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 9月1日(木)
  久しぶりに近所のI.Kさん、K.Kさんと一緒に我家の前のすし屋「富士本店」で一杯飲み
  ました。途中、友人のK.K氏も加わり楽しい宴会になり、閉店時間を大幅に越えた午後10
  時過ぎに解散しました。
  その後、11時頃になって救急車が
「富士本店」の前に停まったので、すし屋のご主人に何
  かあったのかと思い、表に出て聞いてみると、娘のNさんの話では時々出前を頼まれる
  家のおばあちゃんが店に来て
「近くでAさんの家の子供がお腹が痛いと言ってるので救
  急車を呼んでほしい」
と頼まれて119番に連絡したが、おばあちゃんの話に辻褄が合わ
  ないことが多く、軽い痴呆かもしれないとの事でした。
  後日、家内がその女性の近くに住んでいる友人から事情を聞くと、そのおばあちゃんは
  隣に住んでいたAさん家族と親しくしていたが、その家族の母親が早く亡くなったので
  子供達の事が気になり、いろいろと面倒を見ていたそうですが、昨年末家族が引っ越し
  た後もまだ住んでいると思っているらしく、時々隣の家に親切心からおかしな行動をと
  るようになったそうです。新しく来た家の人も最初は気味悪がっていたそうですが、事
  情を聞いてかえって同情し見てみぬ振りをしているとのことです。
  他人に対して一生懸命に尽くそうとしている優しい気持ちをもっている人がそんな風に
  なった話を聞いて、家内も私も切ない気持ちになりました。
  私自身、母親のそんな姿を見ているので、自分自身がそうならない様に少しでも長くこ
  のホームページを続けて行きたいと思っています。

 
9月4日(日)
  
万博会場で「ふるさと全国県人会祭り」が行われ、東海岡山県人
  会のメンバーとして参加しました。前日(土)の入場者数が249,8
  00人と開場以来最高をを記録していたので、スムーズに入場で
  きるかどうか心配していましたが、業務関係者用ゲートというの
  があり、一般入場者様ゲートの大混雑を横目にスムーズな入場が
  出来ました。
  会場では全国47都道府県(36県人会と11都府県)全部が参加し
  た物産展やステージショーがあり、各県の訛りが飛び交い、多い
  に盛り上がりました。岡山県のブースでもマスカット、ピオーネ、吉備団子、大手饅頭を販
  売しましたが、果物は3日(土)に売り切れ、吉備団子、大手饅頭も午後2時頃には全部売
  り切れとなり、さすが万博と思いました。(当日の入場者数は193,400人でした。)
  今月25日までの会期中にもう一度来られるかどうか分からないと思い、夕食に前回行
  けなかった
ドイツ館のレストランでソーセージの盛り合わせとレギュラービールと黒ビー
  ルを楽しみました。隣の席になった人(食事の目的で何回も万博会場に来ている)の話で
  は
「ビールはベルギー館が1番楽しめる」と言っていたので、もう一度来ることが出来れ
  ばベルギー館のビールを楽しんでみたいと思います。

  
午後6時半に店を出て、アメリカ館を見学した後、アフリカ共同館のステージでアンゴラ
  のバンドの演奏に観客がリズムに乗って踊り出し、日本人も黒人も白人も肌の色は関係
  なく、全員が一列になって会場を一周するのを見て
「音楽に国境なし」と言う言葉を実
  感しました。


 9月10日(土)
  
野村證券主催の「東海三県資産管理フェアー2005」という催事があったので家内と二人
  で参加しました。低金利時代の中で将来性、配当性向、株主優待など少しでも楽しみのあ
  る会社に投資して年金生活の足しになればと思い、色々な会社のブースを見てまわりま
  したが、さすがに元気な東海地方だけあって魅力のある会社がたくさんあり勉強になり
  ました。
  午後3時から評論家の竹村健一氏の
「これからの日本」と題した講演会がありました。
  その中でなぜ郵政民営化が必要なのかを説明していましたが、それを聞いた家内が
  「いままでテレビや新聞では良く分からなかったが今日の話を聞いて初めて納得でき
  た。」と感心していました。やはりだてにテレビでパイプをくわえているだけでは無い
  という事が分かりました。


 9月13日(火)
  
一ヶ月経つのは早いもので、家内の定期健診で愛知医大病院に行きました。今月も幸い
  にして数値に大きな変化も無く来月の予約をして帰ってきました。
  昼食は
「四季亭・尾張旭店」で家内は日替わりランチ(1,280円)、私は四季亭ランチ
  (1,580円)を注文しましたが、どちらも大変おいしくて満足しました。前から病院の帰り
  に気になっていたお店で、入ってみたら作りも雰囲気も良く、味も盛り付けも良かったの
  で思わぬ拾い物をしたような気がして嬉しかったです。(お店の方には失礼かもしれま
  せんね。)


           9月18日(日)

  久しぶりに大須骨董市に出かけました。6月に行った時よりさらに
  外国人が多くなり白人、黒人、アラブ系、アジア系と本当に国際色
  豊かな、万博さながらの骨董市になっていました。万博も今月25
  日で閉幕しますが、大須骨董市に来た外国人が自分の国に帰って
  骨董市で買った古い物を見ながら日本を思い出して楽しい気分
  になってくれると良いと思っています。
  会場を一回りして帰ろうとしたら、出口に近い店に何に使ったの
  か、硬そうで規則正しい切り口で穴の開いた木の道具らしき物(L=1.0m φ=8.0cm)
  が目に入り、店の人に聞くとムシロを編んだ道具との事だったので家内が木の物が好き
  なので喜ぶと思い、そばにあった糸の付いた糸巻き3個と一緒に3,700円で購入しまし
  た。値段が高いのか安いのか、どうやって使うかも分かりませんが、家内は大喜びで何
  処に飾ろうか、使い方を誰が知っているだろうかとニコニコ顔で思案していました。

 
9月25日(日)
  2005年日本万国博覧会「
地球博」が閉幕しました。3月25日から185日間、入場者
  数2,200万人余り
と当初予想された1,500万人を大幅に上回る人達が来場しました。
  最終日だからと娘も午前3時に出かけ、帰宅したのが翌日になった午前1時と22時間
  も頑張って万博最終日を満喫してきました。それくらい万博には魅力があったのかなと
  思いました。
  私の友人
KM氏などはリニモ駅近くのアピタ駐車場の1ヶ月有料パスまで購入して会場
  に通い、全パピリオンを制覇したと喜んでいましたので、最終日を迎えた万博会場の中
  で万感迫るものがあったようです。私自身も4回行きましたが、一度行くと又行きたく
  なったくらいです。やはり会場に行くと今まで知らなかった世界中の国の様子や、珍し
  い物が見られて本当に楽しかったです。

 
9月26日(月)
  今日から中部大学オープンカレッジの聴講生として週に1回通うことになりました。
  内藤誠教授の
「映像と文化史B]という講座で、内容は様々な映像を見ながら第二次
  世界大戦後から現代までの文化史的な意味を探求するものです。
  中学・高校時代から映画が好きだったので何か得るものがあるかもしれないと思い
  選択した科目です。
  第1回は「李香蘭(りこうらん)」本名 山口淑子 を通じて戦中、戦後の日本の変わりよ
  うを検証するもので、私には興味深い物でしたが、今の学生たちには余り関心がわか
  ないようでした。
  40年ぶりの学生生活で驚いたのは授業や学生ではなく大学そのものの変わりよう
  でした。他の大学は分かりませんが中部大学には
「JTB」「丸善」「マクドナルド」「寿が
  きや」
「郵便局」などが入っていて、今の学生には当然かもしれませんが、40年前の学
  生には想像もつかないことです。
  これからの4ヶ月の間にはさらに新しい発見があるかもしれませんので楽しみに通学
  したいと思っています。

 
9月30日(金)
  33回目の結婚記念日だったのですが、家内が剣道で膝を痛めていたので遠くには行
  かず、お昼に多治見の
「蕎麦 甚」という店に枕膳1,500円(10食限定)を二人で食べに
  行きました。横浜の一茶庵で修行した主人のこだわりらしく、蕎麦の味を損ねるからと
  お茶ではなくお水を出されましたが、私にはそれほどこだわる意味が理解できません
  でした。蕎麦もそばつゆも私の友人KM氏(彼も一茶庵で修行しています)のほうがおい
  しいと思いました。(家内も同意見です。)
  店の作りや雰囲気は良いと思いましたので、せっかくこだわっているのであれば蕎麦
  の水加減、茹で時間、そばつゆの返しなどにもう一工夫してより良い店になってほしい
  と思いました。
  私達夫婦はいままで余り大きな問題も無く過してきましたが、それでも33年間の間には
  色々ありました。でもその度に両親や周囲の人達のアドバイスや励ましに支えられて今
  日まで来ましたので、
「蕎麦 甚」も色々なお客様のアドバイスできっといい蕎麦屋にな
  ると思いますから、次回来た時どう変わっているか楽しみにしたいと思っています。


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