「九寨溝・黄龍・峨眉山・楽山大仏・都江堰と成都 7日間」
2014年6月23日(月)~6月30日(日)
紀行編
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 1日目:6月23日(月)セントレアー上海ー成都 
 
添乗員のT.Aさん
 今回のツアーは総勢26名のツアーメンバーで夫
婦6組、女性2人連れ2組、男性2人連れ2組、女
性1人、男性5人という構成でした。
思ったより夫婦が少なく、1人参加が多かったの
は予想外でしたが、中国に魅せられて何回も来て
いる人達が結構いました。私もその1人ですが、
九寨溝・黄龍だけで3回目というご夫婦がいたの
は驚きでした。
 
セントレア202搭乗口:ここからバスで飛行機へ

バスでCA406便の機内へ
 
上海空港:係員の案内で国際便から国内便搭乗
口へ移動しましたが、かなり歩きました。

上海空港:国内便C80搭乗口で何の案内も出て
ないので不思議でしたが予想通り遅延でした。
 
2時間遅れになり、乗り換えの乗客に無料の弁当
を配っている。中国ではよくある事らしいです。

配られた弁当:中国の事だからまずいと思ったら
出来立てで温かかった。
 
成都空港:セントレアの何倍もある広さだった

成都市も人口1,000万人を超える大都市
 
1日目の宿泊ホテル:加州花園飯店

加州花園飯店のロビー
 2日目:6月24日(火)成都市内ー汶川ー松藩ー九寨溝
 
加州花園飯店の広いビュッフェ会場

加州花園飯店の玄関
 
成都パンダ繁育研究基地入場口

園内にある大きなパンダ像
 
木の上でのんびり眠っているパンダ

2歳の子供パンダばかりが遊んでいる
 
じゃれているパンダの親子

木に登って遊ぶ子供パンダ

九寨溝に向かう途中の道路では2008年の四川
大地震の爪痕が残っている所があった。

震源地近くの映秀では土砂に埋まり向こう側の
道路が無くなっている箇所が多くあった
 
地震で壊滅したチャン族の村に寄った:民俗衣装
を着た娘さんが迎えてくれた。

橋の向こう側に新しく再建されたチャン族の村を
訪問したが地震前より豊かになったらしい。
 
チャン族の手作り工芸品?を売っていた

ヤクの角の工芸品
 
チャン族の村役場

3本の塔にはそれぞれの役目があるそうです
 
トイレ休憩に寄った有料トイレ1人1元(約17円)

トイレの前にいる記念写真用のヤク1回10元
 
松藩:松州古城の清代の城門

内側から見た城門
 
城門内の松藩の街の様子

復元された観光用の街並み
 
復元された街並みの建物

松藩の街から見える物見城
 3日目:6月25日(水)九寨溝 
 
九寨溝のホテル:格桑賓館

ホテルの前の通り:商店が並んでいる
 
ホテル内の売店:値段が高いらしい

色々な柄の民俗織物やショールがあった
 
九寨溝のバス駐車場:朝早くても多かった
 九寨溝入場門への入口
 
入場門に向かう今回のツアーメンバー①

入場門に向かう今回のツアーメンバー②
 
入場券売り場:1人110元(約2000円弱)

九寨溝の入場門
 
九寨溝内を走る乗合バス

乗合バスを待つ人達の列
 
私達は人数が多いので貸切バスでOK
 九寨溝は標高2000mから3000mの高さに3本の
峡谷がY字形になっており、樹正溝(約14km)、日
則溝(約18km)、則査窪溝(約17km)があり、それ
ぞれ距離が長いので場内を乗合バスが走り、見
所に停留所があるので、一般の客はそれぞれ好
きな所で下りて見学したり、散策しながら次の停留
所まで行くのですが、私達は人数が多かったので
貸切バスで好きな所に行けるのでガイドの鄭さん
が見所を順番に案内してくれたので、段取り良く
観光出来ました。
 
     諾日朗滝:九寨溝を代表する滝。幅320m落差25mで幾重にも筋となって流れ落ちる様子は
            堂々として迫力がありました。
 
 
鏡海:鏡の様な湖面に周囲の風景を写している

五花海:湖底の化合物が多様な色を呈している
 
珍珠灘滝:幅180m落差30mの壮大な滝

熊猫海:昔はこの近くにパンダがよく来たらしい
 
諾日朗餐庁:九寨溝唯一のレストラン

60元の昼食ビュッフェ会場

レストランの傍にある小さな商店街

1枚20元(約350円)の肩掛けがいっぱいでした
 
長海:九寨溝最大で深度の一番深い湖

五彩池:九寨溝屈指の美しさを誇る
 
犀牛海:湖面の北に葦が生え、見所の多い湖

樹正滝:木々や岩の間からの流れが美しい
 九寨溝で見た花々:名前は分かりませんが2,500m~3,000mで咲いていた花々です。
 
 
 
 
九寨溝藏謎大劇場:チベット民族舞踊ショー

客席はほぼ満員だった
 
オープニング

子ヤギも出演者の1人
 
男性全員でギター演奏

男女ペアでのアクロバット演技
 
男性6人組のモダンダンス

牛が主役の民族舞踊
 
戦争の様子を表現した踊り

フィナーレ
 4日目:6月26日(木)九寨溝ー黄龍ー川主寺ー茂県 
 
今回のツアーの専用バス:黄龍まで3.5時間

黄龍への道中:遠くに仏塔が見える
 
田舎でも立派な仏教寺院があった

標高3,000m以上の村
 
途中で寄った西部地鑛:天珠石(磁石)が名物

雪山梁:標高4007mの峠、霧で何も見えなかった
 
標高3,800mの高地に放牧されているヤク

華龍山荘内の昼食会場:陽光餐廰
 
黄龍の出入口:歩いて上に行く人はここから入る

標高2,900mのロープウエイ入口(乗り場)

私達はロープウエイで上に向かう

標高3,470mのロープウエイ降り場(出口)
 
ロープウエイ降り場から木道が整備されている

よちよち歩きの子供でも大丈夫?
 
上から
見えた黄龍の一部:靄でかすんでいるが天気が良ければ素晴らしいだろうと思った
 
五彩池①:標高3,560mで黄龍らしい多種多様な姿を見せる

 
五彩池②:黄色い石灰岩盤上を下り落ちる水の流れが黄色い龍に見えた事から黄龍と名付けられた
 
五彩池③:黄龍随一の眺めが実感できました。
 
黄龍寺:明代の仏教寺院

黄龍の名前の基になった黄色い水の流れ
 
黄龍中寺:明代の道教寺院

黄龍の強力:なかなか大変そうだった
 黄龍で見た花々:名前は1種類しか分かりませんが高山植物には違いありません
 
 
 
 
チベットアツモリ草:白

 チベットアツモリ草:紫
 
争艶彩池:黄龍第2の極彩池

沙羅映彩池:沙羅の木が4月5月が見頃になる
 
明鏡倒映池:水質が綺麗で湖面が鏡の様

盆景池:木や石、花や草が天然の盆景の様
 
金紗鋪池:水が黄金色の石灰沈着の浅瀬を幅40m~120m、長さ1,300mの坂を勢いよく流れている
 
木道を下る人々:あと30分位で出口

蓮台飛瀑:銀色の水しぶきが林の中を落ちて来る
 
迎賓彩池:大小の池が訪れる人を歓迎している

飛瀑流輝:落ちて来る飛沫が太陽に輝いている
 
華龍山荘:全員無事に帰還して川主寺に出発

十八手風味酒楼:川主寺の夕食会場
 
川主寺の街並:ここから茂県のホテルまで3時間

西羌家園酒店:茂県の宿泊ホテル
  5日目:6月27日(金)茂県ー都江堰ー楽山ー峨眉山 
 
汶川市内に建築中の不似合いな高層マンション

夏王朝の伝説の王:大禹(何故ここに?)

高速道路からの風景:今日も雨模様の天気

都江堰の良く見える青堰楼に到着
 
青堰楼から見た都江堰:岷江に作られた魚嘴と宝瓶口で流れが分けられ、現役として機能している
 
内江と外江に分かれ、農業用水、産業用水に使用

戦国時代の技術の高さを示すもの
 
地元産の木や竹で出来た安瀾橋(夫婦橋)

多くの人が渡っている風情のある安瀾橋の入口
 
新花渓漁港:昼食会場

楽山に向かう高速道路の新津服務區(SA)
 
楽山市内は多くのマンションが建築中だった

楽山大仏の観光船乗り場
 
救命胴衣を着用して出発

遠くから見ると凌雲山が寝釈迦仏に見える
 
観光船で左から見学

観光船で右から見学
  
楽山大仏:凌雲山の西側に唐代の713年から約90年かけて造られた高さ71m・幅10mの世界一の石刻
       大仏。今回のツアーの私の目的はこの大仏を見る為だったので感激も一入でした
 
大きな右手:爪もある

大きな左手
 
右足:人間と比べると大きさが分かる

左足:そばに売店がある
 
お顔も良い顔をしている

船を下りて歩いて楽山大仏の入口から傍へ
 
真横から見た顔

少し上から見た顔
 
凌雲寺:大仏開削の唐代に拡張されたが焼失

凌雲寺本殿:清代に再建された
 
霊宝塔:唐代に出来た13層の建物

夕方峨眉山市内に入る
 
峨眉山大酒店:大きなホテルだった

私達の宿泊した峨眉山大酒店3号棟
 6日目:6月28日(土)峨眉山ー成都 
 
朝食会場:峨眉山大酒店内蜀珍苑

峨眉山入場口
 
グリーンバスで1時間乗って中腹まで行く

私達は1台で貸切状態になった
 
途中でトイレ休憩に寄った売店

村で何かの賛成派と反対派が対立していた
 
中腹の駐車場

ここから歩いてロープウエイ乗り場へ行く
 
山道は整備されていた

途中にある土産物店:漢方薬の店
 
途中にある土産物店:蝶々の店

峨眉山山中の風景:雨でかすんでいる
 
40分でロープウエイ乗り場に到着

5分弱でロープウエイ降り場:ここから金頂へ
 
金頂にある四面普賢菩薩像(3,079m)

華厳寺
 
華厳寺本殿:後ろが断崖絶壁になっている

金頂から見た万佛頂の塔(3,099m)
 
昼食会場のレストラン:昼食後下山

晴れていれば素晴らしい景色だと思う
 
駕籠屋もいたがあまり利用していなかった

乗っていても怖そうな感じだった
 
急な道もあるが少なかった

峨眉山名物のサル:食べ物を狙ってくる
 
天気が悪かったので下は全く見えない

色々な植物や希少動物もいるらしい
 
成都に向かう高速道路の眉山服務區

成都市内も建築中のマンションが多くあった
 
バイクタクシーが沢山あった

土曜日で人も車もいっぱいだった
 
夕食会場の重慶小天鵝:火鍋が名物

治安のためか移動交番車が所々にあった

市内に抗日戦線の勇士の像があった

広場にあった毛沢東の像

 川劇は日本でも名古屋春節祭などで変面を見ていたので、本場の川劇を見たいと思っていたので良
い機会でした。京劇とは違いもっと大衆的ですが伝統的な演目や演技がいくつかあり、「三国志」や
「紅梅蘭」の中で踊りや影絵、火吹き、操り人形、変面等を見せる庶民が楽しむ演劇だと思いました。
川劇の特色は正式な言葉では「変臉」(へんれん)と言うのですが、日本では馴染みやすく変面と言っ
てるそうです。
 
錦江劇場:川劇を上演する劇場

三国志の場面①
 
三国志の場面②

火吹きを見せる
 
操り人形が演技をする

愛の踊り
 
六変面:6人が交代で変面を見せる
 
豪華な変面:5ヶ所の面も同時に変わる

操り人形が変面を演じる
 
フィナーレ

午後9時過ぎでも道路は大渋滞

 7日目:6月29日(日)成都市内ー上海ーセントレア 
 
日曜日とあって静かな通り

こちらも静かな道路
 
武侯祠博物館(諸葛孔明と劉備の墓がある)

武侯祠博物館の入口
 
園内の説明をするガイドの鄭さん

それを聞くツアーメンバー
 
武侯祠の門

正面に劉備殿
 
関羽像

劉備玄徳像
 
武侯祠(諸葛亮孔明を祀ってある)

諸葛亮孔明像
 
恵陵に行く通路:赤壁と竹林の雰囲気が良かった

恵陵:劉備玄徳のお墓
 
錦里:明清時代の街並を再現している

色々な店がある
 
グッズの店:三国志のキャラクターが人気

お茶専門店
 
筆を打っている屋台

現代的なTシャツの店き
 
特殊な石の専門店

小さな屋台の店もあった

中国らしい街が出来ていた

錦里:350mの長さの街は見やすかった
 
武侯祠から成都空港に向かう

成都空港
 
空港内

搭乗手続き:係員は日本語がOKだった
 
搭乗口からバスで飛行機に行く

大きな成都空港:上海経由でセントレアへ

今回の「九寨溝・黄龍・楽山大仏7日間」の旅は天気には恵まれませんでしたが、私がずっと見たい
と思っていた
”楽山大仏”が天気の時に見られ、”九寨溝・黄龍”では富士山より高い所を経験出来
て良かったと思います。中国に行くたびに中国の歴史や風土の奥深さを知らされ、また行きたく
なるので外交問題や大気汚染問題が早く良くなってほしいと願うばかりです。

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