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 3月31日(

  午前10時から春日井市文化フォーラムで「明日への活力講演会」(伊藤太後援会・春日井を明るくす
  る会共催)があったので、家内と
お隣のI.K夫妻近所のK.Kさんと一緒に行きました。
 後援会や明るくする会の幹部の挨拶の後、
伊藤太市長がや自分の掲げている
 ”改革と創造の道”と”平成25年度市政方針”について簡単に説明してくれまし
 た。総合保健センターの26年6月の開設や認定子ども園の開設による待機児童
 ゼロの実現、第3子保育料の無料化、市役所の現在の財政状態等の報告をした
 後、特別講師で女講談師の
”日向ひまわり”さんの講演を聞きました。
 題目は
「笑いと安全」となっていましたが、話の内容は題
 目とは関係なかったのですが、20分位の講談を一席と38
  歳の彼女が寄席の世界に入るきっかけや修行時代の話は興味深く聞けました。
  私は勿論ですが、会場のほとんどの人が生の講談を聞くのは初めてで、大阪
  夏の陣の
木村重成という武士の話の講談を聞いたのですが、その人となりや
  考え方を今の時代も交えながら観客の反応を見ながら話すのですが、皆さん
  思わず聞き入っていました。
  前座や2つ目の修行時代の話もお茶汲みや雑用の仕事をただやっていただけの時と先輩から注意
  されて、自分で考えながらやるようになった時の気持の違いを話した時には、聞いている方も納得で
  きました。1時間半があっという間で講談に興味をもってほしいという
”日向ひまわり”さんの目的は
  十分達成できたと思いましたが、会場が満員で無かったのが少し残念でした。



 3月30日(土)
  家内は春日井市剣道連盟が市内の中学校の剣道部員に剣道型を教える講習会があったので講師の
  一人として4月からオープンする
「落合公園体育館」に出かけて行きました。
 私は午前9時半過ぎにゴルフ仲間の集まる店に
 行き、先日の
「桃球会」の時のプレーを振り返り、
 お互い褒めたり反省したりした後、私は耳鼻科に
 寄り、アレルギー性鼻炎の吸入をして帰りました
 が、鼻水がなかなか止まらなくて参りました。
 家内はお昼に帰って来て
「落合公園は花見の人
 でいっぱいだった。」
と言ってましたが、今日の暖
  かさで我が家の前の
”1本桜”もほぼ満開になりました。
  居間の前も赤(チューリップ)、黄(ラッパ水仙)、白(スイセン)、紫(ムスカリ)と色とりどりの花が咲い
  て春たけなわという感じになっています。



 3月29日(金)
  午前中、先月7日に受けた”カテーテルアブレーション”の術後の検診日だったので「公立陶生病院」
  行きましたが、午前10時過ぎに着いたのですが、駐車場に入れるまでに20分以上掛かりました。
  午前10時半過ぎに受付をして採血、心電図、心臓エコー検査を済ませ、
担当のO.H先生の診察を受け
  たのは午後12時15分でした。検査結果を見た先生から
”ワーファリン(抗擬血薬)”の服用は今日で終
  了し、2ヶ月後に24時間心電図を付けて、異常が無ければ不整脈治療は卒業と言われました。
  お昼を食べて、午後2時過ぎに、先週、愛知医大で右大腿骨の再々手術を受けた
パサテンポ氏のお見
  舞いに寄りましたが、彼も3回目の手術で術後10日目という事もあり、慣れ親しんだ?病室で退屈そ
  うにしていました。今回は担当の先生も慎重になっているのか、リハビリもスローペースのようで本格
  的なリハビリはまだ先のようですが、始めたとしても彼には無理をせずにやってほしいと思います。



 3月28日(木)
  家内は、昨日今日、春日井市総合体育館で開かれている「第22回全国高校剣道選抜大会」の手伝い
  で、朝早くから出かけて行きました。新聞記事によると昨日は
教士7段の伊藤太市長が自ら教士8段
  の中部大学のW.K先生
と模範演技を披露して”剣道のまち春日井”をアピールしたそうです。
 私は、午前中、東部市民センターの
「中国語同好会」があったのでそちらに行きま
 したが、相変わらずヒアリングが出来ないので、自分の不勉強はさておいて情け
 ない気持ちで帰って来ました。
 車の中から見た我が家の前の桜が3日前に咲いたばかりなのにもう5分咲きにな
 っているのは驚きでした。今日は曇り空でしたが、朝から暖かかったので一気に
 咲いたのかもしれませんが、それにしても咲き方が早い気がします。
 このペースで咲けば日曜日には満開になっていると思いますが、来月1日の月曜
  日には施設に入所している義母を花見に連れて行く予定なので、開花の早い名古屋でも満開の桜が
  見られると義母も喜んでくれると思うので、何とかもってほしいと思っています。


 3月26日(火)
  各地で桜の開花情報が聞かれるようになり、我が家の前の”一本桜”も先週の
  金曜日にはまだ蕾も硬いと思っていたら、家内が
「昨日咲いていたわよ。」
  言うので、今朝見たら桜の花があちこちに咲いていました。
  離れた所から見るとまだ少しピンクがかった程度ですが、今週中にはより一層
  ピンクの色が濃くなって来月初めには満開になると思います。
  去年、一昨年と桜の開花が遅かったので今年は早く感じますが、3年前は3月
  20日過ぎに咲いた事もあるので、我が家の前の桜は今年は少し早目に咲い
  たと言う事になりそうです。



 3月25日(月)
  今年初めての「桃球会」のコンペがあったので参加しましたが、3日前の練習
  では絶好調だったショットが右へ左へと行き、その上、アプローチの距離感が
  全く合わなくて散々でした。
  結果は出だしのミドルホールからいきなりOB無しで9も叩き、アウトが49、イン
  が48でトータル97でかろうじて100が切れたのが不思議なくらいでした。
  天気予報では最高気温が16℃位でまずまずの天気になると思っていたら、風
  は一日中冷たい風が吹き、暖かさの感じられない日でした。
  今日のメンバーの内、
65歳以下は1人で6組24名の中で14名が70歳以上、9名が65歳から70歳とい
  う事ですから、皆さん寒さが応えたようでスコアの方も半数が100を超えていました。
  私自身、今はゴルフは暖かくて風の無い穏やかな天気の時にやりたいので、
”ゴルフは自然との闘い”
  という建前は遠い昔のような気がします。



 3月23日(土)
  家内が今まで買い溜めした物や、私の中国土産、期限の迫った株主優待の券等を長女の所に持って
  行くと言うので一緒に行きました。
 途中で孫の2人が喜ぶと長さ30cmもある
”六軒屋ロール
 ケーキ”
を買い、午前11時前に着きましたが、例によって
 
mn実nt実が飛び出して来て迎えてくれました。
 2人は私が中国の露店で「こんな物は?」と思って買っ
 て来た、オモチャのような振ると音が出て光る物が気に
 入り、2人で振り回して仲良く遊んでいるのを見ている
 と、小さな子供は何が気に入るのか大人では想像出来
  ない事が良く分かりました。
  お昼は
婿のnao君も休みなので長女の所から歩いて行けるステーキハンバーグの店「あさくま」に行
  きましたが、長女一家は家族全員が
”花粉症”なので出かける時は下の孫のnt実以外は常にマスク着
  用なので大変だと思いました。
  夕方、家に帰ると岡山の兄から私の
1年後輩のK.K君(68歳)が再婚するらしいとメールがあったので
  本人に直接電話して聞いたら、先週、籍を入れたばかりだと言ってました。
K.K君とは50年来の付き合
  いですが、4年前に事情があって別れる事になったので、今後は新しい家庭で幸せになってほしいと
  思います。



 3月22日(金)
  今朝は昨日よりも冷え込み、±0℃まで下がりましたが、日中は穏やかで暖かい天気になりました。
  先日まで蕾だった
ボケユキヤナギが咲き、スイセンアブラチャンも花を咲いて、本当に春が来た
  と思えますが、それでも、我が家の前の
の花はまだ蕾が堅いように見えます。
  
  来週の月曜日のコンペに備え、今日も練習に行きましたが、不思議な事に練習をしていないにも拘わ
  らず、ショットが絶好調で、偶然、練習場に来た
近所のK.Kさんも驚いていましたが、当日、どんな結果
  になるのか今から楽しみです。



 3月21日(木)
  朝は3℃と冷え込み、風も一日強く吹いて冬に戻ったような天気でしたが、家内は昨夜から作り始め
  たケーキの仕上げにかかり、午前10時からの健康体操に出かけて行きました。
 完成したケーキは家内が団地内で参加している
「健康体操クラブ」では先生が
 毎年3月に交代するので、その時の送別会で家内が作ったケーキを差し入れす
 るのが恒例になっているので、今日の送別会の為に気合を入れて作っていまし
 た。出来上がったケーキは
3段の大きなケーキなので入れる箱が無いので、そ
 のまま、お盆を裏返してクッキングシートを敷いた上にケーキを置いて、家内
 が持ち、私が車を運転して家内を集会所まで送って行きました。
 私はそんな大きなケーキでなくても良いと思うのですが、家内はどうせ作るな
  ら、みんなが喜んで食べてくれるようなケーキを作りたいと思うので、ついつい気持が入って大きく
  なるようです。送別会から帰って来て、
「みんなが大喜びだった。」と嬉しそうに話しているのを聞く
  と、人が喜んでくれると自分も嬉しくなるという家内の性格は本当に素晴らしいと思います。

 
3月20日(水)春分の日
  この所、
”暑さ寒さも彼岸まで”の言葉がピッタリのような天気が続いているので、朝起きて今日は薄
  手のシャツにしようか、厚手の物を着ようと思う日が続いていますが、例年より早い桜の開花情報が
  出ているので今年は早目の花見が出来そうです。
  午後から家内は祝日でも日本画の同好会があると出かけて行ったので、私は車のジャッキを探しに出
  かけましたが、私が良いと思う、安くて軽くて簡単に車が上がる
油圧式ジャッキは見つけられません
  でした。これはと思う物は少し高いし、安くて良いと思う物は重くて扱いにくそうなので、結局、買わ
  ずに帰って来ましたが、近い内に買わなければと思っています。



 3月19日(火)
  昨日は風の強い一日でしたが、今日は朝から穏やかな天気でいよいよ春本番という日になりました。
  暖かさにつられて庭に出て見ると蕾だと思っていた
ピンクの椿が既に咲いていて、ラッパ水仙も昨日
  の強風に倒れた花もありますが、元気に黄色の花を付けて頑張っています。
赤と白のハナズオウ
  沢山の蕾を付けてもうすぐ咲きそうですし、
ムスカリはいつの間にかあちらこちらから出て来て紫の
  花を咲かせ、
クリスマスローズも今がピークとばかりに咲いています。明日がお彼岸ですから当然の
  事ですが、春はもうすぐと言うより、春になったと感じる一日のようです。
  
  家内が剣道の稽古に行ったので、私は来週のコンペに備えて久し振りに王子ゴルフ練習場に行きまし
  たが、暖かくなったせいか1階の打席は満員で20分待ちでした。待っている間にパターの練習に行き
  ましたが、陽が当たっている所は暑い位で皆さんシャツ一枚で練習していました。
  打席が空いたので
1時間打ち放題700円のコースで練習しましたが、久し振りなので100球位をゆっく
  り1時間かけて打つ積りでしたが、練習を始めると、どうしても欲が出て、打ち終わって球数を見ると
  
222球も打っていたので明日は体の節々が痛くなっていると思います。


 3月17日(

  一昨年、車の大事故から奇跡的に回復し、その後、考えられないような骨を補強していたチタンが折
  れて再手術をし、苦労して何とか杖をついて歩けるようになった友人の
パサテンポ氏が、”再々手術”
  
をする事になって「愛知医大病院」に再入院したので午後からお見舞いに行きました。
  11階の個室は窓からは
今年の11月に竣工、来年5月に開院予定の新病棟が計画
  の14階まで建ち上がった姿が見えますが、彼が新病棟に入院という事が無い
  ようにしてもらいたいと思います。
  話を聞くと、1ヶ月位前から右足の痛みが強くなったので調べてもらったら
「筋
  肉痛でしょう。」
言われていたのですが、今月7日に担当の先生に診察を受けた
  時にレントゲン写真を撮り直して、初めて再手術の時に入れた補強のチタンが
  また少し曲がった為に骨が折れて痛みが強くなった事が分かって、その場で
  
”再々手術”が決まったそうです。
  それでも、1人でパリ経由でバンクーバーに行く予定があったので、ご家族には骨折の事を黙って、痛
  み止めの座薬を貰って、予定通りパリに出発したというのですから、彼らしいと言えば彼らしいのです
  が、その結果が3日間パリのホテルで過ごし、痛みで帰国、入院と言う事になったそうです。
  2時間近く話して、他のお見舞いの方が来たので、明後日の
”再々手術”の成功を祈りながら帰って来
  ました。
「一難去ってまた一難」の感じですが、ポジティブな彼ならきっと乗り越えてくれると信じて
  次回のお見舞いに行こうと思っています。


 3月16日(土)
  久し振りにゴルフ仲間の集まる店に中国に行って来たとお土産持参で顔を出しました。この所の暖か
  さで皆さん
ゴルフの練習にも熱が入って来ているようでシーズン開始が待ちどおしいようです。
  中にはシーズンに備え、日頃から足腰を鍛える為に
軽い重り(250g)を足首につけて歩いたり、手首
  につけて体操をしている人もいます。そんな話を聞いていると、私もボツボツ練習をしなければと思
  いますが、そこまで一生懸命やろうという気にならないのは自分が怠け者かなと思うと同時に、そ
  れ程、ゴルフに対しての熱意が無くなったのかなと思いますが、今月の25日には
今年最初のコンペ
  あるので来週から練習を始めようと思っています。



 3月15日(金)
  午前中、南部ふれあいセンターの「中国語同好会」でしたが、今日は終った後でO.M先生と都合の良
  い人達でランチと中国語の歌の歌えるカラオケに行く予定になっているので先生が張り切っていま
  した。私は午後から坂下公民館の
「パソコン同好会」があるので、カラオケに行く皆さんに中国土産を
  差し入れして帰って来ました。
  10人以上だと貸し切りになるのでこちらのグループだけだと7人しかいないので、先生の知り合いで
  私も知っている
市会議員のH.Nさんに声を掛けたら5人連れて来るから12人で貸し切りになったので
  頑張って歌うと先生が張り切っていましたが、私はカラオケにはほとんど行かないので分かりません
  が、好きな人は毎日のように行って歌っているそうです。次回の
「中国語同好会」で皆さんどんな様
  子だったのか聞くのが楽しみです。



 3月12日(火)
  今朝は-2度と真冬並みの寒さでしたが、時間が経つにつれて暖かさが戻って来ました。中国に行く
  前に咲き始めた梅も帰ってきたら満開になっていて、2、3日前から散り始めています。
  今日は家内の愛知医大の定期検診の日ですが、家内が少し熱があったので迷いましたが、取り敢え
  ず行く事にしました。診察の時に
担当のW.M先生に話したら、「少し白血球の数値が高いのはそのせい
  でしょう」
と説明され、普通の風邪には特効薬は無いので栄養と休養が一番だから家でゆっくり過ご
  すようにと言われました。
 薬を待つ間に地下の食堂で昼食を食べ、薬を貰って、帰り
 に
「愛知県陶磁器資料館」で開催されている”陶家の蒐集
 と制作Ⅰ清水六兵衛家ー京の華やぎー”
(1月12日~3月
 24日)に行きました。家内の体調が悪いので中止にしよ
 うと思ったのですが、家内も招待券を貰った手前少しで
 も見ておきたいと思ったらしく、行く事になりました。
 展覧会は京都で江戸時代中期から今日まで240年・八代
  続いている
「清水六兵衛家」のそれぞれの時代の作品を紹介しています。その他、陶磁器製作の参考
  にする目的で蒐集された野々村仁清や板谷波山の陶磁器や他分野との交流で清水家に残された絵
  画などの作品が展示されていました。各代の六兵衛がそれぞれ自分の特徴出そうと苦労して陶器や
  磁器の制作に取り組んでいた事が良く分かる展覧会でした。



 3月10日(

  昨夜、寝たのが遅かった割に、午前6時過ぎに目が覚めたのでそのまま起きました。特に疲れたとは
  感じないのですが、足が腫れているので疲れが溜まっているのかもしれません。
  日本に帰ってくれば暖かくなっていると思ったら、
我が家の朝は8度でしたが、一日中、冷たい風の吹
  く日になりました。上海での最後の2日間は25℃を超えるような暑さだったので余計に寒さを感じる
  のかもしれませんが、
東京では25℃で黄砂がひどく、札幌では氷点下で雪に悩まされていると言う
  のですから、日本も広いなと感じる日でした。



 3月2日(土)~3月9日(土)
  ジャンボツアーズの「ミステリーツアーIN海外大感謝祭8日間」”上海・蘇州・杭州・江南地方”に1人で
  行きました。7泊8日で19,900円(他に燃油サーチャージ13,000円、と1人参加の差額17,000円)とい
  う破格の値段の為かPM2.5公害や今の日中関係には関係なく25名が参加していました。
  ツアーメンバーは単独参加が男性6名に女性1人、夫婦2組、母と娘、父と息子の親子2組、男性2人組
  5組の25名で普通なら女性の方が多いのですが、今回は25名中、女性が5人という滅多にない珍し
  いツアーメンバーでした。
  今回のコースは普通なら5日間か6日間で回るコースを8日間で回るのでゆったりした工程でした。
  
1日目に中部国際空港から上海へ、上海の下町新場古鎮で昼食を食べた後、”無錫”まで3時間かかっ
   て移動し宿泊、夕食は江蘇料理。

  2日目
は無錫で太湖遊覧と黿頭渚(げんとうしょ)公園散策、淡水真珠工場見学(販売)後、無錫料理の
   昼食、その後、
”蘇州”に移動(高速道路で40分)して寒山寺見学、ホテルにチェックイン後、蘇州料
   理の夕食後、オプションの運河の夜景巡りをして夜の山塘街散策をして再びホテルへ。
  
3日目は蘇州市内の世界遺産庭園の獅子林を見学して昼の山塘街散策後、刺繍研究所内で地元料理
   の昼食をして刺繍研究所見学と買い物、その後、1時間の移動で2000年の歴史のある水郷の町錦
   渓に行き、小舟で遊覧しながら街中まで行き、小路を散策しながら戻り、バスで30分の
”周庄”のホ
   テルにチェックイン、ホテル内で周庄郷土料理の夕食後、夜の周庄の町を散策。

  4日目
はバスで3時間の紹興酒で有名な”紹興”へ郷土料理の昼食を食べた後、近代中国の文学者魯
   迅の記念館と旧居を見学、その後、紹興酒醸造所の見学・試飲と買い物をして市内に戻り、人力三
   輪車で街の観光をした後、ホテルにチェックインし、ホテル内で紹興地元料理の夕食。

  5日目
はバスで1時間20分の”杭州”に向かい六和塔、雷峰塔、浄慈寺を見て、江南料理の昼食を食べ
   た後、西湖周辺を散策、その後、篆刻芸術で有名な西冷印社見学、夕食に杭州名物料理を食べ、人
   気の西湖の夜ショーを見学。

  6日目
はバスで1時間40分、水郷の町として有名な烏鎮へ移動、昼食に郷土料理を食べた後、古劇台
   のある東柵を散策した後、渡し船で西柵へ渡り散策後、バスで50分の1000年の古鎮
”西塘”に行
   き、街の中を散策後、古鎮内で地元料理の夕食。

  7日目
は1時間半で最後の目的地”上海”へ、田子坊を散策後、茶芸店で試飲と買い物、昼食はツアー
   で初めての飲茶料理、上海博物館の見学後、人民広場からラテックスの店で買い物、その後、新天
   地散策をして上海料理の夕食後、黄浦江ナイトクルーズを堪能しホテル。
  
8日目はシルク工場の見学と買い物、南京西路散策後、豫園散策と四川料理の昼食の後、上海展覧中
   心で見学と買い物後、世界一の上海ヒルズ展望台へ上がった後、上海空港から中部国際空港へ。
  以上が概要ですが、詳細については下記に順次作成しますのでお待ちください。

  
2日(土)1日目
  中国南方航空
CZ380便で午前9時30分に出発しましたが、強い向かい風で30分遅れの午前11時20分
  (時差-1時間)に上海に到着。
現地ガイドの黄さんの迎えを受けて午後12時過ぎに空港を出発、上海
  の昔の町並みが残る
”新場古鎮”のレストラン(食堂?)「古鎮私房采」でお昼を食べました。
  この店は見かけは良くありませんが、中には地元のお客さんがいっぱい来ているだけあって、味付け
  が良くおいしい上海料理でした。昼食後、少し散策しましたが、丁度、結婚式を挙げたばかりの新郎新
  婦をお祝いする花火と爆竹に出会い、その音と煙は本当に公害なると思う位でした。
  
  その後、午後2時半に
「無錫旅情」で有名な”無錫”に向いましたが、高速道路は開発区や空港のある
  虹橋までは車が多く、ノロノロ運転や自然渋滞があったので200kmの距離を3時間かかって無錫に着
  きました。
”無錫”は歌のイメージでは風光明媚な田舎かと思っていたら、今や高層ビルやマンション
  の建つ人口500万人の大都会になっていましたが、それでも、太湖の湖畔は庭園や梅林があって良
  いリゾート地として残っているようです。
  午後5時40分に夕食会場の江蘇料理店のある
「悦巣酒店」に着きましたが、皆さんお腹が空いていな
  いと言いながら結構食べていました。この店の料理もうす味の物もありましたが、平均的においしい
  料理でした。夕食後、今日の宿泊先の
「緑色広場大酒店」に着いたのは午後7時過ぎでした。
  

  
3日()2日目
  朝6時過ぎに起きて7時までの朝食には時間があったので、ホテルの前の道路を渡って公園に行って
  みましたが、まだ人があまりいないと思っていたら、7時近くになったら何処からともなく三々五々集
  まって来て、思い思いに体操をしたり、グループでダンスや太極拳を始めるようでした。
 7時過ぎにホテルに戻る途中、
掃除のおばさんが竹ぼう
 きで道路を掃除していましたが、こういう人がいるから
 中国の道路がポイ捨ての人がいても綺麗になっている
 と思いました。
 朝食は7時からですが、中国では料理が揃っていない事
 が多いので15分過ぎ位に行った方が良いとガイドの黄さ
 んが話していたので7時20分に行ったら、ちゃんと料理が
  出ていました。
  午前9時にホテルを出発する時にジャンボツアーズの無錫専門の
女性ガイドの李さんが乗ってきまし
  た。彼女は26年目のベテランで日本語も堪能で歌も唄えてなかなかのガイドさんでした。
  面白かったのは彼女が教えてくれた、今時の上海の女性の結婚する夫の条件が
牛のように良く働
  き、
犬のように忠実で、羊の様に大人しく、豚のように好き嫌いなく食べ、鳥のように早起き
  する(朝食を作るという意味がある)男という5つをクリアすればOKだと言った事です。
  午前9時半に
”太湖遊覧”をする為に”黿頭諸(げんとうしょ)公園”に行き、貸し切りのジャンク(帆船)
  に乗りました。40分程太湖を巡り三山や鹿頂山を見た後、上陸して園内を散策し、
「無錫旅情」の石碑
  や黿頭諸を見学しました。
  
  午前11時に公園を出発し
”淡水真珠”を養殖している工場に案内され、淡水真珠や真珠クリームの買
  い物ですが、女性が5人しかいないので真珠クリームは少ししか買う人がいませんでしたが、10万円
  を超えるゴールドパールを奥さんの為に買った男性がいたのは驚きでした。
  昼食は真珠工場内のレストラン
「福鈺潤」で無錫料理を食べましたが日本人向けの味付けをしてあっ
  て食べやすい感じでした。他に特別注文で薬膳スープ(30元)を飲みましたが、思ったほどおいしい物
  ではありませんでした。
  
  午後1時に東洋のベニスと言われる
”蘇州”に向けて出発しましたが、ガイドの李さんとはここでお別
  れでした。蘇州までの間には低い昔の家並みも残っていますが、火力発電所があったり、蘇州に近づ
  くにつれて建設中の工場や建て替え中のマンションがあるので、まだ発展出来るだろうかと思ってし
  まいました。
  午後2時前に蘇州に着き、唐の高僧寒山が住み、張継の
「楓橋夜泊」(ふうきょうやはく)の詩で有名
  な
”寒山寺”をゆっくり見学しました。午後3時過ぎに出て早目に今日のホテルの「南亜賓館」にチェッ
  クインし、少し休憩して夕食会場の
「金満楼大酒店」に行き、蘇州料理を食べましたが、ここの料理もま
  ずまずでした。夕食後、午後7時から
”運河の夜景巡り”をしましたが、シーズンオフなのかライトアップ
  されていない所もあり、大したことはありませんでしたが、船を下りてから行った、
”夜の山塘街”の方
  が面白いと思いました。
  

  
4日(月)3日目
  朝6時過ぎに起きてホテルから前の公園に人がいるかなと思って見ましたが、
  ホテルの周辺が新しい街のせいか、お年寄りの姿が見えず、1人でジョギング
  や体操をしている人が僅かにいるだけでした。6時半過ぎに靄の中から上がっ
  て来た
朝日とても綺麗で幻想的な感じがしました。
  午前7時15分頃に朝食に行きましたが、会場には私達のツアー以外の人はほと
  んどいなくて、ツアー客を当てにしているホテルは今は大変だなあと思いまし
  た。朝食メニューはまずまずでしたが、従業員は態度が悪いし、気配りも出来
  ないのでレベルはかなり低いと思いました。
  午前9時にホテルを出て、9時半に蘇州4大庭園の1つ
「獅子林」に着きました。この庭園は元代の至正
  2年(1342年)にお寺として作られましたが、その後、1918年に豪商の見潤生が買い取り、8年の歳月を
  掛けて修繕工事を行い本来の姿を取り戻した庭園です。池の周りに太湖石を縦横無尽に配置し、迷路
  のようになっていて
ガイドの黄さんも迷ったくらいでした。私が感心したのは窓の形が色々工夫して
  あって面白いと思いました。
  
  1時間程見学して、午前11時に昨夜見学した
”山塘街”に行き、自由散策しましたが、以前行った時より
  活気があって、色々な店が増えているように思いました。私は家内が日本画や写仏画を描く時に使う
  かもしれないと思い、古道具屋に黒檀の文鎮があったので300元と言うのを100元(1,600円)で買い
  ましたが、1本だと思ったら2本包んでくれたので倍得した気分でした。他にも果物や木の実、小物の
  アクセサリーを買った人がいました。
  
  その後、昔の民家を利用した
「蘭莉園刺繍研究所」に行き、中にあるレストラン「蘭莉園大酒店」で昼
  食を食べ、研究所を見学・買い物をしてから2000年の歴史がある水郷の町
”錦渓”に向かいました。
 蘇州郊外は高層ビルやマンションの建設ラッシュで
 今の蘇州の発展を感じさせましたが、錦渓に近づく
 と2階建ての普通の家が多くなってきました。
 午後3時過ぎに
”錦渓”に着き、小舟に乗って女船頭
 さんの歌を聞きながら
”水郷巡り”をしましたが、素
 朴な水郷でなかなか良いと思いました。船を降りた
 後は街の散策をしながら船着場まで戻りました。
  午後4時半に錦渓を出て、中国江南地方を代表する水郷の町
”周庄”に向かい、午後5時頃に「周庄大
  酒店」
に入り、午後6時からホテル内のレストランで夕食を食べましたが、味は普通ですが3日目となる
  とさすがに同じような料理を事務的に食べてるようでした。
  このホテルは
石炭ボイラーで湯を沸かすのでチェックインして直ぐにシャワーを浴びようとした人が
  お湯が出ないので不安がっていましたが、午後8時にはお湯が出るようになっていましたが、田舎の
  ホテルではこんな所がまだまだあるそうです。
  夕食後、水郷沿いの
”周庄”の夜の街を散策しましたが、なかなか雰囲気があって良いと思いました
  が、既に閉めている店もあって、人も少なく淋しい感じだったので、機会があれば昼にもう一度来て
  見たいと思う所でした。
  

  
5日(火)4日目
  午前5時半過ぎに目が覚め、眠れないのでそのまま起きて、午前6時40分頃に散歩に出ましたが、ま
  だ早く田舎のせいか車も人も少なく静かでした。それでも小さな食堂が3軒と何故かデコレーション
  ケーキの見本が飾ってある
パン屋?らしい店が開いていて、近くにある市場では野菜や食料品、日用
  品を積んだ三輪車がやって来て準備をしていました。
  7時過ぎに朝食会場に行きましたが、ガイドが外に食べに行っても良いと言うくらい質素(粗末)なメ
  ニューでしたが、考え方によれば迷わなくても良いので楽かもしれません。ちなみに飲み物はコーヒ
  ーは無く、豆乳と紅茶だけでパンは1種類、他にお粥と御飯、万頭が3種類、焼きそば、煮玉子、漬物だ
  けでした。
  
  午前8時半過ぎにホテルを出て、とちゅう、トイレ休憩をして午前11半過ぎに
”紹興”に入った所で、
  地ガイドの張さん
がバスに乗り込み紹興案内をしてくれる事になりました。紹興は2500年前、越の国
  の都があった所で現在の人口は350万人、市内だけで35万人が暮らしているそうです。
  昼食は
「錦采升商務酒店」で食べましたが、江蘇省から江蘇省から浙江省に移ったので違う料理が出
  るかと思いました。基本的には同じでしたが、この地方特産のからし菜を使った料理は面白い料理で
  おいしかったです。
  
  昼食後、午後1時から紹興出身で日本でも「狂人日記」や「阿Q正伝」でなじみ深い
文豪”魯迅”の記念
  館と旧居
、魯迅ゆかりの”三味書屋”を見学しました。”魯迅(1881~1936)”は医学を志して日本の東
  北大学に留学しますが挫折し、変革を目指して作家になったそうです。本名は周樹人と言い、革命目
  指していたので弾圧を避けるために様々な名前で書いていましたが、その時に使っていた
”迅”と自
  分を苦労して育ててくれた母親の
”魯”という姓を取って”魯迅”にしたそうです。
 ここをゆっくり見学して、午後3時から
「紹興醸造酒
 廰」
に行き、貯蔵所見学と試飲・買い物をしました
 が、ここは紹興酒の160以上ある醸造所の中で国
 から認められている4つの手造り醸造所の1つです。
 もち米と麦と東湖の水で3年以上発酵させたもの
 だけが紹興酒と言えるそうですが、試飲の時は5
 年物と10年物を飲み比べておいしい方をどうぞと
  言われるとどうしても10年物を買う人が多く、私も10年物を2本買いました。
  1時間程いて紹興市内に戻り、午後4時半頃から
紹興ガイドの張さんと人力三輪車で市内観光をしま
  したが、
”王義之の旧居”のある”西街”という古い街は横に水郷があり、今でも人々が暮らしていて
  情緒がありました。
張さんのお母さんも買い物に行く食品の市場にも行きましたが、果物や野菜、魚、
  豚肉、鳥などが売っていて、一緒に行った人が金柑やバナナ、木の実を買っていました。
  午後5時半に三輪車を下りて、今日のホテル
「紹興凱徳酒店」にチェックインし、今日もホテル内の夕
  食でしたが、せっかく、紹興で食事をするならと紹興酒を頼みましたが、昼間の紹興酒の方がおいし
  いと思いました。2人組の人の話では部屋が狭くてトランクを開く場所も無くて、シャワーだけで浴槽
  が無いとぼやいていましたが、私は1人なのでベッドの上にトランクを置いたし、ほとんどシャワーだ
  けなので、それ程、不便は感じませんでした。
  

 
 6日(水)5日目
  昨夜、午後9時半に寝たせいか朝5時半に目が覚めてしまい、眠れそうにないので、起きて今回のツア
  ーの整理をしました。午前7時になったので朝食会場に行ったら、何も用意が出来ていなかったので
  部屋に戻り、30分後に出直したら料理が出ていました。メニューは昨日と勝るとも劣らない感じでし
  たが、贅沢は言えないと思って食べましたが、今日の飲み物は牛乳とホットみかん水だけでした。
  今日の出発は10時とゆっくりなのでホテルの近くを歩いて見ると
スーパーマーケットや小さな食堂
  街
小吃の店があり、お好み焼きのような物やもち米を敷きならし中に好みの具を入れて巻いた物
  を買って行く若者がいました。スーパーにも入ってみましたが、品揃えもそれなりで、酒類は随分安
  く、青島ビールの缶ビール(330ml)24缶入り1箱が49元(784円)でした。
  
  午前10時にホテルを出発し、13世紀元代に訪れたマルコポーロが「世界で最も華やかな町」と絶賛し
  た
”杭州”に向かいました。午前11時20分に逆流現象で有名な銭塘江の北側にある川の氾濫を鎮め
  る為に建てられた七層八角の
”六和塔”でトイレ休憩し、西湖の近くの「百合花飯店」で昼食を食べま
  した。この店は今までとは少し違うメニューで日本語を話せる女の子が料理を出す度に何の料理か
  言ってくれ、最後の料理も教えてくれたので味はもちろんですが気持ち良く食事が出来ました。
  但し、食事が終わった後で説明してくれた女の子が土産物を売りに来るのですが、あまり、ひつこく
  なく1人が買えばそれで終わりでした。
  昼食後、午後1時に西湖十景の「雷峰夕照」で知られている
”雷峰塔”に行きましたが、この塔は1924
  年に倒壊し、2002年に修復・復元されたものですが、夕日の時に見ると素晴らしいそうです。その後、
  近くにある、西湖十景の一つ「南屏晩鐘」の寺院で1000年の歴史のある
”霊慈寺”に行きました。
  
  引き続き、
”西湖周辺散策”をしましたが、ここは中国人にも人気があるようでツアーの団体がいくつ
  も見られました。遊覧船にも乗らず午後3時頃まで散策してからバスで別の駐車場に移動し、そこか
  ら1Km位歩いて書道・彫刻・中国画等の印学や篆刻芸術を研究している
"西冷印社”に行きました。
  2時間近く書画や印石、庭園を見学して、午後5時半過ぎに夕食会場の杭州料理の店
「好龍翔」行き
  ましたが、途中の
”西湖に沈む夕日”がなかなか印象的でした。
  杭州料理の名物は魚と豚肉とガイドの黄さんに言われていたので、注意して食べていましたが、魚料
  理は出て来たのですが、豚肉の料理はどれかだったかなと思っていたら、食べ終わった頃に
「今から
  出ます。」
と言って10分も経ってから豚の角煮のような料理が出て来ましたが、皆さん、「もう食べら
  れない。」
と言いながらおいしかったので食べていました。
  
  午後6時半頃レストランから歩いて
”西湖の夜”を上演している「東坡大劇院」に行きました。私達のツ
  アーは最前列の席で、私は左端だったので写真が上手く撮れませんでしたが、内容は
雑技舞踊
  組合せのショーでした。午後8時20分に劇場を出てホテルの
「杭州海外海西渓賓館」に着いたのは午
  後9時過ぎていましたが、今回のツアーで初めて浴槽にお湯を入れて入浴しましたが、自分が日本人
  だなあと実感した時間でした。
  

  
7日(木)6日目
  旅も6日目になると疲れて来たのか朝6時半に起きたらホテルから
朝日が見えました。午前7時過ぎに
  朝食に行きましたが、今朝も飲み物は牛乳とホットレモンだけでお茶もありませんでしたし、料理も似
  たり寄ったりで、私はお粥を食べましたがこれだけは間違いなくおいしく食べられます。
 今日はどういう訳か午前11時出発とツアーでは考え
 られない位ゆっくりなので、近くを散歩しましたが、
 ホテルの前の公園は良く手入れさてていて、運河沿
 いの芽吹いたばかりの
柳並木がずっと続いてとても
 きれいでした。しかし他には何もない所なので部屋
 に帰って本でも読もうと思って10階まで上がったの
 ですが、自分の部屋番号を忘れてしまって焦りまし
  たが、丁度、掃除の係の人がいたので助けてもらって部屋に帰れましたが、自分ながら情けない思い
  をしました。
  午前11時に水郷の町として人気の高い
”烏鎮”に向かいました。烏鎮は近くに開発区がありバスで走っ
  ているとあちこちに建設中の工場や高層の建物が見られました。午後12時50分に昼食会場の
「婆婆
  楼飯店」
に着き、烏鎮の料理を食べましたが、名物の粉蒸肉と言って出されましたが、既に出た事があ
  るので水郷のある江南地方の料理は似たような感じなのかなと思いました。
  昼食後、最初に古い町並みが残っている
”東柵地区”に行きましたが、東大街に入るのは有料だと言う
  ので外にある
「古劇台」と店屋のある細い路地を散策しました。「古劇台」では、丁度、昔の歌を実演
  中で京劇の歌を聴いているようでした。
  
  その後、10数億元をつぎ込んで観光用に修復した
”西柵地区”に行きました。120元の入場料を払って
  渡し船に乗り、
”西柵”に一歩入るとそこは映画のセットのような江南水郷の世界でした。狭い道路の
  両側には昔の宿屋や食堂があり、昔の日本の宿場町の感じかなと思いました。
  水郷の反対側には手造りの小さな店が並んでいて一日いても飽きない感じでしたが、私達は一番奥
  の白連寺の塔まで行って帰って来ましたが、時間があればもう少しゆっくり見たいと思いました。
  
  午後4時半過ぎに渡し船で戻り、
”西塘”に向かい、午後5時半に”西塘古鎮”に到着しました。1時間程、
  古鎮を散策して夕食は西塘古鎮内の
「楽国酒家」で食べましたが、食事が終わる頃にツアーメンバー
  で幸田町から参加のA.Sさんが皆さんにハーモニカ演奏を披露してくれたら、駒ヶ根市から参加して
  いるK.Yさんが得意の詩吟を吟じて大いに盛り上がりました。
  午後7時20分に店を出て、バスの駐車している所に行くまでに果物屋があり、そこでバナナやリンゴ
  を買った人達がいてホテルの
「金貿易商務賓館」に着いたのは午後8時でした。
  

  
8日(金)7日目
  午前6時に起きましたが、昨夜はベッドが板の間に寝ているようで何度か目が覚めました。午前7時に
  朝食会場に行ったら、ちゃんと用意が出来ていて、従業員というより中年のおばさんらしい人が一生
  懸命世話をしていて、種類は似たようなものですが、何となくおいしく感じました。
 今回のツアーでは初めて午前8時に出て上海に向かいま
 したが、上海市内に入ると渋滞があり、心配しましたが、
 それ程でもなく。午前9時半前に
”田子坊”に着きました。
 ここは若者に人気の手造りの小さな店が細い路地にある
 のですが、9時半から開店が多いのと、今日が休みの店も
 あって人もまだ少ないようでした。私は
田子坊内にある市
 場
を見学したのですが、他の市場と同じように肉や魚、野
  菜、果物を売っていて、地元の人が買いに来ていました。出口でお茶を売っている所があったので、
  どんなお茶を売ってるのか見ていたら、店の人が今年採れた龍井茶(ろんじんちゃ)があると言うの
  で100g150元を90元で買って、他に鉄観音と加工茶を少し買いました。
  後から来た一緒のツアーのHさんの奥さんが黒烏龍茶を買いましたが、中国語が出来るので上手に安
  く買っていたので私も中国語をもっと話せるようにしたいと思いました。
  その後、田子坊を出てガイドの案内で茶芸店
「心愿茶芝園」に行き、お茶の試飲と買い物をしました
  が、私は何も買いませんでしたが、静岡の人が100g6,000円の大紅包を買ったのは驚きでした。
  午後12時前に今回のツアーで初めて飲茶の店
「上海小辨子酒樓」での昼食でしたが、その飲茶がお
  いしかったので皆さん大喜びでした。
  
  午後12時40分に店を出て
「上海博物館」に行きましたが、前回は1階の青銅器しか見られなかったの
  で、今回は4階の玉器館や貨幣館から見て、3階の歴代印章館、2階の陶磁器館を急いで見ましたが、
  もう一度見たいと思った青銅器は見られませんでした。
  午後2時半に博物館の裏から出て人民広場を通ってバスに行き、ラテックスの店に行きましたが、前に
  行った店ではありませんでした。以前、行った時に私も枕を買いましたが、結果は馴染めなくて今はテ
  レビ枕になっていますが、今回も4人の人が枕を買っていました。
  午後4時、夕食までには時間があるので上海の人気スポット
”新天地”に行きましたが、何故こんなに人
  がいるのだろうと思う位どの店もいっぱいでした。3月8日は女性の休日だから人が沢山出ていると
  女性ガイド助手の柳さんが言ってました。
  
  午後5時に新天地を出て夕食会場の
「呉記小葉」に行きましたが、今までと同じような料理でした。こ
  の店で初めて日本人のツアーと一緒になりましたが、阪急トラピックスのヨーロッパツアーの中継地と
  して上海に寄っただけで、夜12時前にヨーロッパに向けて出発すると言ってました。
  午後6時半に店を出て
”黄浦江クルーズ”に行きましたが、1時間20分のクルーズは天気も良く、靄も少
  なかったので外灘の建造物群や浦東のテレビ塔や上海ヒルズの高層ビル群も綺麗に見えてライトア
  ップが堪能出来ました。午後8時20分に下船して、上海雑技を見に行ってる人達を劇場に迎えに行き、
  トイレを借りた後、雑技の最後の方を見られて得した気分になってホテルの
「上海宝隆美爵酒店」
  着いたのは午後9時40分でした。
  

  
9日(土)8日目
  午前6時過ぎに起きると間もなくビルの横から
朝日が見えてきました。今回のツアーでは最高のホテ
  ルで、午前6時半過ぎに朝食会場に行ったら、この4日間の質素な料理を取り戻すような料理が広い
  場所に並んでいたのはさすが5つ星ホテルだと思いましたが、所詮、食べる量は決まっていますから
  コーヒーが飲めるだけ良かったなと思いました。
  午前8時半にホテルを出て、最初に連れて行かれたのはシルク工場で中に入った時は小さな真綿のフ
  トン屋かなと思ったら、次の部屋に移ったら大きな部屋に商品がいっぱい並べられていました。何回も
  来ている人が多いのですが、それでも、真綿の掛け布団や枕を買った人がいたので、ガイドもホッと
  したと思います。
  
  午前10時に店を出て、上海の目抜き通り、
”南京西路”に行きましたが、本来は南京東路の方が歩行者
  専用道路になっていて、皆さんが行きたかったのですが、今回は南京西路の伊勢丹の所でバスを降り
  て、付近を30分程散策してから
”豫園”に向かいました。午前11時に到着し、1時間の自由散策後に昼
  食だったので、私は前に来た時に行けなかった
”上海老街”に行きましたが、初めての人達は”豫園”
  の庭園を見学に行き、後の人達は
”豫園商城”を見て歩いたようです。”上海老街”は道路の両側に間
  口1~2間の小さな骨董店や衣料品店、茶道具店、土産物屋等が並んでいて時間があればゆっくり見
  たい所でした。
  
  昼食は豫園商城内の四川料理の
「睦閣私房采」でツアー最後の食事しましたが、ここで皆さんが期
  待していたフカヒレスープが小さな壷の容器に入って出て来ましたが本物かどうかは?でした。
  午後1時に豫園を出て、10分位の所にある「上海展覧中心:芸術部」という建物に行きましたが、ここは
  総合土産物センターで何百万の玉石から何百円のお菓子まで売っている所でした。
  その後、予定にはなかったのですが、時間があったので、希望者だけで
「上海環球金融中心」(通称:
  上海ヒルズ・森ビル)
の100階の展望台に行きました。高さ474mは今の所世界一の高さの展望台とし
  てギネスにも登録されているだけあって、上から見ると
素晴らしい眺めでしたが、欲を言えば、もう少
  し遠くまで見られたらもっと好いのにと思いました。それでも、ここから見る夜景は、昨夜、クルーズ
  で下から見た夜景とは違った素晴らしさがあると想像出来ました。
  午後3時20分に空港に向かい、午後4時過ぎに
上海第2ターミナルに着き、ここで運転手の元さんや
  カメラマンの柳さんと別れ、出国手続きの場所でガイドの黄さんに見送られて、午後5時前に58番搭
  乗口に着きました。午後5時55分発の
中国南方航空CZ379便は定刻を40分遅れで出発しましたが、追
  い風に乗って1時間50分後の午後9時25分に中部国際空港に着き、ツアーメンバーと別れて春日井の
  家に着いたのは午後11時過ぎでした。
  

  今回のジャンボミステリツアー
「上海・江南地方8日間」の旅は最初の3日間は寒くてダウンジャケット
  が必要でしたが、4日目以降は朝晩は冷えましたが、日中は気持の良い気候になり、最後の2日間は
  暑い位で天気に関して最高で、その上、ツアーメンバー25名の皆さんがバスの中や食事の時に和気
  藹藹に話せたので旅が一層楽しくなったと思います。
”旅は道ずれ””袖振り合うも多生の縁”とい
  う言葉が本当に実感出来た旅でした。


 3月1日(金)
  今年になって1、2月共寒く、東北、北海道では未だに積雪が多い所が沢山ありますが、それでも今日
  から3月ですので、一雨ごとに春らしくなっていくと思います。
  我が家の
は昨日一昨日の暖かさで一気に花が咲き、満開を過ぎたロウバイもまだ黄色の花をつけ
  ています。
レモンの残り僅かな実もすっかり黄色になり、早く摘んで下さいと言っているようです。
  地面を見ると
クリスマスローズが何故か短い茎に白い花を付けてひっそりと咲いているのが目に付き
  ました。

  
  
今日は午前中に南部ふれあいセンターの「中国語同好会」があったのですが、私はその前に中部大
  学のオープンカッレッジ春学期の申込みに行きました。明日から中国に行くからという訳ではありま
  せんが、今回は
”中国言語文化研究A"”日中思想比較研究”の講義を受講する事にしましたが、そ
  の内容で少しでも中国が理解できればと思っています。



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