雲崗石窟・龍門石窟・殷墟11日間 2015年5月15日~5月26日 (紀行編) 日々雑感へ 食事編へ |
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5月15日(金):名古屋ー青島空港ー北京空港ー大同市 |
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中国東方航空MU744便:セントレア![]() |
青島空港で入国手続き後ロビーへ![]() |
北京空港到着(現地時間13時10分)![]() |
北京空港国内線ロビー![]() |
今回の山西省観光のバス![]() |
山西省の現地ガイド:陶さん![]() |
北京空港から高速で大同市に向かう![]() |
北京郊外は相変わらず建設ラッシュだが?![]() |
官庁貯水池にある風車群![]() |
官庁服務區(SA)でトイレ休憩(15時45分)![]() |
阳原服務區でトイレ休憩(17時45分)![]() |
19台のエクストレイルを積んだキャリアカー![]() |
大同料金所:午後6時55分![]() |
大同市内は午後7時過ぎだがまだ明るかった![]() |
大同市の宿泊ホテル:宏安国際酒店![]() |
大同市は人口330万人、市内の人口は45万人 南北朝時代は北魏の首都でした。郊外には龍門 石窟あり、石炭の産地としても中国有数で年間 1億トンの産出量があるそうです。年間降雨量は 400mmと少なく、砂漠化を防止する為に日本人 高見邦雄さんが20年以上植林を続けている事 は日本より中国で知られていて、特に大同市で は日本の総理大臣より有名で尊敬されている そうです。 |
5月16日(土):大同(ホテル)ー雲崗石窟ー華厳寺ー大同市内 |
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雲崗石窟:大同市の西5kmにあり、北魏の文成帝の時(AD460年)に高僧・曇曜の提案により、開 かれた石窟寺院で、洛陽の龍門石窟、敦煌の莫高窟とならび、中国三大石窟の1つに数えれてい ます。武周山の北側の岸壁に約1kmにわたって掘られた1000を超える石窟には約5万体の石像等 が彫られているそうです。2001年世界遺産に登録されています。 |
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大同市郊外:植林が至る所にしてある![]() |
雲崗石窟を開いた曇曜(どんよう)像![]() |
雲崗石窟入口![]() |
いよいよ雲崗石窟の始まりです![]() |
昔の車道の跡が残っている![]() |
長い年月で車輪の跡が凹んでいる![]() |
雲崗最大の第三石窟![]() |
第三石窟内の釈迦座像![]() |
第五石窟の見事な廊(清代の築造)![]() |
第五石窟内の彩色大仏像![]() |
第6石窟の廊![]() |
釈迦の誕生から涅槃までの石彫![]() |
第七石窟の廊![]() |
第七石窟内の三体仏![]() |
第九~第十三石窟内の清代に彩色された石彫![]() |
盧舎那仏![]() |
小さな彩色仏![]() |
綺麗な色が残っている![]() |
曇曜五窟![]() |
第十五石窟(萬仏洞)の萬仏![]() |
第十九石窟:2番目に大きい像![]() |
第十七石窟:上下のバランスが悪く失敗作?![]() |
第二十石窟:雲崗石窟の代表的な釈迦座像(高さ13.7m露天大仏とも言われている)![]() |
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復元された大同城壁![]() |
延長7.1km、高さ14m、幅12mの城壁![]() |
九龍壁:中国三大九龍壁の1つで明代初期で一番古い。他に北京の故宮と北海公園にあります。![]() |
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九龍壁の真ん中の黄龍(王様の権威を表す)![]() |
善化寺の五龍壁![]() |
華厳寺:山門![]() |
華厳寺入口![]() |
華厳寺:大雄宝殿![]() |
大雄宝殿:鴟尾(しび)![]() |
華厳宝塔![]() |
華厳寺境内![]() |
華厳寺の隣に教会がある![]() |
大同旧市内と新市街![]() |
簿伽教蔵殿![]() |
三世仏![]() |
右側にあるのが「合掌露歯菩薩」![]() |
合掌露歯菩薩の顔に白い歯が見えている![]() |
復元工事中の大同城壁![]() |
ホテル近くのスーパー![]() |
土曜日とあって買い物客が多かった![]() |
屋台や露店も出ていた![]() |
お菓子や乾物の店![]() |
果物や野菜の店も出ていた![]() |
1足1元(20円)の靴下![]() |
500g12元(240円)のドリア:高いか安いか?![]() |
5月17日(日):大同(ホテル)ー懸空寺ー応県ー五台山 |
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大同市の新市街は高層住宅がいっぱい![]() |
植林は至る所にしてあった![]() |
市内を出ると窋洞(ヤオトン)の家があった![]() |
黄土高原と言われるだけに黄砂が・・・![]() |
懸空寺:北魏末期(6世紀)に建てられた仏教寺院だが今では仏教・道教・儒教の共通の寺院とし てお参りされているそうです。当初は地上100mの所に建てられたそうですが、黄砂や 洪水で川の面が上がり、今では地上58mになっているそうです。 |
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懸空寺全景:まるで崖に貼り付いているようですが、洪水対策の為に建てられたそうです ![]() |
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懸空寺の入口![]() |
チベット仏教の尼僧も参拝していた![]() |
日曜日とあって観光客もいっぱい![]() |
1人しか通れない所を上がる![]() |
下からの支柱より横木で支えられている![]() |
上から見ると結構怖い![]() |
下から見ると大丈夫かなと思ってしまいます![]() |
すぐ傍に北魏に向かう桟道の横杭跡があった![]() |
応県木塔:中国の最古最大の木造建築![]() |
八角九層の各階には有名な書額がある![]() |
1階の大雄宝殿には釈迦像がある![]() |
塔の前には何故か隕石があった![]() |
午後3時頃、峠の手前で急に雨が降って来た![]() |
本来ならのろし台や明の長城が見える所![]() |
少し走ると雨も止み、ヤギの一団がいた![]() |
農作業のシーズンなのか農民の姿も見えた![]() |
高原の中の段々畑![]() |
ほとんどが麦畑:この辺でコメは難しい![]() |
標高2000m位の草原:高い樹木はほとんどなく、植林はしているがあまり育っていない![]() |
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少し降りると牛の一団と遭遇![]() |
近くには羊やヤギの放牧もしていた![]() |
まだ雪の残っている場所もあった![]() |
カササギが至る所で飛んでいた![]() |
五台山の東台になる望海寺(標高2400m)![]() |
五台山への入場口:料金所![]() |
五台山市内の民清街:主に飲食店がある![]() |
明清街の中のレストラン![]() |
五台山の宿泊ホテル:花卉山荘![]() |
五台山:世界5大仏教の聖地の1つで、中国仏教 の四大名山の1つでトップの座に位置します。 5つの平らな頂上が台形になっている所から総 称して五台山と呼びます。その歴史は後漢時代 に仏教が伝来して間もなく、宗教の霊場となり、 南北朝時代には200余りの寺院があったそうで す。中国仏教の黄金時代の隋唐時代には文殊信 仰が盛んになり、華厳経にある「文殊菩薩の住 処の清涼山」がこの五台山であるとされ、360 以上の寺院が立ち並んでいたそうです。 唐代には霊仙・円覚などの日本の留学僧もここ を訪れています。しかし、宋代以降は衰退して72 寺廟になり、現在は49の寺院があるそうです。 |
5月18日(月)五台山内(菩薩頂ー顕通寺ー塔院寺ー金閣寺) |
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菩薩頂:チベット仏教第一の寺院![]() |
裏門入口:高い裏門から入り、下がって行く![]() |
大鍋院の銅製と鉄製の明代の大鍋![]() |
大文殊殿:5体の文殊菩薩が収められている![]() |
ラサから来た尼僧の団体![]() |
大雄宝殿:3体仏が収められている![]() |
清朝の康熙帝や乾隆帝の石碑がある![]() |
満州・モンゴル・漢字・チベット語で書かれている![]() |
菩薩頂山門![]() |
菩薩頂から見た景色![]() |
菩薩頂から見た景色:五台山のシンボル大白塔![]() |
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下から見た菩薩頂![]() |
顕通寺:五台山の最初(後漢代)に出来た寺院![]() |
顕通寺入場門![]() |
顕通寺山門![]() |
境内では僧侶の一団が供養に回っていた![]() |
大文殊殿![]() |
文殊菩薩が祀られている![]() |
金色に輝く銅殿![]() |
千鉢文殊殿![]() |
文殊菩薩の里にふさわしい千鉢文殊菩薩銅像![]() |
塔院寺:昔は顕通寺の一部だった![]() |
塔院寺:五台山のシンボル大白塔![]() |
手前は小白塔、向こう大白塔![]() |
下から見た塔院寺![]() |
金閣寺:標高1900mの金閣嶺に建っている![]() |
急な階段を上る![]() |
金閣寺山門![]() |
金閣寺:観音閣![]() |
千手観音像![]() |
金閣寺:大雄宝殿![]() |
ユニークな五百羅漢像①![]() |
五百羅漢像②![]() |
日本の留学僧・霊仙三蔵大師の顕彰碑![]() |
西台が見えた![]() |
5月19日(火):五台山ー喬家大院ー鎮国寺ー双林寺ー平遥古城 |
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ホテル近くの小さな通り![]() |
近くで建築中の建物:民宿?![]() |
石炭トラック(50t)が沢山走っていた![]() |
両側は岩の山![]() |
紫岩SA:出来たばかりでトイレ休憩のみ![]() |
太原市郊外も建築中の高層住宅がいっぱい![]() |
喬家大院:喬家の商家を博物館にしたもの![]() |
5月19日は中国の観光の日で大混雑だった![]() |
入場門は通るだけ![]() |
行列を乱す人も多いが、並んでいる人が多い![]() |
やっと入り口に到着、今日は入場無料![]() |
中に入っても人がいっぱい![]() |
碧琳:映画「紅夢」で使用された![]() |
碧琳の内部:四合院造りになっている![]() |
見事な彫刻もあった![]() |
舞台もあり、昔は京劇も上演したそうです![]() |
算盤博物館:色々な種類の算盤があった![]() |
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宝刀算盤(清代)![]() |
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八卦算盤(近代)![]() |
単魚算盤(清代)![]() |
外には売店がいっぱい出ていた![]() |
骨董屋![]() |
ナツメを干したもの![]() |
麺屋![]() |
塗り物![]() |
酢![]() |
鎮国寺:五代北漢963年の創建![]() |
鎮国寺:山門![]() |
萬仏殿:創建時(五代)の建築様式の建物![]() |
五代の塑像![]() |
双林寺:北魏時代の創建![]() |
双林寺:入口![]() |
自在菩薩![]() |
渡海観音![]() |
千仏殿![]() |
大胆なポーズで有名な自在菩薩![]() |
菩薩殿![]() |
千手観音舞踊のモデルになった千手観音菩薩![]() |
平遥古城:観光バス駐車場![]() |
平遥古城内は道路が狭い為専用カート利用![]() |
宿泊ホテル:洪善驛民俗賓館![]() |
平遥古城:平遥は明代の城壁がほぼ完全な形 で残っている中国唯一の町で長さ6.4kmの城壁 で囲まれた城内には今でも4万人が暮らしてい るそうです。城壁の高さは12m幅は3~5mで一 辺の長さがおよそ1.6kmあり、城壁の真ん中に 市楼は建っている。城内の道路は狭いので大型 の観光バスは城壁の外の駐車場に置いて、専用 の運転手付きカート(タクシー代り)でホテルま で行きました。 1997年に世界遺産に指定されています。 |
ホテルのフロント![]() |
ホテル:喫茶室?![]() |
昔の貴族の家をホテルに利用している![]() |
四合院造りで中庭も何カ所もあった![]() |
1階中央の左側が私の宿泊した部屋![]() |
両側に部屋がある![]() |
部屋の入口![]() |
部屋の内部![]() |
夕食会場:雲錦城客棧![]() |
夜の平遥古城:裏道は閑散としていた![]() |
5月20日(水):平遥古城内(平遥懸署ー南城門ー日昇昌記)ー吉県(壺口) |
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ホテル内の朝食レストラン入口![]() |
四合院造りの中庭で![]() |
平遥懸署:総合庁舎の役目![]() |
大堂(観民堂):昔の裁判所(主に刑事事件)![]() |
裁判官席![]() |
叩き刑のたたき棒![]() |
二堂:主に民事裁判![]() |
大仙堂:食堂![]() |
大仙堂からの眺め![]() |
明察:検察庁のような所![]() |
罪人を留置したもの(右の写真)![]() |
昔の写真![]() |
拷問の道具![]() |
牢獄![]() |
足枷:これでは逃げられない![]() |
牢獄の部屋:3人用?![]() |
聴雨楼![]() |
衛門街![]() |
酒店![]() |
洋品店![]() |
骨董屋![]() |
手作り品を売る屋台![]() |
明清街:韓国人ツアーの団体もいた![]() |
明清街:奥に見えるのが南城門![]() |
南城門:北側から見る![]() |
南城門:東側から見る![]() |
南城門の上から見た平遥古城内:明清街の奥に見えるのが市楼![]() |
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城門の上![]() |
城門の上にある「火の用心」の像![]() |
南の城壁だけ直線ではない![]() |
明清街![]() |
少数民族の店![]() |
市楼:時間を知らせ、1日3度市が立っていた![]() |
篆刻の店![]() |
日昇昌記:最初に為替取引を初めた商店![]() |
日昇昌記の内部![]() |
為替の証票![]() |
壺口に向かう途中:建設中の高速道路![]() |
ガソリン135.36Lで800元=1L5.91元(118円)![]() |
吉県市街の様子![]() |
吉県市街の様子![]() |
宿泊ホテル:吉州賓館![]() |
ホテルロビー![]() |
ホテルの部屋から見えた街の様子![]() |
ホテルの部屋から見えた夜景![]() |
5月21日(木):吉県(ホテル)ー壺口瀑布ー(高速道路)-洛陽 |
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壺口料金所![]() |
黄河:砂利採取場![]() |
壺口瀑布へのバスターミナル![]() |
売店:着いた時は開店前![]() |
水量が多い時は桟道が有効![]() |
水量が少ないので徒歩で行く![]() |
壺口瀑布:中国第二の瀑布(最近は上流にダムが出来たので黄河の水が綺麗になっている)![]() |
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撮影ポイントには大勢の人![]() |
対岸(陝西省)にも観光客がいた![]() |
川魚の天ぷらを売っていた![]() |
帰る頃には売店も少し開いていた![]() |
襄汾服務區でバイキングの昼食を食べた![]() |
雨水を貯める物![]() |
高速の両側に広がるの農地![]() |
農作業に従事する人達![]() |
黄河を渡る(水はきれいになっている)![]() |
洛陽服務區でトイレ休憩![]() |
洛陽料金所![]() |
ここにも建築中の高層住宅があった![]() |
宿泊ホテル:洛陽牡丹大酒店![]() |
洛陽市:BC(紀元前)770年に周の平王が都を 置いてから、北魏・隋・漢・唐など9つの王朝が都 を構えた所で「九都の古都」とも呼ばれている。 今は時期が終わったばかりの”牡丹”が有名で 周の王宮の跡地の王城公園では4月から5月に 掛けて行われる牡丹祭りは全国から観光客が来 るそうです。 |
5月22日(金):洛陽(ホテル)ー龍門石窟ー関帝廟ー白馬寺ー洛陽 |
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河南省の現地ガイド:王さん![]() |
龍門石窟:大同の雲崗石窟、敦煌の莫高窟とな らび、中国三大石窟の1つで2000年に世界遺産 に指定されています。 北魏の都が大同から洛陽に遷都したAD494年か ら400年間にわたり石仏が彫り続けられた。鮮卑 族の王朝が漢族との融和を図るために仏教を 取り入れ、雲崗に石窟寺院を作った延長で龍門 に石窟寺院を作ったのである。 2345の石窟に約10万体の石仏が彫られている。 西山石窟と東山石窟があるが、西山石窟の方が 90%を占めている。 |
駐車場からカートで龍門石窟入口へ![]() |
龍門石窟入口![]() |
大勢の観光客が来ていた![]() |
賓客三洞![]() |
中央にある弥勒菩薩![]() |
摩崖三仏:未完成になっている![]() |
萬仏洞:弥勒菩薩像![]() |
萬仏洞:天井の藻井の周囲に完成年月日がある![]() |
蓮華洞:正面は釈迦牟尼仏、天井に蓮の花![]() |
蓮華洞:2cmの仏像が1000体彫られている![]() |
泰先寺洞:龍門を代表する石窟、中央の盧舎那仏は則天武后がモデルと言われている![]() |
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盧舎那仏:奈良大仏のモデルと言われている![]() |
盧舎那仏の横顔![]() |
船から見た龍門石窟(西山石窟)の全景![]() |
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船で対岸へ![]() |
白園(白居易墓園):白楽天が晩年を過ごした。![]() |
白居易墓園:亡くなった後、墓園になった![]() |
白楽天の詩を彫った石碑が納められている![]() |
駐車場の傍で売っていたが買えなかった![]() |
河南省観光のバス![]() |
昼食のレストラン![]() |
昼食後、関帝廟へ![]() |
関帝廟:大門(入口)![]() |
本殿への参道![]() |
本殿![]() |
関羽像![]() |
関羽の首を埋めたと言う伝説のある首塚![]() |
首塚の正面![]() |
今回の添乗員W.Aさん![]() |
関帝廟の周囲は店がいっぱい![]() |
色々な店があった![]() |
石を磨いている![]() |
白馬寺:中国で最初に建てられた寺院![]() |
白馬寺:創建はAD68年と言われている![]() |
布袋:太った弥勒菩薩![]() |
韋駄天![]() |
大仏殿![]() |
盧舎那仏![]() |
大雄殿![]() |
阿弥陀如来 釈迦如来 薬師如来![]() |
接引殿![]() |
三体仏![]() |
清涼台:毘盧閣![]() |
毘盧遮那仏![]() |
空海:留学僧として修業した縁で寄付された像![]() |
インド寺院:インドから白馬寺に寄付された![]() |
大型トラックがいっぱいの工場![]() |
洛陽:午後7時20分の夕日![]() |
夕方の洛陽市内![]() |
夕食を屋台で食べる人達![]() |
5月23日(土):洛陽ー少林寺ー鄭州 |
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ホテルの部屋から見た洛陽市内![]() |
高速の両側に広がる一面の麦畑![]() |
少林服務區でトイレ休憩![]() |
少林寺の駐車場![]() |
少林寺:登封市の北西13kmの所にある憲法と 禅宗の寺院。AD495年北魏の孝文帝がインドの 跋陀三蔵の為に建立し、527年にインドの僧達磨 大師が、ここで面壁9年の修業をして禅宗を創 立した。ちなみに達磨大師が座禅を組んだ後に 手足を伸ばしたり、野生動物の動きを真似した 事が少林拳法の始まりと言われている。 少林寺の伽藍は1928年の内戦で焼かれ、昔日の 面影は無くなっているそうです。 |
少林寺の像![]() |
少林寺の象徴的な入場門![]() |
少林寺への入口![]() |
塔林:歴代の高僧の墓地![]() |
244基の塔林は中国最大の墓塔群![]() |
塔は僧の功績を称えて弟子達が作った![]() |
形や大きさも色々ある![]() |
山の上には達磨大師の大きな像があった![]() |
少林寺の山門:門の少林寺は康熙帝の字![]() |
日本少林寺拳法会長(宗道臣)の石碑![]() |
「天下第一祖庭」の字は?の書![]() |
唐の太宗・李世民の石碑![]() |
李世民の直筆![]() |
大雄宝殿![]() |
少林寺らしく武術家と達磨大師の像もあった![]() |
明代の建物が残っている![]() |
立雪亭:達磨大師を祀っている![]() |
西方聖人殿![]() |
少林僧が修業した跡![]() |
ご本尊:毘盧遮那仏![]() |
周囲の壁には見事な五百羅漢図![]() |
五百羅漢図![]() |
五百羅漢図:拡大図![]() |
場内は川を引くために工事中だった![]() |
石を組むのは日本と同じだと思った![]() |
少林寺演武館:演技内容はガッカリだった![]() |
カンフーショー①![]() |
カンフーショー②![]() |
カンフーショー③![]() |
カンフーショー④![]() |
外では子供達が練習していた![]() |
鄭州市内も建築中の高層住宅が多かった![]() |
鄭州市で一番体高いホテル・名前は?![]() |
宿泊ホテル:鄭州建国飯店![]() |
ホテルのロビー![]() |
5月24日(日):鄭州(ホテル)ー安陽(殷墟)-鄭州(ホテル) |
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ホテルからの鄭州市内の眺め①![]() |
ホテルからの鄭州市内の眺め②![]() |
安陽に行く高速に入る![]() |
黄河に掛かっている橋を渡る![]() |
黄河は名前とは違って川の水は綺麗だった![]() |
この地方は麦畑ばかりだった![]() |
鶴壁服務區:日本と同じようなSAだった![]() |
酒類売り場![]() |
フードコーナーもあった![]() |
お茶売り場![]() |
キャリアカー:日本では考えられない積み方![]() |
安陽市内も完成した高層住宅がいっぱい![]() |
中国文字博物館:バスから見ただけ![]() |
安陽市内の通り![]() |
日曜日で屋台も出ていた![]() |
殷墟:安陽市にあり、司馬遷の「史記」に「殷」と いう記述があったが、伝説の王朝と考えられて いて、1928年の調査で大量の甲骨が発見され、 その中に「殷」の文字があったので実在の王朝 だと証明された。これにより中国の歴史が一挙 に1000年遡ったと言われている。 一般的には「商」と言われる事が多く、2006年 に世界遺産に指定された。 |
到殷墟博物苑![]() |
殷墟博物館![]() |
殷墟博物館入口![]() |
出土品:土器類![]() |
2000年前の管渠:文化の高さの証明![]() |
獣骨・青銅包丁![]() |
笄(こうがい):かんざし![]() |
青銅製:爵(しゃく)・鼎(かなえ)・觚(こ)![]() |
青銅製:鍬・スコップ![]() |
青銅製:鉾![]() |
亀甲:占いに使ったと思われる![]() |
亀甲に刻まれた甲骨文字![]() |
甲骨文字:3300年以上前に使っていた![]() |
甲骨文字:見ていると何となく魅かれる![]() |
司母戌鼎:高133cm、横111cm、奥78cm、重875kg![]() |
世界一の鼎:司母戌の文字が刻まれている![]() |
鼎各種![]() |
甲骨文字を刻んだ石林![]() |
車馬坑:6台の発掘した馬車があった![]() |
御者も馬も一緒に埋められていた![]() |
建物跡の基礎![]() |
甲骨文字の解説![]() |
婦好:中国史の最初の女性政治家・軍事家![]() |
婦好墓の入口:1976年に発見された![]() |
青銅器![]() |
酒器![]() |
玉のアクセサリー![]() |
発見された時の状態を再現している![]() |
帰りも高速道路で![]() |
原阳服務區:工事中でトイレ休憩のみ![]() |
黄河:堤防幅は10kmあるが実際の川幅は1km![]() |
1998年に氾濫した事があるそうです![]() |
東三環北料金所![]() |
夕食会場:福斎天美食店![]() |
5月25日(月):鄭州(ホテル)ー上海ー(名古屋)ー上海(ホテル) |
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鄭州市内は月曜日とあって車も多い![]() |
鄭州空港:午前10時30分![]() |
搭乗手続き:午前10時45分![]() |
鄭州空港:搭乗口で待機中、午前11時50分![]() |
2時間遅れで搭乗:午後2時30分![]() |
上海浦東空港:午後5時10分到着![]() |
宿泊ホテル:上海氾亭新並大酒店![]() |
5月25日(月):鄭州空港からのFM821便が遅れ 、上海空港に午後5時10分に到着したが、午後5 時15分発のMU2691便には搭乗できなかったの で上海に延泊する事になりました。 費用は中国東方航空の会社持ちで浦東から30 分の「上海氾亭新並大酒店」に案内されました。 思ったより良いホテルだったので良い経験にな 利ました。 |
5月26日(火):上海(ホテル)-名古屋 |
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ホテルから見た朝日:午前6時3分![]() |
午前6時30分集合![]() |
上海浦東空港![]() |
214搭乗口![]() |
MU529便:午前9時50分に出発![]() |
5月26日(火):MU529便は満員に近い乗客を乗 せて、順調に飛行し、中部国際空港に午後12時 50分に着きました。家に着いたのは午後2時半 頃でした。 |
今回のツアーは11日間の予定が12日間になりましたが、私が行きたいと思っていた「雲崗石窟」 や「龍門石窟」に行けた上に、あまり、期待していなかった「殷墟」で甲骨文の実物を見られたの は本当に良かったと思いました。 それと一緒に行ったツアーメンバーや現地ガイドが中国の歴史や宗教に詳しい人がいて、とても 勉強になりました。中国人や中国という国は別として、中国の歴史や文化は日本との関係が深い のでこれからも機会があれば来たいと思った旅でした。 |
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日々雑感へ 食事編へ |