れをし
  て、花が咲くと大喜びしている顔を見ていると、こちらまで嬉しくなり、ついついいろんな
  花を買ってきてしまい、庭の整理が出来なくなりそうで先が思いやられます。

  



 4月10日(月)
  
今日から中部大学の春のオープンカレッジの開講なので、午前中は1.2時限の「新聞論A]
  (大橋 弘教授)の講義を受けました。大橋教授は毎日新聞社会部記者、生活家庭部長、論
  説委員などを歴任してきているので面白い話が聞けそうで今後の講義が楽しみです。
  午後の7.8時限は
「近世の日本A](篠宮雄二助教授)の講義を受けましたが、本人の自己
  紹介が奥三河設楽町の出身で、専門は江戸の職人や近世の都市の成り立ちの研究という
  ことだけで講義に入ったので、これからの内容を注目していきたいと思っています。



          4月9日(

 
娘が花見に「花見弁当を持って行きたい。」と言ったので、昨夜は11
 時頃まで準備をして、今朝は6時から起きて家内も手伝って弁当作り
 に精を出していました。
 何もしなかった娘がサンドイッチや弁当を作ろうかという気になった
 ことが、家内は
「人の為に何かをしてあげるという気持ちになった。」
 
と喜びのようです。
 今日は天気も良く花見には最高の日になりましたが、人出も最高で
  渋滞も最高かもしれません。それでも自分で作ったおいしい?弁当を食べればそんな苦
  労も忘れると思います。


 4月8日(土)
  
家内の母が私に食事をご馳走してくれるというので、お昼に家内
  の妹と4人でホテルグランドコート名古屋29Fの中国料理
「花梨」
  に行き、
選べる特別ランチ2,500円(前菜と各自がお好み料理3
  品と麺とデザートを選べるランチ)を注文しました。
  4人がそれぞれ食べたい料理をまとめると10品になり、少しずつ
  食べてもお腹いっぱいになり、おいしい料理だったのですが最後
  は持て余してしまいました。
  義母を送って行く途中、先日、テレビで
[とんねるずみなさんのおかげでした]の芸能人
  お土産ベスト20の第6位になった
「芳光」(名古屋市東区)の”わらび餅”10個2,600円を
  注文してあったので買いに寄りましたが、注文してないと売り切れで買えなくなるとこ
  ろでした。テレビの影響の大きさをつくづく感じました。
  今日はお世話になった義母に
感謝!感謝!の一日でした。義母にはいつまでも元気で長
  生きしてもらい、家内の親孝行の助けが少しでも出来れば良いと思っています。
  昔、私の母が
「私がmikoさんに大切にしてもらっている分、貴方はmikoさんのご両親を大
  切にするように」
と言った言葉を今でも忘れ無いようにしています。


 4月7日(金)
  昨日今日と暖かい日が続いたので、我が家の前のたった1本の
  
「ふじ本店」の桜が満開になりました。それに合せたように水仙
  が満開になりました。日当たりの悪い所なので毎年花が遅く、
  家内の実家の水仙が終わった後、やっと蕾を出し1ヶ月遅れの花
  を咲かせ、楽しませてくれます。
  人間も同じで早咲きの人、遅咲きの人、色々のタイプの人がいる
  ので、我が家の子供達も寒い冬を過し、遅い春に向かってこれか
  ら花を咲かせる事が出来れば良いと思っています。      



 4月5日(水)
  昨日夕方、岡山の友人T.M君から小、中、高校が一緒のE.M君が亡くなり今日の12時から
  葬式という連絡を受け、会葬のため岡山に帰りました。
  友人達の話では3月28日に夫婦でウオーキングをした後、昼食を食べ、その時にウイスキ
  ーの水割りを少し飲み、ひと眠りし、3時頃トイレに行き、そこで脳出血で倒れ、救急車で病
  院に運ばれましたが、意識の戻ることなくそのまま3日に亡くなったそうです。
  
最後は大事にしてくれた奥様と歩き、好きなお酒を飲んで、苦しむこともなく、長患いもせ
  ず逝った彼は少し早いと思いますが、幸せな人生の終わり方をしたように思います。

  彼とは不思議な縁で中学校の時は私が生徒会長で彼が副会長、高校では同じバレーボ
  ール部で苦労し、主将だった私を支えてくれ、3年生の春の県大会でいつも1回戦負けだ
  った弱小チームのベスト4進出の原動力になってくれました。
  高校卒業以来、別々の道に進みましたが、ここ十数年は年に1〜2回は高校やバレー部の
  同窓会で顔を合せ、思い出話に花を咲かせることを楽しんでいただけに残念です。
  こういう身近な友人が亡くなると、自分の順番がいつ来るか分からないのでやりたいと
  思うことがあれば、やれる時にやっておかなければと思います。



 4月4日(火)
  家内の定期検診の日で愛知医大に行きました。今月も数値に大きな変化は無くホッとしま
  した。いつまでもこの状態が続くことを願っています。
            お昼は車のナビで調べたフランス料理の
「食楽館」(尾張旭市)と
  いう店に行きました。
  午後1時頃で、お店には私たちだけだったので、少し心配でしたが
  
”ランチのAコース”2,625円を注文しました。
  オードブルとメインディッシュはお好みだったので家内は鴨の燻製
  とメインは牛肉、私は子鮎、筍、プチトマトのフリッターとメインは帆
  立の貝柱を頼みました。
  料理は最初に出てきた口取りのタルトキッシュからオードブル、グリ
  ンピースのポタージュスープ、メインの牛肉、帆立の貝柱、デザートに至るまで味も彩りも
  文句のつけようの無いものでした。
  食器やナイフ、フォーク、バターナイフまで気を使って選んでいる上に箸まで用意してあっ
  たので、家内は
「こんな店なら、ぜひもう一度来たい。」と喜んでいました。
  お店の人に聞くと開店して17年になると言うのですから、店の雰囲気、料理の味からして
  知らなかったのは私達だけで、この辺りでは有名な店だと思います。



 4月2日(

  
昨日、気になっていた「ふじ本店」の桜が咲き始めました。朝から雨でしたが良く見ると枝
  の先の方で何輪かの花が咲いていました。あと4、5日もしたら見頃になりそうです。
  息子も娘も出かけたので、お昼は家内と二人で
「水里庵」(瀬戸市
  穴田町)に蕎麦を食べに行きました。この店は前から気になってい
  た店でしたが、行く度に休みだったので日曜日は営業していると
  思い行きました。外も中もコンクリートの打ちっぱなしでとても蕎
  麦屋には見えない作りです。
  私はざる、手打ち田舎、平打ちの
”そば三色”2300円、家内はざる、
  そばがき、おろし平打ちの
”そば三昧”2500円とだし巻き卵600円
  を頼みました。ざるは私の好みよりやや太目でしたが、しっかりした歯ざわりで良かった
  です。何よりそばつゆがわたしの好み(家内も同意見)だったので余計です。
  手打ち田舎は祖谷(徳島県)のそば粉を使った通常の倍以上(3mm位)の太さのある蕎麦
  で、お好みで岩塩をかけて食べてみて下さいと言われ、少し驚きましたが味はそばつゆの
  方が良いと思いました。
  平打ち蕎麦は極太きしめんを思わせるような蕎麦(?)で、味はどうかなと思いましたが、
  少し硬い歯ごたえは噛んでいるうちに風味が出てきてなかなかのものでした。
  だし巻き卵は味がほとんど無く、辛み大根と醤油をかけて食べるように言われましたが、
  もう少し味が付いているほうが良いと思いました。
  全体としては、店員さんの態度も良く、1品1品を私達の食べる速さに合せながら出してく
  れる若い店主の気使いが分る良い店だと思いました。


 4月1日(土)                           
  今日から4月、現役の時でしたら新年度の始まりなので部下を集めて会議をしたり、訓示
  の一つも述べている頃ですが、今は正月のほうが年度の始まりという感じが強くて4月と
  いってもあまりピンときません。
  それより、我が家の前の
「ふじ本店」の桜がいつ咲くかの方が気になります。今日の暖か
  さで咲くかと思いましたが、まだのようです。たった1本の桜の木ですが、植えてから30
  年位になりますが、ここ数年はまことに見事な花をつけて近所の人達を楽しませてくれ
  ています。

  
  ハナズオウ(紅)   ハナズオウ(白)    ムスカリ    ユキヤナギ
  
  我家の庭木達もいっせいに元気良くなり、
木瓜(ボケ)花蘇芳(ハナズオウ)、雪柳、油瀝
  青(アブラチャン)
が花をつけ、遅い水仙の花が咲き、夏椿などの新芽が出てきています。
  その上、家内が新しく
利休梅クレマチスを買ってきて植えたので、将来どんな庭になる
  のか楽しみでもあり、不安でもあります。
 

 
 2005年
 7月 8月  9 10月 11月 12月

 2006年 1月 2月  3月  5月   6月 
         7月
 8月 9月 10月 11月 12月

 2007年 1月

トップへ  日々雑感へ